ソフトボールとエネルギー

長丁場の2月議会も予算特別委員会が終盤となりました。平日は議会に詰めっきりなので、週末は地元の行事や陳情などで忙殺されます。

本日は私が会長を務めるみやま市少年ソフトボール連盟の春期大会が開催されました。
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私が子供の頃は、夏休みのラジオ体操の後は行政区の子供達でソフトボールの練習をして校区大会を目指していたのを記憶しています。今では少子化により、あるいはサッカー・野球をはじめとする競技の多様化によりソフトボールチームは激減しています。寂しい限りですが、みやま市には九州レインボールソフトボール大会のような、伝統的に続くレベルの高い大会があります。スポーツを通じた地域作りが進むようしっかりサポートさせて頂く所存です。

また昨日は有明鉱火災事故30年記念式典に出席致しました。
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私が高校生の時に起こった事故、大変寒い雪の夜だったことを思い出します。
ご遺族からの追悼の言葉により、30年経った今でも事故は全く風化せず、片時も脳裏から消え去ることがなかったのかと改めて実感させられた次第です。
日本が世界に冠たる経済大国として確固たる地位を築くために、エネルギー政策は最重要課題でした。ヤマで働いていらっしゃった多くの方々がそれを支えて頂いた事を我々は忘れずにいなければなりません。

83名の犠牲者を出した炭鉱跡が今は県内最大規模のメガソーラー発電所になっている事に因果を感じずにはいれません。
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一般質問の成果&日系アメリカ人リーダーとの友好親善

2月議会の一般質問「スポーツによる広域地域振興について」は無事終了しました。
知事答弁も一歩踏み込んだ前向きなもので、特に下記3点は今後地元自治体とも連携が必須となる部分です:

○ スポーツが地域振興や郷土愛の醸成に寄与する事を確認した上で、筑後地域においてスポーツを活用した広域地域振興事業を検討する

○ ソフトバンクホークスファーム本拠地誘致に関して今後福岡県の広域地域振興課が担当となり、筑後市・みやま市等の関係自治体とソフトバンクホークスとで協議の場を設け、地域振興に繋げる

○ ファーム本拠地移転による周辺道路の混雑が予想される。アクセス道路を中心に交通量を調査し周辺道路の整備について課題点を整理していく

今後の事業化等に向けて担当部局・地元自治体としっかり連携していきたいと思います。
詳しくは県議会録画中継と議事録をご覧下さい。

去る3月10日に私が事務局長を務める日米友好議連主催で「日米友好親善の意見交換会」が開催されました。
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今回は日系アメリカ人リーダー訪日プログラムの一行が丁度来福しておられたので総勢11名の皆様にご参加頂きました。

「日系アメリカ人リーダー訪日プログラム」とはアメリカの日系人社会と日本の相互理解を促進することを目的として、日本の外務省が主催し今回14回目となるものです。メンバーも錚々たるもので、日系初の連邦議員故ダニエル・イノウエ上院議員の奥様で米日カウンシル代表かつ全米日系人博物館の初代館長でもあるアイリーン・ヒラノ・イノウエ氏を団長に、マサチューセッツ州のオーラル下院議員、ファーストハワイアンバンク上席副社長のオキナガ氏、ベルビュー市助役代行ミヤケ氏、陸軍中佐ウォルターズ氏、シカゴ市警刑事部長ヤマシロヤ氏などなど。

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左がアイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル代表、右がケイコ・オーラル下院議員。

冒頭にイノウエ氏とオキナガ氏及び日米議連武藤会長から日米友好についてそれぞれの立場から基調講演が行われた後、懇親会では直接生の米国の政治・経済事情を聞くことが出来、活発な意見飛び交う、大変充実した友好親善の会となりました。

日系アメリカ人の皆様と我々日米友好議連は日本と米国の架け橋となって、両国の相互理解・友好親善に尽くしたいという思いが共有出来ました。有り難うございます。

スポーツがもたらす地域の活力

私の一般質問の日程が決まりました。
3月11日(火)午前11頃(当日1番目の質問者として登壇します)
テーマは「スポーツによる広域地域振興について」です。

2020年東京オリンピックに向けて、日本中がスポーツの力を再確認しているのではないでしょうか。私の住んでいる地域には筑後広域公園という体育館・テニスコート・野球場・4面同時にサッカー競技を開催可能な多目的グラウンドを備えた県営公園があり、2014年には公式競技に使用出来る50mプールの整備も予定されております。またソフトバンクホークスのファーム本拠地がそのすぐ隣にやってきます。2011年スポーツ基本法が制定され、スポーツは「地域の一体感や活力を醸成を醸成し、地域社会を再生させる」と定義されていますが、福岡県としての対応を問う予定です。

当日はインターネットにて生中継があります
福岡県議会中継のページ
見逃した場合でも3月14日頃から此方のページで録画中継を見ることが出来ます
私個人としても思い入れたっぷりの質問で、気合いを入れて最終原稿作りに勤しんでいます。

奇しくも本日「第33回みやま旗争奪九州選抜少年剣道大会」が高田中学校体育館で開催されました。
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みやま(合併以前は高田町)のような小規模地方都市の冠で「九州大会」を33年にわたって開催し続けている事自体大変珍しい。それだけこの地域は剣道が盛んだったということです。
一方で以前は地元みやま市から優勝チームが出ることもあったのですが、最近は九州一円から強豪が集いすぎて地元チームは大変苦戦しているとの事で寂しい限り。

スポーツは大変地域性が高い、ある種の文化だと思っています。優秀なコーチが強い選手を育て、その選手がOBとなり後進を育成する、近隣住民も指導や大会開催にボランティアで貢献する。人が人を呼び、練習施設や大会を通じて物語が紡がれる。スポーツを通じることで世代を超えた価値観を地域で共有できる。県としても積極的な施策を打ちスポーツの力を存分に活用すべきと思います。

2月議会開会&軍師官兵衛いいね!

2月26日から3月28日まで2月定例議会が開催されています。2月補正予算327億円余と平成26年度予算1兆6718億円余の審議を行います。

消費税率が4月に8%になるため、税率アップ前の「駆け込み消費」に対する「消費の反動減」が4-6月期に現れます。それにより景気回復の流れが腰折れしないようにする為に作成された補正予算と次年度予算ですので、議会側もいつも以上に慎重な審議を進めています。
早速、補正予算審議を付託された常任委員会が2月27日に開催されたのですが、その内の3つの委員会(新社会商工推進委員会、県土整備委員会、総務・企画地域振興委員会)の審議がストップしました。「地域商品券による地域経済活性策支援」が消費の反動減に対する実効性や、消費税率アップに対する公共事業の影響及びその対応について納得いく回答が得られなかった事が原因です。

審議が止まるというのは執行部にとっても議員にとっても大変重たい事で、逆に言えばそこまでやるというのは議会側も消費税率アップに対する危機感とそれを乗り越えるための意気込みは並々ならぬものが共有されている訳で、結構大きな出来事だと思うんですが、こういう事はローカルニュースにならないんですよね。寂しいと同時に、県政に対する関心をどうやって持って頂けるか我々も出来る限りの努力し続けるしかありません。

