【山門高校創立105周年記念講演 古賀誠先生】

本日は我が母校福岡県立山門高校の創立105周年記念式典が開催され、昭和34年卒業の山門高校同窓生でもある古賀誠元自民党幹事長が講師として全校生徒に向けて記念講演をされました。演題は「チャレンジこそ青春」。

古賀先生曰く、学生さん向けの講演は殆ど経験が無く、何を話すか随分悩まれたそうですが、幼少期から学生時代、そして書生としての経験談などを導入に高校生達に「もっとチャレンジしよう!」と勇気を与える素晴らし講演でした。

以下、心に残ったキーワード

○ チャレンジを忘れたときに青春は終わる。チャレンジし続ける限り青春だ。
○ 貧苦は宝。何度失敗しても良い。
○ 人生の中で厳しい選択を迫られる時が必ず誰にでも訪れる。その時は「『進むか』『退くか』選択するときは必ず前へ進む選択をしなさい。チャレンジしなさい」「自ら『楽な道』『苦労の道』のどちらかを選択しなければならない時は間違いなく『苦労の道』を選びなさい」
○ 一生涯学問を続けなければならない。人生70−80年。学生の時の学問より、学校を卒業してからの学問が大事。
○ 学問を続ける中で最も大事な事は次の3つ、①日本人としての誇りと自信を持つ、②平和で立派な経済力がある日本・素晴らしい家庭・素晴らしい故郷に生まれた事への感謝を忘れない、③次の世代への深い愛情を持つ

冒頭、金丸校長先生が「今回の記念講演は是非山門高校生の皆さんの『リミッターを外す』ような内容になると思います」とご挨拶をされましたが、真剣な眼差しでメモを取る高校生達の姿を見て、狙いは見事に当たったなと思える素晴らしい内容でした。そしてそれは学生さんだけでなく、我々OBに対しても「生涯チャレンジ」を目指したくなる力強いものとなりました。

【全国豊かな海作り福岡大会開催】

本日10月29日開催の第37回全国豊かな海作り大会福岡大会を前に、レセプションが昨晩開催されました。
生まれて初めて天皇皇后両陛下のご尊顔を、まさに目の前で、拝することが出来ました。日本人に生まれて良かったと改めて感じた瞬間でした。
レセプション終了後、大会会長である第76代衆議院議長大島理森先生、実行委員長である小川洋知事と共にお迎えした自民党県議団で記念撮影。
残念ながら豊かな海作り大会は台風の影響で式典以外の屋外行事は中止となりましたが、充実した式典になることを心より祈念いたします。

【藤丸敏、3期目の当選確実】

第48回衆院議員選挙の投票が終わり、20時の時点で福岡7区藤丸敏候補に当選確実が報道されました。

突然の解散で多くの皆様にご負担をお掛けしましたが、無事勝利することが出来、第七選対副本部長・みやま市選対本部長代行を仰せつかった身として安堵しております。本当に有り難うございました。

また現時点で自公連立与党で絶対安定多数を確保する見通しとの報道あり、国民の負託に応えるべく今後も安定した政権運営を期待したいものです。

【第7回 囲碁フェスティバルinみやま】

今週末は囲碁フェスティバルinみやまが開催されおり、昨晩の前夜祭に参加しました。

みやま市は剣道や少年ソフトボールの九州大会を開催するなどスポーツ関連の地域振興が盛んです。そこでスポーツ以外の交流を目指し開催されたのがこの囲碁フェスティバル。

今回で7回目を数え、参加者も400人がすぐ集まるほどの大会になりました。

豪華特別ゲストとして柳川市出身で柳川観光大使を務める大淵盛人九段、みやま市の観光大使を務める稲葉禄子インストラクター、長島梢恵二段が毎年お越し頂き華を添えて頂いております。

将棋では藤井聡太四段の公式戦29連勝で沸いておりますが、囲碁界にも17歳の芝野虎丸七段という超新星が登場しており、今後の話題を浚いそうです。

また、みやま市観光大使の稲葉禄子インストラクターはIPS細胞でノーベル賞を取られた山中伸弥さん、政界では与謝野馨さん、小沢一郎さんなど囲碁を通じた御自身の広い交遊範囲を活かして「囲碁と悪女」という本を上梓されました(11月25日角川新書より発売)。中でも、ヴァンヘイレンのボーカルでもあったディヴィット・リー・ロスにも囲碁を指導していたそうで、その回顧録も収録されているとのこと。個人的にはこれが一番読みたいです!早速予約しちゃいました。

