工藤会壊滅作戦を実行した樋口真人県警本部長のリーダーシップ

 私が警察委員会副委員長当時、本部長だった樋口真人氏のインタビュー記事を紹介せずにいられません↓

工藤会壊滅へ―本部長が組員に語り掛けた「異例の言葉」秘話|【西日本新聞ニュース】
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/685279/

 若造議員であった私にも温かく接して頂き、本当に人間味のある素晴らしい方でした。

 平成22年、福岡県においては全国に先駆けて「暴力団排除条例」を可決し、平成24年には更に実効性を高めた「改正暴力団排除条例」を可決し、暴力団への対決姿勢を鮮明にしました。そんな中で、全国唯一の特定危険指定暴力団工藤会は警察を挑発するかのように、一般市民を巻き込むテロ行為まがいの事件を何度も起こし、福岡県警は平成25年9月に「壊滅作戦」と銘打った工藤会への大規模な取締りを始めた頃でした。

 今読み返しても当時の光景が蘇り心が震えます。あの答弁をはじめとする樋口本部長の本気の言葉によって、工藤会撲滅に向けて執行部と議会が心を一つにしたように感じます。

 新型コロナという見えない敵と全世界の人々が対峙している今、リーダーシップとは何か?改めて考えさせられます。

 素晴らしい記事です、是非最後までお読み下さい。

 記事中にも紹介してある、議場から思わず万雷の拍手が起こった伝説的な答弁のリンクもご紹介します
「平成25年12月議会一般質問での樋口本部長(当時)の答弁」

【緊急事態宣言延長について】

 政府は本日緊急事態宣言の延長を発表し、福岡県も延長の対象地域となりました。

 緊急事態宣言の延長に伴い、飲食店など営業時間の短縮をお願いしている店舗に対する協力金も延長になるため、その補正予算が計上される見込みです。

 延長期間については3月7日迄という事ですが、福岡県は現在各指標は減少傾向にあり、出来る限り短縮出来るよう県としても努力したいとのことです。

 ちなみに、福岡県の陽性者と退院者の推移を貼っておきます。陽性者は確実に減少傾向で、それを追いかけるように退院者数も推移しております。

 1月25日と2月1日の自宅待機者と宿泊療養者数を比較しても

宿泊療養者数  627 →  483(−144) 
自宅待機者数 1717 → 1039(-678)

と順調に減っていますが、一方で病院に入院している方、重症・中等症については

入院者数 563 → 641(+78)
重症者数  29 →  39(+10)
中等症数 196 → 189(-7)

 と推移が芳しくありません。

 最近高齢者施設のクラスターが県内で多く発生しており、それも一つの要因と思われますが、病症使用率(重症含む)が下がらないため、福岡県も延長対象になったと認識しています。

 緊急事態宣言の延長に関わる時短協力金の申請など詳細わかりましたら、ブログやSNSでまたお知らせします。

【Clubhouseで初めてルームに参加しました、次はコロナ渦の結婚について語ります】

というか以前私のセミナー講師をお願いしてお世話になった佐藤剛史先生が「コロナ禍のこれからの農業を語る」と言う面白そうなルームを開いていたので初体験。大変勉強になりました。Clubhouseでは司会進行役であるモデレーターの力量がリスナーの満足感に直結すると感じた次第。ゴーシ先生は流石の仕切りで最高でした。

で、さっそく2月4日(木)20時から
「コロナ禍のこれからの結婚を語る」
というルームを開設されるそうです。
https://www.joinclubhouse.com/event/m7YRWez3

私も当初からスピーカーとして参加させて頂きます。まだまだユーザーが少ないClubhouseですが、ご興味のある方是非。

【木下先生から、オンライン新春の集いで話題にした内容について、記事を書いて頂きました!】

 オンライン新春の集いを終え1週間が過ぎました。見逃し配信やってますので、ご興味ある方は是非↓

 ナビゲーターを務めて頂いた木下敏之先生が、その時の話題に関連して二つのブログを書いて頂きました。オンライン新春の集いをご覧になった方はもちろん、そうで無い方もこの示唆に富んだブログを是非ご一読頂きたい↓

「みやま市のスケボーパークの課題 競争を勝ち抜くために必要なこと」
https://ameblo.jp/toshiyuki-kinoshita/entry-12653254980.html

「新型コロナの世代別死亡率の比較 80歳代の死亡率増加は30%ほど。」
https://ameblo.jp/toshiyuki-kinoshita/entry-12653036459.html

 スケートパークについては、筑後スケート協会の皆さんに速攻でリンクを送り、今後の課題として共有させて頂きました。わざわざ取材にもお越し頂いたようで、そのフットワークの軽さに驚愕するとともに、感謝するばかりです。

 新春の集いでは52分18秒位で話題にしています↓ https://youtu.be/SBU_mxVvJA8?t=3128

 また、新型コロナ陽性者における世代別死亡率と、新型コロナが発生する前の2019年の世代別死亡率(健常者含む全ての方)を比較したデータ(写真ご参照)について、木下先生からは「日本初のデータです」と仰って頂いてましたが、御自身のブログでシェアまでして頂きました。


 数字は嘘を吐きませんが、見せ方によって人を欺く事が出来ます。雰囲気や印象だけで政策決定すると、大きな過ちに繋がる可能性が有ります。木下先生もご指摘の通り、統計をキッチリ抑えて、分析し、それを根拠に政策を進める、エビデンスに基づいた行政が求められているのではと思います

 新春の集いでは20分43秒頃に話題にしています↓ https://youtu.be/SBU_mxVvJA8?t=1243

 私の見解はもしかしたら間違いだったとされるかも知れません。しかし大切なのは、正解のない混沌とした状況において、皆さんが色んな角度からの情報を収集し、考える事だと思います。正しく知って正しく恐れる。政府が緊急事態宣言の延長を検討しているという報道も有りますが、皆さん、報道だけで右往左往せずに、ファクトを追求することを忘れないで下さい。

【マスコミが伝えない新型コロナ:福岡県では過去最高の退院者です!】

 1月25日分の退院者や入院・療養者等の内訳データです(ちょっとタイミングが遅いのは集計に時間が掛かるためご容赦下さい)。

 1月25日の陽性者は既にマスコミで発表の通り154人でしたが、退院者はなんと621人!

 過去最高の数字です。1月に入ってから陽性と判明された方が続々と社会復帰されているという事ですね。

 ご参考までに11月以降の陽性者と退院者等の推移を示すグラフも添付しています。陽性者の急増を追いかけるように10〜14日後に退院者は急増していく傾向にあることをよくご理解下さい。

 このお陰で、入院または療養者等も470人減って2907人となりました。この傾向が続くことを期待します。

 なお、「退院者等」とは自宅待機等で無症状が10日以上続き、待機の必要が無くなった方も含みます。