さて、今日はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の第9回「官兵衛試される」が放送されました。
戦国武将好きな長男共々、第1回からもの凄くハマって見ています。
権謀術数渦巻く戦国時代、登場人物それぞれの痺れるような智謀・智略が火花を散らす感じがたまりません。
これから荒木村重の謀反、官兵衛幽閉の流れから、本能寺の変に向かう序盤の盛り上がりが楽しみです。今回の大河ドラマ、福岡絡みである贔屓目を抜きに相当出来が良い。

福岡県でも「黒田官兵衛ゆかりの地、福岡県」という特設サイトも作り、大河ドラマを活用した地域振興を目指しております。
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左は「ふくおか官兵衛君」のピンバッチ。右は織田信長から授かった黒田官兵衛愛用の名刀「へしきり長谷部」を模ったバームクーヘン(←これ長男次男が随分喜び、包装部分だけ再利用して遊んでいます)。
福岡がドラマの中で登場するのは物語終盤ではありますが、それまでしっかり福岡でも官兵衛を盛り上げたいと思います。

さて、官兵衛グッズコーナーで盛り上がる博多駅構内のキオスクですが、その中でこんな販促グッズが
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官兵衛コスチュームを身に纏うくまモン。。。やられた!!

「守・破・離」石村僐悟石村萬盛堂社長

先週末は私を常日頃から物心両面で支援して頂いている聡政会の総会・セミナー・懇親会が開催されました。

今回のセミナーでは銘菓「鶴乃子」や洋菓子ブランド「ボンサンク」等で有名な石村萬盛堂三代目社長石村僐悟様を講師としてお迎えしました。
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石村社長は3月14日のホワイトデーの発案者としても有名で、社業にとどまらず福岡市教育委員や九州電力監査役などを歴任された地域になくてはならない存在です。

「鶴乃子100年を語る」と題した講演内容が素晴らしかったので、備忘録代わりに纏めておきます。

今は良い環境、楽な条件を揃えて良い結果を出させようとする風潮があるが、逆境の中でこそ発揮できる力がある
石村萬盛堂の競合会社である日本一の菓子販売チェーン店が福岡に進出を決定。しかも自社の販売店のすぐ周辺にどんどん出店を進めてきたが、意地になって「困った」とは言わないようにした。
「同じお菓子屋同士、もし自社の売り上げが落ちたとするならば、自分達に足りないものがある。日本一のライバル会社を参考にして改善して行けば良いじゃないか」「ありがたい、ありがたい、と考えよう」と社員を鼓舞したところ、翌年・翌々年と連続して過去最高収益を記録することが出来た。経営者が「困った困った」と言っていると、その雰囲気は従業員に伝わる。

「守・破・離(しゅ・は・り)」、道の付く世界(剣道、柔道、茶道、華道など)の後を継ぐ者や、道を究めようとする者が心がける言葉。
まず先代(師匠)の技を守りきちんと自分のものにする。そしてその殻を破り、離れて独自の道を究める事。
一旦離れても、場合によっては再び守る事も大切。また、「破・離」を行うときも「守」を基礎とするのが良い。
エルメスは元馬具屋。馬車から自動車へと変化する時代に見事に対応したが、それでも銀座にあるエルメスジャパンには未だに馬具を扱うフロアがある。これぞ「守・破・離」。

(石村社長が考案した)ホワイトデーのマーケティング手法は生活提案と呼ばれる。元祖は江戸時代(1800年頃)平賀源内がきっかけを作った「土用の丑の日」。夏場に売上が上がらないと相談に来た鰻屋に「土用の丑の日、うなぎを食すれば、滋養豊富にて候」と書いた紙を貼りなさいと言った。それが江戸中に広がり、日本中に広がり、未だに伝統として続いている。生活を提案して、その後に商品を出して作るのが長続きする秘訣では無いだろうか。

石村萬盛堂の商いの根本として初代、二代目から伝えられたのは「花持ちし 人よりよくる 小路かな」という言葉。
最初は「花を持った人に道を譲りなさい」という意味だと勘違いしていたので好きになれなかったが、本来は「自分の心に立派な花をもっている人だからこそ、他人に道を譲るものだ」という意味を知り納得した。謙譲の心が大切。

ビジネスの観点のみならず、私の議員活動にも大きな影響を与えてくれるであろう素晴らしい内容でした。
石村社長、有り難うございます!

セミナー後の懇親会には県議会出身で参議院議員の大家敏志先生も駆けつけて頂きました(ブログでもご紹介頂き有り難うございます!)
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多くのご来賓、出席者の皆様に応援して頂き心強い限りです。今後ともどうぞご指導宜しくお願いします。

清水山ロードレースの教訓

日本人選手の応援でソチオリンピック中継に釘付けの方も多いのでは?オリンピック観戦すると身体を動かしたくてムズムズしてきますよね。

私は2月9日、第41回清水山ロードレースに出場してきました。タカ食品の駐車場からスタートし、清水山を駆け上がり三重の塔を折り返し地点にする10.7キロの名物レースです。

実は昨年まで距離は9.7キロだったのですが、今年は折り返し地点を観光名所でもある三重の塔まで伸ばすことになり、それは坂道の距離が伸びるという試練を意味します。

しかも上り下りが交互にやってくるわけではなく、あるいは緩やかな上り坂がダラダラ続くのではなく、このレースは3キロ過ぎから山道に入り約2キロかけて200m位を一気に駆け上がるので、ランナーにとって昨年に増した厳しい試練が求められるコース設定となったわけです。

救護班のボランティアで待機されていた医師の渡辺先生から「お待ちしてます!」と微妙な励ましの言葉(笑)

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先ずはスタート地点で、ボランティアの皆さんと記念撮影してスタート!
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ここら辺はまだ余裕の笑顔ですが、日頃の不摂生が祟ってか昨年とは比べものにならないキツさ。昨年はすれ違う人とか沿道の方に声を掛けながら走ったのですが、今年はそんな余裕がありませんでした。
同世代のボランティアや応援の人から「県議、去年より遅いばい!」とか「遅れてきよるよ!」と厳しい激励の言葉。でも足が前に進まない。
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↑これは救護班の前原先生から撮って頂いた写真ですが、帰りの道中はこんな感じでした。

しかしゴール間際、応援に来ていた息子が沿道から「お父さん!お父さん!がんばれー!がんばれー!」と声を振り絞ってくれたお陰で笑顔のラストスパートが出来ました
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「がんばろう本郷」を背負って感無量のゴール!
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タイムを見ると9.7キロの昨年が44分26秒、10.7キロになって52分3秒。確かに1キロ距離が伸びたにしては遅くなりましたが、40歳代の部で14位から11位、10.7キロ総合で50位から43位と順位は伸ばしたので大変満足です。これからこのレベルをキープ出来る自信はありませんが、今後ともトレーニングは続けてみやま市名物の清水山ロードレースに出場したいと思います。

本日走って得た教訓

1)ゴールに戻るには自分の足で戻らなければならない。(誰も助けてくれない、誰も足を引っ張らない)
2)1キロ1キロのラップを重ねる事が結果となる。(ゴール直前の大逆転などあり得ない、地道に一瞬を大事に走り続ける事)
3)沿道の声援でアドレナリンが大量分泌。(頑張っている人、挫けそうな人、応援するだけでもう一頑張りできる。惜しみなく応援しよう)

ランニングを趣味にしている方、速い遅いは関係ありません。来年、是非一緒に清水山ロードレースで汗をかきましょう!