(写真 左から二番目から長島二段、大淵九段、私の右手が稲葉インストラクター)

【みやま市PRビデオ完成】

みやま市がPRビデオを作ったそうです。

http://www.city.miyama.lg.jp/yattemiyama/

普段住んでるとどうしても地元の良さって忘れがちですが、ドローンの映像などで改めてみやま市の姿を眺めるのも良いものですね。市の職員曰く「多くの方々に好感を持っていただける(耳に残る)作品となっております。」との事です、みやま市のPRに繋がる事を期待しております。

ミカン山で撮影された柑橘部会若手のダンスで、どうしてもリズムが合わない○○君の姿が個人的にはツボでした(^_^)b

【東峰村澁谷村長Facebookページ】

7月の北部九州豪雨で甚大な被害を受けた東峰村、復旧・復興に向けて澁谷村長を先頭に県・国一丸となって奮闘しております。

私も自民党県議団の一員として7月21日に視察させて頂きましたが、その際に撮影した写真をブログで使っていたところ、たまたま東峰村・澁谷村長の目に留まり、Facebookページのトップ写真に利用して頂ける事になりました。ご丁寧に御子息から御連絡まで頂き恐縮です。

澁谷村長のFacebookページはコチラ↓
https://www.facebook.com/%E6%9D%B1%E5%B3%B0%E6%9D%91%E9%95%B7-%E3%81%97%E3%81%B6%E3%82%84%E5%8D%9A%E6%98%AD-393167700812068/

Facebook利用者の方はFacebookページに「いいね」をすると、記事が更新されたときに通知がタイムラインに流れてきます。

被災後はご多忙なのか更新頻度が減っておりますが、澁谷村長のFacebookページを通じてこれから復興の様子が多くの皆さんに届けられる事を期待しています。

【台風一過】

警戒された台風18号は四国方面に抜けていったようです。

午前中は強い雨風で心配しておりましたが、朝倉市や東峰村では避難勧告が出ておりましたが、取りあえず福岡県内において9月17日15時時点での被害報告は無いようです。

今日は色々予定されていた行事も台風の影響を考慮して中止になったものが多かったとの事。折角の準備をされていた皆様にはお気の毒でした。

私も本日の予定は全てキャンセルとなりましたが、一日家族と過ごすことが出来て久しぶりにゆっくり団らんさせて貰いました。台風一家でした。しかし台風一過で夕方晴れ間が出ると、エネルギーを持て余す子供達は争うように外へ駆け出していきましたが😅

さて、台風一過の中、ニュースでは衆議院の解散風が吹き荒れています。この仕事、突然キャンセルになったり、突然新たな予定が割り込んできたり、スケジュール調整で色々と回りにご迷惑をかけることも多いのですが、その最たるものは突然の選挙です。今後の動静に注目しながら適切に対応をしなければなりません。

【9月議会開会中!9月20日一般質問を行います】

昨日は9月議会代表質問初日、自民党福岡県議団は一期生の井上博行先生が会派を代表して質問を行いました。兄上は県議会の先輩で現在は衆議院議員の井上貴博先生。7月5日に朝倉市・東峰村・添田町を中心に発生した豪雨災害に関する質疑を中心に、通常より1.5倍多い51問という質問量でしたが、会派の持ち時間45分以内にきっちり行って貰いました。

博行先生が登壇する姿に貴博先生の姿が重なり、なんとも言えない感慨を覚えます。自分もそういう目で見られているのかなぁ、とも。答弁は病気治療の小川知事に代わり、職務代理者の服部副知事が行いました。小川知事は腫瘍の摘出が無事成功し、9月25日から公務復帰の予定との事です。

私は9月20日(水)13時頃、昼休憩後のトップバッターとして一般質問に立ちます。質問内容は「自動運転車に関する県の対応について」です。国土交通省が公募した自動運転サービスの実証実験にみやま市が選定されたことを受けて、県のインフラ・産業振興などへの対応を質します。ネット中継もありますのでどうぞご利用ください。

