小規模クリーク整備事業について

本日は筑後川下流域農業開発事業促進協議会の陳情に参加しました。この協議会は筑後市長を会長に、みやま市、大牟田市、久留米市、柳川市、八女市、大川市、大木町が会員として参画しています。

筑後川下流域はご存じの通り農業が盛んで、土地改良事業・圃場整備などにより農産物の生命線とも言える用排水施設が整備されてきました。
この用排水施設は集落周辺の環境整備に資するのはもちろん、防火用水や湛水防除の面から地域の防災・減災対策にもなります。ちなみに柳川市は市内になんと930km(福岡~羽田間と同じくらいの距離)のクリークが存在するとの事です!

福岡県では、平成23年度に事業期間3年間で県単独で行う小規模クリーク整備事業を創設し、経年劣化や豪雨などで法面が崩壊しないよう整備を行っている所です。
この事業が平成25年度以降も継続できるよう、筑後川下流域農業開発事業促進協議会の各首長様と共に小寺農林水産部長への陳情活動を行いました。

私自身昨年9月議会の一般質問にてクリーク整備の現状と今後の取り組み方針について知事へ質問しております、その流れを踏まえてこの陳情により地域の熱い要望を酌み取って頂けるよう引き続き努力致します。

その後、警察委員会副委員長として飯塚市で開催された「暴力団追放!地域決起会議(筑豊地区)」に参加してまいりました。
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写真左の地元選出江藤秀之県議をはじめ海老井副知事や飯塚警察署長のご挨拶に始まり、力強く大会宣言が読み上げられました。その後あさひ保育園の可愛い園児さん達の太鼓披露のあと筑豊地区暴力団情勢の講演。
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そして、一日暴追隊長には地元福岡よしもとのコンバット満さんとぶんぶん丸さんが任命され、来賓一同壇上にあがり「暴力団を利用しない、恐れない、金を出さない、交際しない!」のシュプレヒコールを行いました。

福岡県は日本で初めて暴力団排除条例を施行し暴力団を許さない社会作りを推進しています。一方で、県内に5つの広域指定暴力団が存在しており、発砲事件や抗争事件が相次いで発生しているのも事実です。
福岡県と福岡県警は警察、行政、事業者、住民が一体となってこのような暴追集会を各地で開催し、安全安心なまちづくりの実現を今後も目指していきます。