ありがとう一杯の「新春の集い」でした

2月2日に開催した新春のつどい「県政報告会」は会場一杯になる約500名の参加者をお迎えし無事終了しました。色々至らない部分も多かったと思いますが、ご参加頂きました皆様、本当に有り難うございます。
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また、ご多忙の中、古賀誠自民党元幹事長、藤丸敏代議士、松山政司参議院議員、西原親市長に来賓としてご出席頂き、ご祝辞まで賜り有り難うございました。
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私は県政報告として、以下の3点をお話し致しました

    1)議員生活3年目の議会・党における役職・内容。直近の災害復旧及び対策の状況。そして今年も皆様のお声を頂くために、各校区別県政報告会の開催をお約束しました
    2)消費税率引き上げが与える、特に駆け込み需要に対する反動減の影響、そしてそれに対する国・県の対策に関する説明。一票の格差問題が人口だけを観点に論じられることに疑問を呈し、どこに生まれても幸せを感じる事が出来る世の中の実現を呼びかけました。
    3)2020年の東京オリンピック、2016年のソフトバンクファーム本拠地の筑後移転、筑後広域公園のプール開設という流れ、また先輩方に作って頂いた充実したインフラを活かし、筑後広域公園を県南のセントラルパークとしスポーツを核とする街作りへの想いを披露させて頂きました。

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個別の県の事業等は、校区別の県政報告会にて詳しくお話しさせて頂きます、また今回の報告内容で不明な点あれば、是非その際にご質問頂ければと存じます。

今回は約60名の皆様に受付や準備・後片付けのお手伝いをして頂きました。皆さんの力なしでは開催も覚束ない、手作りの温かい新春の集いになったことを心から感謝申し上げます。

そして今年も託児コーナーには18人のちびっ子達が集まって大騒ぎ。帰り際には「まだ帰りたくなーい!!」と泣く子も居たり、思いっきり遊んでくれたようで嬉しい限りです。
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そして最後に、たまたま転勤で福岡市内に暮らしている大学時代からの友達が「もしかしたら4月にまた転勤になるかも知れないから、最後のチャンスと思って板橋の話聞きに来たよ!」とサプライズで参加してくれました。
本当に嬉しく、そして心強かったです。大祐、有り難う!

緊張するなぁ

いよいよ明日に迫りました。

福岡県議会議員板橋聡を囲む新春の集い「県政報告会」
2月2日(日)16:30受付開始 17:00スタート
場所:まいピア高田 会費2000円

やっと県政報告の資料が出来ました。今回は3つのテーマで話させて頂きます

「議員生活3年目」では任期折り返し地点の議員3年目の立場で昨年を振り返り、現在の役職、北部九州豪雨からの復旧、昨年の活動についてお話しします
「日本の論点」では、消費税と一票の格差について地域への影響を中心にお話しします
「これからの県南」では以上の事を踏まえて、県南がこれからどのような方向で活力を求めるか。今、一つの確固たる思いを持っていますのでそれをご披露します。

何度経験しても自分の新春の集いは緊張します。限られた時間ですが、一人でも多くの方と思いを共有したいと思っておりますので、奮ってご参加下さい。雨も明日の午後には上がりそうです。

さて、頭をクールダウンさせるために今朝ジョギングをしていると、山門高校のリレーマラソン大会が筑後広域公園で行われていました。一人1キロの駅伝形式、クラス全員が協力して42.195キロを走る名物行事です。
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生徒全員が主役になれる、早い遅いは関係ない、皆で応援する。良い企画をされるなぁと感心しました。

子供達に読み聞かせ&頑張れ琴奨菊!

我が子が通う小学校の授業参観に行ってきました。

下庄小学校は特に読書教育に力を入れており、本年度の九州学校図書館コンクール優秀賞に輝いています。
授業参観の時には、授業前に父母の中から10分程度の読み聞かせを行う事が恒例行事となっており、今回は私に白羽の矢が立ちました。

自分の子供達には読み聞かせはよく行っていますが、大勢を前にしてどうしたものか緊張しておりましたが、普段から読書に慣れ親しんでいる子供達はスッと私の物語に飛び込んできて大盛り上がり
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真正面からの表情をお見せすることは出来ませんが、身を乗り出し、頭を抱えたり、手を叩いたり、子供達が夢中になっている様子が伝わりますでしょうか?

大人の立場としても、大変良い経験をさせて頂きました。今後とも下庄小学校が推進する読書教育を充実させて貰いたいものですし、多くの学校にそのノウハウが広まればと思います。

柳川出身の大関、琴奨菊関が後援会の皆様と初場所の結果報告にお越し頂きました。
まだまだ肩の怪我が癒えないなか無理を押して出場、角番をなんとか脱出した後は休場も頭を過ぎったそうですが、最後まで戦いたいとの意思を貫き9勝6敗の成績を残すことが出来ました。
周囲の期待も大きい琴奨菊関ですが、私は大関の謙虚で真面目で優しい人柄に心底惚れています。子供の抱っこをお願いすると、本当に心からの笑顔で抱き寄せてくれる。怪我やコンディションのお話しをする時も、真摯に自分の想いを伝えてくれる。剛毅木訥という言葉がぴったりの大関が是非実力通りの結果を残して頂く事を心から楽しみにしています。がんばれ!
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【告知】今年もやります新春のつどい!

福岡県議会議員 板橋聡を囲む
第三回 新春のつどい「県政報告会」ご案内
日時:2月2日(日) 受付16:30 開会17:00
場所:まいピア高田
会費:2000円
◎ 託児コーナー有ります。お母さん大歓迎(事前に後援会事務所まで御連絡下さい)

年に一度のじっくり自分の思うところをお伝えする機会、これから資料作成などに取りかかる予定です。
Facebook等でも告知予定ですが、皆さん奮ってご参加頂ければ幸いです。

日本理化学工業、キッザニア等を視察しました

先週はハワイ州議会等を訪問視察して来たのですが、今週は20日~22日の日程で景気雇用調査特別委員会の視察が行われました。神奈川県の企業誘致施策であるインベスト神奈川や、おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨地蔵通り商店街の運営状況、所沢にある国立職業リハビリテーションセンターの現状をはじめ大変盛りだくさんの内容でした。その中でも印象に残った訪問先2件を纏めておきます。

ダストレスチョーク(粉の出ないチョーク)のシェアが日本一の日本理化学工業(株)テレビ東京系列で放映中の「カンブリア宮殿」等でも紹介された、川崎に本社を持つ同社は、従業員76人中57人(約7割)が知的障害者(更に内6割が重度障害者)です。
会長である大山泰弘氏から直接、知的障害者を雇用するきっかけ、これまでの経緯、会社の理念などをご説明頂きました。
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1960年、知的障害者の就職斡旋に来られた地域の都立養護学校の教師が「知的障害者は卒業後就職できないと福祉施設に入り一生をそこで暮らす。働くことを知らずに一生を終えてしまうのでせめて実習だけでも受け入れてくれないだろうか」と懇願され、実習を受け入れたことが同社における知的障害者雇用のきっかけだそうです。