福岡県議会インターネット中継↓
http://www.fukuoka-pref.stream.jfit.co.jp/

議会終了後は外務省が行う「中南米日系人招へいプログラム」参加者の議長表敬に、樋口議長・守谷副議長らとともに国際交流議員連盟事務局長として参加。

この事業は、中南米へ移民された日本人の2世3世に起業視察や日本文化体験、地方視察などを通じて日本の魅力を理解してもらい、帰国後も現地で発信してもらおうとするものです。

ブラジル・チリ・ペルー・アルゼンチン・メキシコ・パラグアイ在住の、新聞記者・マスコミ・ジャーナリスト、観光サービス業社長、州議会議員など発信力の高い10名の皆さま。

意見交換も大変活発なものになり、日本をルーツを持つ皆さんが、日本に対する郷愁と愛情をお持ちなのがヒシヒシと伝わってきました。たっぷり福岡を日本を堪能して頂き、日本と中南米の末永い懸け橋になられることを期待しています!

【ソフトバンクホークス奇跡の鳥居がみやま市に!】

本日、ソフトバンクホークス必勝祈願の「奇跡の鳥居」がみやま市長田ふれあい館(長田鉱泉)に設置され、そのお披露目式典が開催されました。

この鳥居は、福岡市のボランティア団体「夢サークル」によって1999年9月にJR香椎駅前に設置され、その年に福岡ダイエーホークスが初リーグ優勝・初日本一を果たし、翌年もリーグ優勝を果たした事でファンの間から「奇跡の鳥居」と呼ばれるようになったものです。

老朽化や訪れるファンが減ったため、今年の4月西日本新聞紙上で引き取り手が募集され、みやま市の美鷹会(代表今村さん)が名乗りを上げたのでした。

===当時の新聞記事===
「奇跡の鳥居」あげます 「街おこしに活用を」
http://www.47news.jp/localnews/hukuoka/2017/04/post_20170404062255.html
ホークス「奇跡の鳥居」、みやま市へ 補修後にお披露目
http://www.47news.jp/localnews/hukuoka/2017/04/post_20170413062908.html

しかし、潮風に曝されて赤さびだらけで今にも壊れそうな鉄製の鳥居。修復は困難を極め、設置場所を含め全くのノープラン。私も最初に相談受けたときは「おいおい大丈夫??」と心配になったものでした。しかし、このお披露目に辿り着けたのは美鷹会の皆さんの並々ならぬ情熱と努力、そして私心なき卓越した行動力があったからこそだと感服します。

お披露目にはこの鳥居を譲って頂いた「夢サークル」代表の吉水さんもお越しになり、完璧な修復をされ美しいホークスカラーに塗り替えられた鳥居を目にして「新しく作った方が安上がりなのに、ここまでやってくれるとは」と感動されていました。

譲渡式からお披露目までをテレビ西日本の「百道浜ストア」がずっと取材をされていたそうで、明日9月6日の同番組内で放送予定だそうです。

新たなみやま市の名所誕生です。ソフトバンクホークスファンの皆さん、タマスタにお越しの皆さん、ちょっと足を伸ばして「奇跡の鳥居」にホークスの必勝を祈願しに来ませんか!

奇跡の鳥居の場所はコチラ↓
https://goo.gl/maps/fG8wgQdwjqk

(写真左:美鷹会今村会長、右:夢サークル吉水さん)

【筑後の彫刻家展、日本のモノ作り】

筑後広域公園内にある九州芸文館にて「筑後の彫刻家展」が開催されています。
芸文館では過去も絵画や陶芸にスポットを当てて、筑後に縁のある芸術家の作品を集めた特別展を行いましたが彫刻をテーマにするの初めてだそうです。
そもそも、彫刻自体が大きく、重い作品であることが多い為、展覧会をするのが困難だそうで、今回のように作者50名、計150点もの彫刻作品のみを一堂に集めた特別展は珍しいそうです。
芸文館の鶴館長曰く「画家や写真家を目指す人は増えているが、彫刻家を目指す人はどんどん減っている。作品が展示し易い・運び易い・保管し易いことは芸術で飯を食う為に重要な要素。彫刻作品はその逆で、展示に場所を取り、運ぶのが大変で、大きさのみならず素材的に保管が難しい。しかしだからといって彫刻や造形を目指す人が減るというのは日本のモノ作りが弱くなるという事。このような展覧会を通じて子供達に彫刻・造形の素晴らしさを感じ、興味を持つ人が増えて欲しい」との事でした。
芸術には不調法な自分ですが、彫刻に関しては、作品の醸し出す迫力や圧倒的な存在感に「気圧されてる!」と感じる事が出来ます。
筑後の彫刻家展は9月24日迄開催されています。ちょっと早いですが芸術の秋を感じに足を運ばれては如何でしょうか。
http://www.kyushu-geibun.jp/main/3270.html

