【🤝地域の声を聞く夜🏛県政の今を共有】

先日、飯江地区にて県政報告会を開催いたしました。会場となったのは、飯江の“人間交差点”として親しまれている「柿原酒店」です。参加者の皆様と率直に地域課題について意見を交わすことができ、大変有意義な時間となりました。

■ 冒頭の県政報告:県南飛躍への大きな可能性

冒頭では、私が県議会や自民党県連で務めている役職をご報告し、あわせて福岡県議会が初めて全国議長会会長を輩出したこと、その意義とメリットについて説明いたしました。

また、みやま市のみならず県南地域の将来を左右する「一大事業」であるワンヘルスセンターの進捗状況について詳しくお伝えしました。この施設は、10ヘクタールの土地を県へ無償譲渡いただくことで実現したものです。一部には「無償」に対する懸念の声もありましたが、具体的な企業誘致の目途がなかった当時、財政規模の小さいみやま市が管理するより、規模が約100倍の県が直轄で整備・管理する方が大きなメリットを生むことを、改めて丁寧に説明しました。

現在、令和9年の開設に向けて建設工事がすでに進行しており、同じタイミングでみやま柳川インター前に「(株)ワイテック」の工場移転も決定しています。過去に例を見ない規模の雇用創出が期待される中、この好機を確実に生かすため、「住宅施策」や「教育施策」の強化について、みやま市執行部へ働きかけていることもご報告しました。

■ 地域が抱える課題:車座での率直な意見交換

続く車座での意見交換では、地域の皆様が抱える切実な課題について、直接ご相談をお受けしました。特に印象に残ったのは、次のようなご意見です。

深刻化するイノシシ等の害獣対策
地域行政への要望を効果的に伝える方法
地元高校(山門高校)存続の重要性
議員定数削減と地方の声の行方

飯江地区での今回の報告会は、地域の皆様のリアルな声を伺い、行政としてどのように解決の道筋を描くべきかを考える、大変貴重な機会となりました。

今後、他の校区でも開催を予定しております。「ぜひ我が地元でも」とのお声があれば、どうぞお気軽に事務所へご連絡ください。これからも地域に根差した活動を一層進めてまいりますので、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。