障害者多数雇用を目指すようになったのは、とあるご住職から「人間の究極の幸せは『愛されること』『ほめられること』『役に立つこと』『必要とされること』の4つです。福祉施設が人間を幸せにするのではなく、企業が幸せにするのです」という言葉を頂いたからとのこと。

知的障害者が企業の戦力として経営を成り立たせるには幾多のハードルがありますが、これをマニュアル文化ではない、日本中小企業が持つ「職人文化」で克服する事に成功。障害者の自立、家族の負担減、社会保障費の削減、企業の経営体質強化と四方一両得を実現しています。
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(写真は許可を頂き撮影・掲載しています。会長曰く「このような取り組みを広く理解して頂くために、広報は歓迎」との事でした。)

ある日、この会社を某有名私立小学校五年生の子供が自由研究のために訪問したそうです。見学を終えるまで、その子は工場で働く従業員達の殆どが知的障害だとは気付かなかった。

案内をした大山会長が「ここで働く人達は、あなたのように勉強は出来ない、普通の学校にも行けない知的障害を持った人達ばかりなんだ」と最後に伝えると、その子はギョッとしたとのこと。

後日「僕は工場の人達のように15本のチョークをあんなに綺麗にまっすぐ並べる事は出来ません。天の神様はみんなに才能を与えてくれています。自分はチョーク屋にはなれないけれど、勉強を頑張って別の仕事で世の中の役に立ちたいと思います」という感謝の手紙が届いたそうです。

一心不乱に作業に打ち込む社員の姿は、ハンディキャップを全く感じさせない美しいものでした。

障害とは個性で有り、個性を活かして経営を行うのがマネジメントの手腕で有り、それを後押しするのが行政の役割だとしみじみ感じました。81歳というお歳にもかかわらず、最後まで視察を引率頂いた大山会長、本当に有り難うございました。

また、豊洲にあるキッザニアも大変印象的でした。
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此方はテーマパークの新たな可能性を感じさせる素晴らしい施設です。ただ単に、子供達の就労体験というコンセプトが素晴らしいだけで無く、就労体験をサポートするインストラクター(大学生などのアルバイトが多数いるそうです)にとっても素晴らしい就労体験が出来るという施設運営のサイクル全般から、官製の就業支援とは次元の違う実践的なジョブトレーニングの可能性を見いだしました。

視察した議員の口々から「是非次は福岡に誘致を」の声が出ていました。

この施設、子供に威圧感を与えないためにという事で、上着とネクタイを外して入場したのですが逆に白シャツにスラックスで統一されたおじさん集団に、子供達は威圧感を感じたのでは無いかと内心心配しております。
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【告知】今年もやります新春のつどい!

福岡県議会議員 板橋聡を囲む
第三回 新春のつどい「県政報告会」ご案内
日時:2月2日(日) 受付16:30 開会17:00
場所:まいピア高田
会費:2000円
◎ 託児コーナー有ります。お母さん大歓迎(事前に後援会事務所まで御連絡下さい)

年に一度のじっくり自分の思うところをお伝えする機会、これから資料作成などに取りかかる予定です。
Facebook等でも告知予定ですが、皆さん奮ってご参加頂ければ幸いです。

ハワイ州議会友好訪問

1981年に福岡県は日本で初めてハワイ州と姉妹提携をしており、例年ハワイ州議会の開会日に松尾統章議長をはじめとする福岡県議会宛てに招請を頂いております。
今回私も日米友好議員連盟事務局長としてこの訪問団に1月14日ー18日の日程で参加してまいりました。

ハワイ州議会は上院・下院に分かれており、それぞれ定数25名、51名を抱えております。開会は同時に行われますので、訪問団も二手にわかれ、私は下院の議場へ。
議場には花がいたる所に飾ってあり、福岡県とは随分違う雰囲気です。
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議会初日、アメリカ合衆国の州となって55周年を祝い、功労者として元議員の皆様に記念品の贈呈があり、そのせいもあってか傍聴席は超満員。活気があります。
我々議員団もその後、ハワイ福岡県人会のメンバーでもあるMR.Bertrand Kobayashi下院議員よりご紹介を頂きました。
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議場にてMr.Joseph M.Souki下院議長と。

Souki下院議長とMs.Donna M.Kim上院議長とは後日面談。また、ハワイ州政府のMr.Shan S.Tsutsui副知事とも面談。(当初はAbercrombi知事と面談予定でしたが、ハワイ州出身の兵士が殉職されたため急遽葬儀に出席するとの事でキャンセル。これは日本ではちょっと想像出来ない事態でした)
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今後の福岡県とハワイとの関係をどのように盛り上げていくか率直な意見交換を行いました。
双方共通していたのは、福岡県が推進する水素など新エネルギーに対する興味。また年間900万人以上の観光客(なんと人口の7倍強)が訪れる島ですので環境問題等の分野でも今後関係強化の可能性が考えられます。

また1981年に友好提携をした時の立役者である、当時のジョージ有吉ハワイ州知事、ジャンボ黒田上院議員(写真下)を含むハワイの福岡県人会や福岡に縁のあるALTの皆様ともお会いして意見交換と懇親を行いました。
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ハワイの福岡県人会も世代交代が進み、2世、3世、4世の世代が殆どです。そのような方は基本母国語は英語ですが、自分の故郷の言葉を学びたいと日本語を勉強されていらっしゃる方も多く嬉しい限り。
継続的な交流により、福岡出身の日系人の皆様が福岡県に愛着を感じて頂きハワイとの交流の架け橋になって貰うことが大切です。

県立水産高校と毎年交流を行っているルーズベルト高校にも訪問。
昨年秋、水産高校の実習船「海友丸」に乗船して実習を受けたHoさんとAndrewさんから報告のプレゼンテーションを頂きました。
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こういう草の根の交流によって県とハワイ州の絆が一層深くなることを願います。

他にも色々と視察させて頂きましたが、戦艦ミズーリー号の視察は特に想い出深いものとなりました。これについては落ち着いたらもうちょっと詳しく書きたいと思います。


【告知】今年もやります新春のつどい!