【総務企画地域振興委員会 管内視察 豊前市・築上郡】

8月9-10日に総務企画地域振興委員会で、我がみやま市からは一番遠い福岡県の地域とも言える豊前市と築上郡を視察して参りました。しかしながら、県境の地域として熊本県と接するみやま市民としては、大分県と接する豊前市・築上郡には何かシンパシーを感じます。以下備忘録

◎ 九州電力 豊前蓄電池変電所 ◎
地球温暖化対策面で優れた、太陽光・地熱・水力・バイオマス・風力などの再生可能エネルギーの普及が急速に進んでいます。特に、2008年以降の助成制度拡大により太陽光発電は大量に導入されましたが、一方で天候などにより発電量が大きく左右されるために、電圧や周波数などの電気の品質に影響を与えるために、その安定化対策の一環として国の補助金を活用する「大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業」により豊前蓄電池変電所が2016年に稼働開始しました。

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この施設は総工費200億円で世界最大級の蓄電容量30万kWh、出力5万kWhのスペックで、太陽光などで発電した余剰電力を充電したり、逆に電気使用量に供給が追いつかない時には放電を行うことで、電気の発電量と使用量のバランスを改善します。
2011年東日本大震災による福島原発事故以降、原子力発電についての是非が論じられる時、「電力供給量は原子力発電に頼らなくても足りている」という意見がありますが、電力を安定的に供給するには需要と供給のバランスをタイムリーに保つ事こそが重要で、「電力供給量が過剰になった場合」にも大規模停電などの問題が発生する恐れがあります(2003年に米国北部で約10日間にわたり発生した大規模停電はまさにそれ)。ベースロード電源としての原子力発電、化石燃料を使う火力発電、天候に左右される太陽光発電という発電量を即時調整することが難しいエネルギーを需給予測を含めどのようにコントロールして、安定して高品質な電気を供給するかに腐心される九州電力のお話しは大変考えさせられるものがありました。

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世界最大級といえども、現在九州管内の太陽光発電は700万kWh以上と言われ、豊前蓄電池変電所の出力5万kWhでは調整出来る範囲はごく僅かです。
それ以外に需給バランスを改善するには揚水発電があります。こちらも蓄電池と同じく起動に時間が掛かからない上に、蓄電池と違いエネルギーを保存しておいてもロスが無いというメリットがあります。しかしながら、揚水発電には上部と下部に二つのダムを造る必要があり、九州にはもう適地がないのではと言われています。

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技術の高度化により、電子機器側が高品質の電力を必須としており、電力供給の議論をする中では、コストや安全性同様、いかに需給バランスをタイムリーに安定させるかという観点を忘れては今の社会システムのレベルを維持するのは厳しいと感じます。

◎ 西友枝体験交流センター「ゆいきらら」 ◎
みやま市でも人口減少の煽りを受け、小中学校の統合問題が発生しております。昨年、4つの小学校が統合され「桜舞館小学校」が新たに開校。今後も更なる統合を進めるべく、各地で話し合いが行われておりますが、その中で一番問題となるのが、閉校となった学校跡地の活用問題です。

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今回訪問した築上郡上毛町西友枝にある「ゆいきらら」は、136年の歴史に幕を下ろした西友枝小学校を活用した施設です。

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閉校時の住民アンケート結果が示す約7割が校舎を残して欲しいとの意見を踏まえ、地域エネルギーを結集し明るく楽しい活力有る体験交流センターが作られることとなりました。
その事業は「活き生きサロン」「田舎の居酒屋」など地域住民が交流し活性化するような事業や、豊富な自然やお年寄りの知恵を活用した体験学習や蛍・月見イベント、教室に畳を引き雑魚寝が出来る大広間を活用した安価なスポーツ合宿・一般宿泊の受入れによる地域間交流の促進など非常に実効性がある内容でした。

