【🍆✨JAみなみ筑後 瀬高なす部会🤝 農政懇談会!🚀🎉】

 昨年度(令和6年)は、台風や水害の被害がほぼなく出荷が順調に進み、部会長の報告の通り、数量、単価、金額すべてにおいて前年を上回る素晴らしい実績を達成されました(合計出荷量6,773トン、販売金額28億8,934万7千円)。

 現在、異常なほどの記録的な高温による高温障害や、年々上昇する生産・物流コストが大きな課題です。部会が掲げる令和7年度の販売目標30億円、生産目標7,000トン達成に向け、県として引き続き全力で支援してまいります。

 特に、過去の取り組みが実を結び、ICT研究会員は部会平均より1.2倍程度の増収を達成しており、「活力ある高収益型産地育成事業」による高性能機械や新規施設の導入を今後も推進します。

 懇談会では、施設の長寿命化対策事業における申請タイミングの柔軟化や、物価高騰に見合う販売単価の向上策について貴重なご意見をいただきました。これらの要望について、運用面の検討を進めてまいります。

 また、みやま市の将来の活性化策として、令和9年開設予定のワンヘルスセンター計画についてご報告しました。これは、保健環境衛生所と家畜保健衛生所を統合した県の総合施設であり、約140名規模(職員約100名、臨時約40名)の雇用創出をみやま市にもたらし、地域経済の起爆剤となるものです。

 今後も、みやま市の代表的な産物であるナスの産地強化と地域振興に邁進してまいりますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。