福岡県議会議員 板橋聡を囲む
第三回 新春のつどい「県政報告会」ご案内
日時:2月2日(日) 受付16:30 開会17:00
場所:まいピア高田
会費:2000円
◎ 託児コーナー有ります。お母さん大歓迎(事前に後援会事務所まで御連絡下さい)

年に一度のじっくり自分の思うところをお伝えする機会、これから資料作成などに取りかかる予定です。
Facebook等でも告知予定ですが、皆さん奮ってご参加頂ければ幸いです。

慌ただしく新年行事ダイジェスト

新年の行事が続けざま、毎日ブログ更新できるノリですが厳選してダイジェストにて備忘録。

1月9日に地元の遺族会の初会合にお招き頂きました。

冒頭の挨拶で支部長が
「昨年は色んな事がありましたが、12月26日安倍総理が靖国神社を参拝されました。遺族の一人として、親父が祀られている靖国神社にお参りして頂いた事が心から嬉しかった」
と力強く述べられました。

これが多くの戦没者遺族の偽らざる声かと、あらためて胸に突き刺さりました。

私は祝辞の中で「永遠の0(ゼロ)」を引き合いに、この小説や映画の影響で明け透けに語られることに難しさがある先の大戦について、若い世代でも「もっと知りたい」という機運があり、その中で遺族会が果たす役割も大きいのではとお伝えしました。

11日はみやま市消防団の出初め式。
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水上第一・第二分団の小隊訓練と開分団のポンプ車操法の訓練展示、素晴らしかったです。夜間訓練から観ていましたので、本番は我が子の初めての運動会を観るかのような緊張感。展示が終わって、他の分団からの温かい拍手からみやま市消防団の一体感が伝わってきました。

その後、懇親会もそこそこに福岡県議会の先輩であり、2月2日の行われる糸島市長選への挑戦を予定している月形祐二先生の総決起集会に参加しました。
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月形先生は私が初当選当時の議会運営委員会理事で、我々一期生に議会のイロハを厳しくも温かく教えて頂いた先輩。合併4年目を迎え着々と進化している糸島のリーダーとして本当に相応しい方だと思います。素晴らしい結果が出るよう、後援会の皆様一致団結して頑張って頂きたいと思います。私も遠方ですが、糸島の知り合いに思いを伝えていくつもりです。

12日はみやま市成人式。373名の新成人の方がまいピア高田に集合。
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いつも新成人への祝辞は何を言おうか悩むのですが、成人である「20」歳と、次の東京オリンピックが開催される「2020」を掛けて、日本社会の一員として物語を紡いでいく事の大切さをお伝えしました。今年も厳かな雰囲気のなか、無事式典は終了しました。

そして13日はみやま市初の名誉市民を受章された横倉弘吉先生の祝賀会に出席。
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弘吉先生は医療、教育、文化、地域おこし等で幅広く活躍されており、出席者も多岐に渡り華やかな式典となりました。来賓のご祝辞も素晴らしく、弘吉先生のご功績とお人柄がとても良く伝わってきました。ご存じの通り御子息(と言うのも憚られますが)は日本医師会会長横倉義武先生。お孫さん、曾孫さんもご参集され一族の喜びも一入かと存じます。これからも地域のためにいつまでもお元気に、叱咤激励を頂ければと思います。

そんなこんなであっという間に1月も半ば。まだまだ2014年も始まったばかりとは言え、1年365日の5%が過ぎ去った訳です。それを意識せねば。。。


【告知】今年もやります新春のつどい!

福岡県議会議員 板橋聡を囲む
第三回 新春のつどい「県政報告会」ご案内
日時:2月2日(日) 受付16:30 開会17:00
場所:まいピア高田
会費:2000円
◎ 託児コーナー有ります。お母さん大歓迎(事前に後援会事務所まで御連絡下さい)

年に一度のじっくり自分の思うところをお伝えする機会、これから資料作成などに取りかかる予定です。
Facebook等でも告知予定ですが、皆さん奮ってご参加頂ければ幸いです。

常在戦場

1月6日から仕事始め。9連休を楽しまれた方は久々の出勤に戸惑われた方も多かったのでは?
私自身は元旦からお客様の対応あり、いつもの正月の風景ですっかりあたふたしております。

今日は県内各所から600名以上の警察官が集合し、福岡県警の年頭視閲式が雁ノ巣レクリエーションセンターで開催されました。
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1月初旬にもかかわらず素晴らしい気候に恵まれた会場、幼稚園児をはじめ多くの見学者にお越し戴いていました。県警の皆さんの治安維持への決意が滲む威風堂々たる行進を観るとこちらも背筋が伸びます。今週末は消防団の出初め式もあります。常在戦場の精神を忘れず取り組んできた日頃の訓練の成果を存分に発揮して戴きたいと思います。

常在戦場と言えば、先週末とある賀詞交歓会が大牟田で行われ、その帰り道すがら嫁さんに買い物を頼まれたもので某ショッピングセンターの食品売り場に出向き、タイムセールでカゴに積まれた1個84円の缶詰を手に取り一心不乱に物色していると妙齢の女性から「板橋県議ですか?!」と声を掛けられ、なんとも言いようのない隙を突かれた照れくささ。選挙区外のショッピングセンターと油断していました。これぞ常在戦場。プライベートであっても気を抜かず、しっかり妻のお使いもこなしたいものですね(苦笑)


【告知】今年もやります新春のつどい!

福岡県議会議員 板橋聡を囲む
第三回 新春のつどい「県政報告会」ご案内
日時:2月2日(日) 受付16:30 開会17:00
場所:まいピア高田
会費:2000円
◎ 託児コーナー有ります。お母さん大歓迎(事前に後援会事務所まで御連絡下さい)

年に一度のじっくり自分の思うところをお伝えする機会、これから資料作成などに取りかかる予定です。
Facebook等でも告知予定ですが、皆さん奮ってご参加頂ければ幸いです。

今年もやります新春の集い

2014年が皆さんにとって健やかなる一年であることを、心よりご祈念申し上げます。
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県議会議員として初当選してから3年が過ぎ、2014年は当選一期目の最後の年になります。初当選の「新人議員」というのは経験・人脈・実績が無いため、褒め言葉で無いのは間違いないですが、逆にしがらみや慣例に囚われない利点もあります。青臭い事を言おうが、失敗しようが笑われようが「新人議員ですから」と言えるのも今年まで。背伸びをするより初心を忘れず、伸び伸びとした活動を心がけたいと思います。

午年は1954年に神武景気、1966年にいざなぎ景気が始まり、逆に1990年、2002年にバブル景気が崩壊した、歴史的に景気・経済の転換点となった年です。
2014年はデフレ基調の経済からへび年を経て、まさに完全脱皮する午年になることを期待します。

そんな想いを皆さんと共有するために、今年も新春のつどいを下記の通り開催致します

福岡県議会議員 板橋聡を囲む
第三回 新春のつどい「県政報告会」ご案内
日時:2月2日(日) 受付16:30 開会17:00
場所:まいピア高田
会費:2000円
◎ 託児コーナー有ります。お母さん大歓迎(事前に後援会事務所まで御連絡下さい)

年に一度のじっくり自分の思うところをお伝えする機会、これから資料作成などに取りかかる予定です。
Facebook等でも告知予定ですが、皆さん奮ってご参加頂ければ幸いです。

昨年の様子は、こんな感じでした↓
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お待ちしております!!