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その結果、開校136年の歴史を継承する事が出来た上に、スタッフ・調理班などで50名以上の雇用を創出、3500名以上が参加した域内交流事業や4200名を超える宿泊者を含み利用者は32500人を超え、5年間ずっと黒字で運営がされて来たとのことです。
校舎内には過去の卒業写真や卒業制作、学校の手作りの年表がそのまま展示してあり、そこに行けばタイムスリップしたように小学生時代に戻れるような雰囲気も素晴らしいと思います。

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また、教室や講堂は基本的にはそのままの雰囲気を残してありますが、トイレ・浴室は近代的にリノベーションしてある所もメリハリが効いており利用者目線になっていると感じました。
こんな施設があれば、「盆と正月はここで同窓会しようぜ!」って盛り上がりも期待出来そうです。また卒業生二組が、この交流センターで結婚式を挙げたとの事。なんでもかんでも取り壊して新しいものを創るばかりが良いわけではありません。
みやま市でも是非参考にして欲しいです。

◎ 国指定名勝 旧藏内邸 ◎
明治時代から昭和前期まで福岡県筑豊地方を中心に炭鉱事業で成功を収め、その後錫や金の鉱山も経営した藏内次郎作、保房、次郎兵衛の藏内家三大の本家住宅。平成22年にこれを築上町が購入、専門委員会を設置し保存・活用が検討された後、平成27年3月に国指定名勝となり、地域の活性化に活用されております。

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この豊前・築上の地域は鎌倉時代から城井氏によって治められており、藏内家はその家臣だったそうです。
その後、秀吉の命により豊前国中津の大名として入封した黒田如水・長政と、本領安堵を主張する城井鎮房が対立。城井谷城の戦いでは黒田長政率いる黒田軍を、地の利を活かしたゲリラ作戦で追い詰め敗走させるも、最終的に鎮房は謀殺され宇都宮大名の歴史は終わり、家臣は豊前を離れるか、武士を座を返上するか迫られ、藏内家は豊前の地に残ることを選択したとの事。

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よく観察すると邸内の至る所に城井の家紋が使われており、主君に対する想いを感じることが出来ました。

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また、開放的な煎茶文化を好まれたそうで、茶室や脱衣所を兼ねた茶室から一番良い庭園の景色が楽しめるよう計算し尽くされた設計になっております。
仏間には明治時代にヨーロッパで好評を博し、日本の殖産興業として注目を浴びた金唐革紙が使われております。現在では伝統を受け継ぐ職人は国内で一人しかいらっしゃらない貴重な技術ですが、旧藏内邸ではその復元品も展示していました。

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築上町では旧藏内邸を中心に「戦国のムラ城井谷」として地域の歴史資源を軸に地域振興を進めておられました。福岡県は観光という意味では先進県とはなかなか言いづらい部分もありますが、黒田如水、柳川の立花宗茂、卑弥呼伝説など歴史資源が豊富であります。是非このような取り組みを県全体でも後押しして歴史観光による誘客を目指す事が出来ればと思います。

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駆け足の視察でしたが、総務企画地域振興委員会らしいバラエティに富んだ視察先でした。今後の県政活動にしっかり活かしていきたいと思います。

【国土交通省が行う自動運転サービス実証実験にみやま市が選定されました!】

超高齢化社会に突入する中、高齢者の交通事故問題やそれによる免許返納の動きなどがあります。一方、我が地元みやま市のような公共交通機関が発達していない地域、特に中山間地では高齢者が安全に移動手段をどう確保するかは大きな課題となっています。

そんな中、国土交通省がこの度、「中山間地域における道の駅などを拠点とした自動運転サービス実証実験」の公募型地域拠点として「主にビジネスモデルの検討に資する地域」8つを選定し、みやま市でも実験が行われることになりました。

国交省プレスリリース→http://www.mlit.go.jp/common/001195371.pdf

福岡県は北部九州自動車産業アジア先進拠点となるべくプロジェクトを立ち上げ、「自動車先端人材集積・交流拠点の形成」や「新たな自動車社会を提案しアジアに発信する拠点の形成」などを目指していますが、みやま市で実証実験が行われることで、自動運転サービスにおいても福岡県がアジア先進拠点となる一助となればと思います。

今後速やかに、車両準備・現地設営などが行われ年度内に実験を開始、年度末に中間取り纏めが行われる予定です。どうぞご注目下さい!

