【🔥心を繋ぐ駅伝の力🏃‍♂️💨 福岡60市町村の激走🌟】

 11月16日(日)、県内すべての市町村から60チームが参加する「令和7年度スポーツフェスタ・ふくおか 第68回福岡県民スポーツ大会 スポーツの総合祭典 第12回市町村対抗福岡駅伝」が、筑後市とみやま市にまたがる県営筑後広域公園にて盛大に開催されました。

 この大会は、ランナーが“わがまち”の誇りを胸に駆け抜けることで、世代間交流や地域の絆の醸成を図ることを目的としており、長年にわたり「地域の思いを託す総合スポーツイベント」として親しまれています。中学生からシニアまで幅広い世代の選手が、周回コース全8区間・総距離25.7kmを舞台に熱戦を展開しました。


 開会式では、主催者として服部誠太郎知事が挨拶に立ち、駅伝とは単に個々の選手が全力で走るだけでなく、「心と力を一つにしてタスキをつなぐ」競技であり、チームとしての総合力が問われると強調されました。さらに、青山学院大学の原監督から伺ったエピソードを引用し、思うように走れなかった選手がいる時こそ、仲間が「少しでも楽に走らせよう」「よし、挽回するぞ」と支え合う姿こそが、真のチーム力だと力強く語られ、選手たちを激励されました。


 続いて来賓として祝辞を述べられた藏内勇夫福岡県議会議長は、競技を通して県民の健康を守る願いが込められた「ワンヘルス カーボンゲート」に言及されました。生命の原点であるDNAをモチーフに作られたこのゲートには、人と地球の健康を守るという理念が込められており、60市町村の絆を象徴する存在として紹介されました。議長は、県議会としてもスポーツを通じた健康づくりとスポーツ振興に今後とも尽力していく決意を述べられました。


 さて、熱戦の結果をご報告いたします。全60チームが出場した総合レースでは、福岡市が1時間18分55秒で見事総合優勝を飾りました。続いて行橋市が1時間19分34秒で2位、3位には北九州市(1時間19分47秒)が入りました。

 選手の皆様、そして大会運営を支えてくださったすべての関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
 今後とも県営筑後広域公園を拠点として、県南はもとより福岡県全体のスポーツ文化のさらなる発展に努めてまいります。

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