ホークスファーム誘致、挨拶チャンピオン知事表敬訪問、永遠の0等

祝!ソフトバンクホークス2・3軍本拠地用地に筑後市が選定されました!!
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昨日筑後市長と偶然お目に掛かりましたが、本当に今までの招致活動が報われたという安堵で満面の笑みでした。筑後市は県南の市町村を巻き込んで「オール筑後」として頑張った点も評価されたのではと思います。上記の写真は筑後地域の首長、議長らが集まり行われた1万人集会の映像です。

福岡県は誘致予定地のすぐ隣に県営筑後広域公園を所有しており、ソフトバンクホークスファーム本拠地を活用した地域活性化に密接に関与することになります。県南のスポーツ文化振興の中心として県営公園が充実していくよう議会としても働きかけたいと思います。

昨日はみやま市で開催されている「挨拶日本一運動大会」の第8回チャンピオンが小川知事を表敬訪問しました。
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挨拶は人と人との最初のコミュニケーションです。みやま市の運動が県内でも広がっていくことを期待します。
しかしチャンピオン3人の挨拶は本当に気持ちが良かったですよ!

その後、夜の予定まで時間があったので映画「永遠の0」を見ました。
岡田准一さんの演技が珠玉。最後の表情が目に焼き付いて離れません。父親の立場で感情移入をして観ていたので、エンドロールが始まってからジワジワと涙がこみ上げてくる不思議な経験でした。
奇しくも昨日は安倍総理が靖国神社を参拝しましたが、一国のリーダーが自国のために尊い命を落とした英霊に手を合わせる事が政治問題だとニュースになる状況が残念でなりません。安倍総理の靖国神社参拝に関する記者会見全文がありましたので、興味の有る方は一度目を通して見てください。

消防団訓練激励

昨晩は来年の出初め式で小隊訓練とポンプ車操法を披露する水上第一・第二分団、開分団の訓練を激励に行ってきました。
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雪が降ってもおかしくない寒空の下、団員の皆さんは1月11日の本番までそれぞれの仕事を終えて毎週月水金の3回、約2ヶ月にわたる訓練を行います。
私もコートを着るのは失礼かと思い、スーツの下にヒートテック上下装備しておりましたが、10分もしたら奥歯がガタガタ言うくらい寒かったです。
分団長に労いの言葉をかけると「先輩達もやってきたことですから、頑張ります!」と頼もしい言葉。

本当に消防団の皆さんの「自らの地域は、自らで守る」精神には心から敬意と感謝を表したいと思います。
毎年出初め式には中学生くらいの少年達も多く見学にやってきますが、訓練の成果を十二分に発揮し、子供達が「こういう大人になりたい!」と憧れるような演技披露を期待しています。頑張って下さい。

毎日寒い日が続きますが、みなさんお風邪など召されぬように。

一般質問終了・トップの覚悟

3月10日に行った一般質問は無事終了。原稿と動画のリンクをこちらに纏めておきました、是非ご覧下さい。

今回は、各地で伝承される祭りや伝統芸能に代表される無形民俗文化財は文化的価値もさることながら、地域の皆さんが力を合わせて代々守り伝えてきたもので、観光資源であると同時に地域コミュニティづくりや賑わいづくりといった地域活性化に寄与する事を確認し、地域活性化の観点で無形民俗文化財をもっと活用促進するよう知事に質しました。

文化財は法律上教育委員会が維持・保存を担当しますが、その積極活用には県庁のまちづくり担当部局が関わらなければなりません。県庁側は予算を握っていますので、教育委員会とのスムースな連携を図るにはハードルが高いのです。今回、知事への再質問で投げかけをしておりますが、今後改善を目指して働きかけをして行きたいと思います。なかなか一回で完璧な結果を出すことは出来ません、焦らず一歩一歩頑張っていきますので是非そのプロセスもご理解いただければと思います。

今回の議会では、福岡県警のトップである樋口警察本部長が暴力団壊滅についてもの凄く熱のこもった答弁をされました。
通常、議員の質問に対しては知事部局と対峙する議会の仲間として質問の最初と最後に拍手が行われますが、議会と対峙する知事部局や警察本部からの答弁で拍手が起こることはまず有りません。
しかしながら、樋口県警本部長の暴力団対策に対する並々ならぬ熱い決意は「そこまで言っちゃって大丈夫?!」と心配になるほど、思わず拍手をせずにはいられない覚悟を感じる感動的なものでした。

トップの覚悟一つで組織は如何様にも変わります。日々暴力団壊滅に向けて奮闘されている職員の皆様の士気は大いに鼓舞されたのではないかと推察します。皆様にも議事録が上がってきたらご紹介しますね。

警察繋がりですが、12月1日に柳川警察署年末年始特別警戒出発式が行われました。一日署長にはRKBラジオのパーソナリティでもあるエッセイスト、そして博多祇園山笠では多くの山のぼせから慕われる大庭宗一さんでした。講演の中で「一人がいなくても世の中動く、一人が居れば世の中もっと動く」というお言葉を頂き、私はまちづくりや地域おこしに関わる人々への力強いエールだと解釈しました。
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(右から二番目が大庭さん)

年末年始は人・モノ・金の動きが大きくなり、犯罪やトラブルが多発する季節でもあります。皆様、十分ご注意ください。私は連日の忘年会ラッシュで胃が相当荒れてる気がします、無理をしないでなんとか乗り切りたいモノです。