【平成29年7月九州北部豪雨被害、朝倉市・東峰村視察】

7月21日、自民党福岡県連・自民党福岡県議団九州豪雨災害対策本部の有志38名にて被災地の調査に行って参りました。

5年前の平成24年の九州北部豪雨の降雨量は72時間で681mmでしたが、今回は僅か9時間で774mm。平成25年10月に東京都大島で観測された観測史上最大の12時間降雨量707mmをも上回っており、その爪痕は想像を遙かに上回るものでした。

しかしながら東峰村においては10日前に偶々災害訓練が行われており、犠牲者3名と重傷者2名以外の村民の皆さんは大した怪我もなく難を逃れることが出来たそうです。備えよ常にの精神で、災害訓練の重要性・有効性を改めて確認出来ました。

東峰村澁谷村長からは今回の災害は流木により被害が増大したが、砂防ダムが設置されているところでは流木が食い止められて大きな被害が出なかった事を指摘され、その観点から砂防ダムなどの整備や森林環境税を活用した森林再生の要望を承りました。

また朝倉市森田市長からは一級河川赤谷川や堤体が決壊した山の神溜池の被災状況をご説明頂き、中小企業援助や観光の風評被害対策についてのご要望を承りました。朝倉市の原鶴温泉では発災以降8000人の宿泊キャンセルがあったそうです。「朝倉は危険だから」といった風評被害と、「被災地に温泉旅行は不謹慎」という自粛ムードが理由と考えられています。災害が起こったときはどうしても自粛ムードが漂いますが、被災地の支援はボランティアや募金以外にも「食べて応援」「泊まって応援」もありだと私は考えます。原鶴温泉は安全です、夏休みの旅行をお考えの方は原鶴温泉は如何ですか?

それ以外にも、多くの田畑が土砂に埋まったり朝倉特産のネギ用のハウスが損壊したり、農作物被害も深刻でした。JA筑前あさくらの深町組合長からも早期復旧に向けて力強い意欲が表明されるとともに県からの支援を要請頂きました。

なお、発災直後から被災地より強力に要望されていた激甚災害の早期指定については本日指定が行われるとの事です。同行頂いた鬼木誠衆議院議員からは環境政務次官の経験を元に、今後の復旧で重要な流木や瓦礫など災害廃棄物の処理について最大限の支援を国に対して働きかける事をお話し頂きました。

今回の視察を今後の県政にしっかり反映させるべく、引き続き自民党福岡県連・県議団一丸となって努力して参ります。

【7月5日からの大雨被害と県の対応状況】

【7月5日からの大雨被害と県の対応状況】
7月5日から福岡県と大分県を中心に襲った大雨から1週間が経ちました。犠牲者の方に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災者の皆さんが1日も早く安心して生活が再建出来るよう心よりお見舞い申し上げます。
昨日、県議会では多くの常任委員会が開催され、私の所属する総務企画地域振興常任委員会では防災危機管理局より、今回の被害と県の対応状況について報告がありました。以下県内の状況につき掲載します

◎ 被害状況(7月12日12時現在)
人的被害54件(死者22名、重傷2名、行方不明1名、連絡が取れない者21名など)
家屋被害346件(全壊87件、半壊22件、一部損壊25件、床上浸水44件など)
道路被害206件、橋梁被害22件、河川被害82件、土砂災害147件(全て朝倉市については詳細確認中)
避難勧告:朝倉市466名、自主避難:東峰村122名など
朝倉市・東峰村両方孤立状況は解消済み

ライフラインの状況(以下7月11日時点)
停電:ピーク時5100戸、現状車両が進入できる地域は復旧済み
断水:2475戸で発生。ウチ復旧済み167戸

◎ 各機関の対応状況(7月10日現在)
県:
災害対策本部対応と災害対策現地情報連絡員として職員を派遣(37名)
避難所運営支援の為の職員派遣(45名)
健康管理支援・こころのケアの為の医師、保健師を派遣(51名)
教育委員会への業務支援・文化財保護の為職員派遣(3名)
市長会・町村会と連携・協力し県内町村職員派遣調整の上、朝倉市へ市町村職員を派遣(82名)など