平成25年12月議会一般質問「地方の時代にふさわしい、地域活性化の為の無形民俗文化財活用について」

福岡県議会 録画中継にて公式動画で質問と知事答弁が確認できます。
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質問要旨「地方の時代にふさわしい、地域活性化の為の無形民俗文化財活用について」
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◯十一番(板橋 聡君)登壇 皆さん、おはようございます。自民党県議団の板橋聡です。十二月定例議会の一般質問トップバッターとして、本日は地方の時代にふさわしい地域活性化のための無形民俗文化財活用について質問をさせていただきます。
 昨年、北部九州豪雨による沖端川決壊で浸水被害に遭ったみやま市本郷地区において、十一月三日に、福岡県が指定する無形民俗文化財である、どんきゃんきゃんというお祭りが開催されました。昨年は災害直後だったので神事のみの開催でしたが、ことしは夜遅くまで多くの家庭でお客様を迎え、水害で痛手を負った地域住民同士のきずなを再確認し、心の支えとなるいつものお祭りの風景が戻ってまいりました。古来から祭りや神事に代表される無形民俗文化は、地域のアイデンティティーの核でもあり、天災などにより地域の人々の心が折れそうなときでも地域住民のきずなを深めるとともに、自尊感情を高め愛郷心を育むことにつながります。県が指定している無形民俗文化財に限っても、北部九州豪雨の被災地である八女市には先週行われた田代風流、同じく柳川市には十月に開催された三柱神社秋季大祭の目玉であるどろつくどんなどがあり、各地において災害を乗り越える地域おこし、まちづくりに一役買ったのではないでしょうか。
 一方で、困った問題も発生しています。どんきゃんきゃんでは、しゃぐま、獅子頭と言うんですけれども、これをいただいた少年たちがかねやおはやしに合わせて舞いながら太鼓を打ち鳴らすのですが、本郷地区では少子化の影響から小中学生の数が激減し、神幸行列を維持するのにも四苦八苦されています。田代風流は本来、地域住民の男性のみが参加するお祭りだったのですが、最近は人手不足で女子生徒が参加したり、市外に移り住んだ方々に声をかけて祭りのときだけ帰って参加してもらっているそうです。柳川のどろつくどんは、最盛期には市内二十以上の町内会が山車を所有していましたが、現在はわずか四町のみとなりました。衰退が懸念される中、平成九年に飛龍どろつくどんの会という民間団体が立ち上がり、町内会と一体となって伝統の維持、継承に腐心されている現状です。全国的に名の知れた、本県観光の目玉とも言える博多祇園山笠あるいは小倉祇園太鼓などとは違い、小さな集落で受け継がれてきた祭りや芸能に代表される無形民俗文化財は、伝統を継承するための人材も少なく、携わっている少数の方によって細々と引き継がれているものも少なくありません。また、生活様式や意識の変化により地域社会に対する個人のかかわり方にも大きな変化が起こっており、お祭りや伝統芸能のお世話にかかわると時間もとられる、道具だ何だと金もかかるということで、あえて避けようとする人が少なからずいるのも、残念ながら現実でございます。
 そこで知事に質問です。小川知事は県民幸福度日本一を初めとする数々の施策の中で地域おこし、まちづくりというキーワードを盛り込まれています。県民幸福度向上の観点で、地域おこし、まちづくりを県の施策の中でどのように位置づけ、進めていらっしゃいますでしょうか。また、地域コミュニティーの活性化に対して伝統芸能や民俗行事など無形民俗文化財は大きな役割を果たすと思いますが、地域おこし、まちづくりに無形民俗文化財を活用することについて知事はどのような認識を持っているか御披瀝願います。
 文化財保護のあり方については、平成二十二年三月に福岡県文化財保護基本指針が県教育委員会により策定されています。この中で地域の活性化に向けた活用として、「文化財保護行政としては、まちづくり担当部局との連携により、都市計画法や景観法等の既存制度も活用しながら、文化財と一体となって価値をなす環境を整備し、文化的な空間を創出していくなど、文化財保護の理念に沿った地域おこしやまちづくりを行っていくことが重要」と明記され、地域おこし、まちづくりにおける文化財の活用が盛り込まれています。
 そんな中、県指定無形民俗文化財及び無形文化財は合計七十六件ございますが、これらの維持、保存に対し、県単独の県費補助額の過去五年の実績は、平成二十年分から順に、七十二万円、四十万円、四十九万円、百十四万円、百四十四万円です。一件当たりにして、何と年平均わずか一万一千円。もちろん地域の無形民俗文化財の保存、活用は基本的に市町村が行うべきと理解しますが、財政もノウハウも市町村あるいは住民だけではとても賄い切れません。県からの支援は必要であります。県として価値を認めたからこそ県指定になっている無形民俗文化財に対して、この予算額ではとても県が策定した文化財保護基本指針を達成できるとは到底思えません。
 そこで知事に質問です。この補助事業は、県指定無形民俗文化財の維持、保存以外に、基本指針に記してあります地域活性化に向けた活用が含まれているのか、予算案の提出者である知事の見解をお聞かせください。
 どんきゃんきゃんが行われる廣田八幡宮には御成敗式目の一節が掲げてあります。「神は人の敬いにより威を増し、人は神の徳により運を添う」。まさにそのとおりで、無形民俗文化財であるお祭りや伝統芸能の保護、継承は地域住民の積極的な参加があって初めて可能であり、またお祭りや伝統芸能が継承され発展することは地域の活性化につながっていく。つまり、無形民俗文化財保護と地域活性化は表裏一体の関係であります。
 そこで教育長に質問です。大変失礼な言い方になりますが、教育委員会にはまちづくりに関する組織もノウハウも予算も持ち合わせていないと理解しておりますが、この県文化財保護基本指針を達成するために今後どのような体制を構築すべきでしょうか。また、いつごろ、どのように達成するのか、プランやロードマップをお持ちでしょうか。
 また知事に質問です。県として地域振興、まちづくりの観点から、まずは県指定無形民俗文化財に対する支援が組織体制、予算面の双方で必要だと考えますが、教育委員会を含めた福岡県行政全体のトップとして、県民幸福度日本一を目指す小川知事の御所見を御披瀝願います。
 以上、私の一般質問を終わらせていただきます。(拍手)

◯議長(松尾 統章君) 小川知事。
*知事答弁

◯知事(小川 洋君)登壇 お答えを申し上げます。
 まず、県民幸福度向上の観点からの地域振興、まちづくりの進め方についてでございます。県民幸福度の向上のためには、まずもってそれぞれの地域が元気になることが重要であります。このため総合計画におきましては、時代の潮流や福岡県の強みといったものを踏まえまして、それぞれの地域が特色を生かし、地域の経済を活性化させ元気になる、そういう視点から具体的な施策を展開することといたしております。今後も、地域が持っております特性、資源、強みを最大限発揮をしていただき、その魅力を高められるよう、市町村、地域の皆さんとともに連携を図りながら、具体的な地域振興策、まちづくりに取り組んでまいります。
 次に、無形民俗文化財が地域活性化に果たす役割についてお尋ねがございました。各地域に古くから伝わります神楽や舞など無形民俗文化財は、その地域の歴史、文化を知る上で大変重要なものであります。また、地域の皆さんが力を合わせて代々守り伝えてきたものでございます。貴重な観光資源になるとともに、地域コミュニティーづくりやにぎわいづくりといった地域の活性化にも寄与するものであるというふうに認識をいたしております。
 無形民俗文化財に対する助成制度についてお尋ねがございました。御指摘のありました県教育委員会が所管をしております県指定文化財保護事業というものは、県指定になってございます無形民俗文化財の衣装、道具、それから舞台等の維持、保存というものを目的にしたものでございまして、直接的には地域おこしやまちづくりというものを想定した助成制度ではございません。
 地域の活性化の観点から、無形民俗文化財の活用促進についての考え方、お尋ねがございました。文化財を積極的に地域づくりに活用していきますことは、県として取り組むべき指針となってございます。先ほど述べられた指針にそう記されているわけでございまして、このため知事部局では、京築地域で京築神楽を活用した文化の力蓄積プロジェクトにおきまして、神楽公演などを通じた地域の魅力発信やにぎわいづくりに県、市町村一体となって取り組んでいるところでございます。また、個性ある地域づくり推進事業というのがございまして、これによりましてうきは市の文化財保護活用基本計画の策定事業を助成するなど、市町村が行っておられます文化財を活用した地域振興事業を支援をしてきているところでございます。今後、教育委員会及び知事部局連携しながら、市町村に対しまして無形民俗文化財が地域活性化のための有効な地域資源であること、これを周知をし、その活用がさらに推進されるよう助言も行っていきたいと思います。またあわせて、すぐれた取り組みについて支援をしてまいります。さらに、国や民間団体が行う助成事業につきましても、市町村に対して広くその内容について情報提供を行い、その活用について働きかけをしてまいります。

◯議長(松尾 統章君) 杉光教育長。
*教育長答弁

◯教育長(杉光 誠君)登壇 地域活性化に向けた文化財の活用、推進体制についてでございます。県教育委員会といたしましては、県指定となっております無形民俗文化財について、道具や衣装の修理等に係る助成を行うとともに、国、民間団体の事業を活用し、地元自治体と十分協議をしながら文化財の保護に努めているところでございます。今後は、地域の文化財は地域で守るという基本理念のもと、無形民俗文化財が地域活性化に活用されますよう、関係部局と無形民俗文化財についての情報共有を図るとともに、地元自治体がつくるまちづくりの組織ができた際には、これに積極的に参画し、指導、助言を行うなど一層の支援に努めてまいりたいと考えております。

◯議長(松尾 統章君) 板橋聡君。

◯十一番(板橋 聡君)登壇 知事に二点再質問をさせていただきたいと思います。
 知事の最後の答弁で、無形民俗文化財の活用促進について、すぐれた取り組みに対して支援を行うとのことですけれども、支援は非常にいいことなんですが、すぐれた取り組みというのがひっかかってしようがありません。御説明さしあげたとおり、無形民俗文化財は博物館などで維持、保存されている有形文化財と違い、長きにわたり地域の人々が自発的に保護、継承、活用されているもので、その取り組みに県として優劣をつけるのは、ちょっと私としては違和感を感じます。
 その中で、すぐれた取り組み、支援を行うと言われたすぐれた取り組みとは、何をもって判断をされるかというのを教えていただけますでしょうか。また、組織体制、無形民俗文化財の活用に関する地域づくり、まちおこしに対する活用に対して、組織体制に関する問いについては教育長が答弁をされておりますが、過去の質問にて、農作物の鳥獣被害とか伝統産業保護、水害対策について、県庁内で窓口が各所に散らばっていることによる対策の難しさを指摘して、知事にはいろいろと対応いただいております。しかしながら、それらは全て知事部局の中での連携でした。今回は、教育庁が主体的に保護して、それを予算提出権とあと条例制定権を握る知事部局が活用すると、こういう指揮命令系統が全く違う部局間をまたがる連携をお願いしているわけです。今までの部署間連携とは違うハードルが存在すると思っております。
 同様の事例として、世界遺産登録推進室が挙げられると思います。これは組織をつくって、事業予算を与えて、教育庁から知事部局に人を出して、連携体制を整えて、世界遺産登録という部局間をまたがる目的に邁進されております。今回の質問に当たり、教育委員会及び知事部局の幾つかの担当部署の皆様に、何度もヒアリングをさせていただきました。すると、どうぞどうぞ、いえどうぞどうぞおたくが、いやいやそちらでどうぞどうぞと、テレビで見たような光景が、お互い遠慮し合っていらっしゃる様子を見るにつけ、非常に溝が深いなと心配をしております。やはりここは、知事が声を上げて、具体的なミッション、そういったものを知事部局側に与えるなどしなければ、文化財保護基本指針の実現はおぼつかないと思いますが、知事は県トップとしてどのように部局間の連携をとり、効果を上げるのか、もう少しかみ砕いて説明をいただけますでしょうか。
 以上、お願いをいたします。(拍手)

◯議長(松尾 統章君) 小川知事。

◯知事(小川 洋君)登壇 お答えを申し上げます。
 まず、支援の対象として、すぐれた取り組みということでお答えを申し上げましたが、私が申し上げたかったことは、地域の資源の有効活用ということで地域の活性化、それにつながる、そういう視点から、すぐれた取り組みと申し上げたつもりでございます。
 第二点に、先ほどもお答えいたしましたように、保護の基本指針というのがありまして、そこの中には活性化にも活用していこうということがうたわれておるわけであります。それを具体化していくために、教育委員会と、それから知事部局がそれぞれ維持、保存という観点からと、そしてそれを地域活性化あるいは地域のアイデンティティー、それの確立、そういったこと、いわゆる教育委員会がやっていない部分のところ、そういう役割、それが両方相連携しながら、この無形民俗文化財、それが保存、継承、そして活用がされると、そういうことを、先ほど御答弁いたしましたとおり、教育委員会と知事部局が連携をしながら支援をしていきたいと思っているわけであります。

12月議会の質問日程決定!

12月2日より福岡県議会12月定例議会が始まっておりますが、すっかり忙しさにかまけてブログの更新もままなりませんでした。

12月定例議会にてトップバッターとして一般質問の場に挑みます。12月10日(火)11時頃に登壇予定です。
質問要旨は「地方の時代にふさわしい地域活性化の為の無形民俗文化財活用について」です。ちょっと長ったらしいですが、県指定無形民俗文化財であるみやま市の「どんきゃんきゃん」柳川市の「どろつくどん」などを事例に質問させて頂く予定です。
当日は議会中継のページにて生中継がご覧になれます。見逃した方も12月13日頃から録画中継がコチラで(←click!)ご覧になれます。どうぞ宜しくお願いします。

本日は第七回みやま市駅伝大会が絶好の青空の下、開催されました
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私は11月に肉離れをした関係もあり、今回は参加出来ませんでしたが市議会議員チームが結成されるという噂もありますので来年は是非参加したいと思います。
2月の清水山ロードレースに向けて、恐る恐る練習を再開したのですが、やはり故障した部位が気になって全力で走れません。困ったものです。

杵屋勝国先生帰郷公演@瀬高中学同窓会総会

私の母校でもあるみやま市立瀬高中学校同窓会が設立60周年を迎え、同窓生でもある杵屋勝国先生を帰郷公演にお迎えした式典が11月23日に開催されました。

勝国先生は昭和19年生まれの世代で、瀬高中学を昭和35年に卒業されました。6歳の頃から始められた三味線の道を極め、日本の第一人者として歌舞伎・長唄の世界では日本国内に留まらず世界中を飛び回っていらっしゃいます。
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私自身は長唄にも三味線にも不調法なもので、ここで語るのはおこがましいのですが、本当に感動しました。

日本人で良かったと心から思える、しかし古典芸能の堅苦しさなどはみじんも感じず、ジャズセッションのようなグルーブ感を帯びた圧倒的な迫力に全身に鳥肌が立つくらい酔わせて頂きました。途中では三味線、小鼓、大鼓、笛など楽器の解説コーナーがあり素人の私にも興味深く楽しく過ごせたあっという間の90分。

前日には勝国先生の母校である瀬高中学校にて、生徒向けに演奏と長唄講座が披露されたそうです。中学生時代に日本最高峰の伝統芸能に触れる機会を得るなんて本当に幸せだと思います。

勝国先生は今回の帰郷公演に際し、自らが招聘されているにもかかわらず最高の長唄をみやまで実現するために多大なご尽力を頂き実現することが出来たと伺いました。母校に対する溢れんばかりの愛情に感謝するばかりです。

学校とは僅か3年やそこらで卒業してしまうものです。逆に言えば、卒業してからの方が学生時代より長いわけで、同窓会活動こそが母校との関わりであると思います。
自分もいつの日か母校に恩返しが出来るように日々努力していきたいと心に誓いました。

帰郷公演を見逃されてご興味おありの方に、杵屋勝国先生が理事長を務める杵勝会のサイトから過去の演奏動画を発見しましたのでリンクしておきます。しかし生の迫力は何ものにも代えがたいモノです。本当に素晴らしい経験をさせて頂いたと、今回のお世話役をされた瀬高中学同窓会役員の皆様に感謝致します。