県警:
約280名の機動隊とヘリを中心に朝倉市にて捜索活動中
パトカーによる被災地警戒活動を実施
「さくらサポート隊」による避難所などにおける防犯活動・相談受理活動を実施など

消防:
朝倉市・東峰村において県内応援指揮隊5名、県内応援活動隊131名、緊急消防援助隊指揮隊4名、緊急消防援助隊活動隊496名が県内外から派遣など

自衛隊:
偵察部隊により情報収集するとともに、人員2900名、車両440両、ヘリコプター等で活動
朝倉市において行方不明者捜索
人命救助、給水活動、給食支援、入浴支援を実施など

第七管区海上保安本部:
ヘリと巡視艇で筑後川河口から有明海に至る漂流者捜索など

上記以外に内閣府、九州地方整備局、気象庁、文部科学省、九州森林管理局、経済産業省、九州地方知事会、関西広域連合などからも応援を受け対応中です。

◎ 人的支援以外の主な支援(7月10日現在)
被災地への支援物資の提供:水18096本、ソフトパン・弁当・カップ麺などの食料、毛布、簡易トイレ、紙おむつ、段ボールパーティション、防災マット、扇風機、歯ブラシ、下着、などを提供済み

被災者の受入など:医療支援(DMAT派遣、避難所住民の健康調査)健康支援、要配慮者(人工呼吸器使用者や透析患者)の医療環境確保の確認、愛護動物に対する支援

住宅支援:被災者住宅支援窓口を設置(相談実績57件)、提供可能な県営住宅など499戸を準備

教育支援:被災児童の公立学校への受入など(転入学や授業料免除、教科書無償供与について柔軟に対応)、高等学校等奨学金の緊急祭用、被災学校への教職員派遣、スクールカウンセラー等による被災児童生徒の心のケア等。

金融支援:中小企業振興事務所、商工会・商工会議所はじめ関係各所に相談窓口設置、被災事業者からの融資相談に迅速適切な対応を要請。今回の災害を県制度融資緊急経済対策資金の「知事の指定する風水害」に指定、併せて既存の借入について返済条件緩和措置を実施。

災害義援金の受付:県庁1階ロビーと県内13カ所の保健福祉事務所に義捐金箱設置

国民健康保険・後期高齢者医療制度関連:保険料の減免・徴収の猶予、被保険者証が無い場合でも受診可能とするなどの対応を県内関係各所に通知

その他にも災害廃棄物処理に関わる支援、災害ボランティア情報の提供などに既に着手しております。

もちろん、これで全てに対応出来ている訳ではありませんが、引き続き県として公助すべき部分をしっかりと対応し、一日も早い被災地の復旧・復興の為に尽力するよう議会も一丸となって努力して参ります。

写真は7月10日に自民党県連役員が行った自民党本部への緊急要請の様子です。被災地選出の議員でもある栗原渉県議、そして総務会長の中尾正幸県議、本当に御苦労さまでした。

【豪雨災害から命を守るために】

本日7月1日読売新聞朝刊中面見開きで九州北部豪雨災害から5年を期に「豪雨災害から命を守るために」という福岡県の広報記事が載っています。
その中でみやま市消防団の三小田副団長が自主防災組織との連携などみやま市の取り組みを紹介してくれています。
九州北部豪雨の時、みやま市をはじめ被災した地域の消防団はまさに獅子奮迅の活躍をして頂きました。その教訓を活かして、県ではハード・ソフトの両面から災害対策が進んでいます。また、みやま市では自主防災組織と消防団の連携など一歩踏み込んだ取り組みも始まりました。
また記事では防災情報の提供や災害の予兆現象を解説してあったりします。お手元に読売新聞が有る方はご一読ください。

私のウェブサイトのデザインを一新しました。
http://itahashi.info/blog/
基本的にFacebookページの記事がウェブサイトの公式ブログに転送される設定ですが、写真をふんだんに使った視察レポートなどもやっています。
また議会や委員会での質疑応答の議事録を載せたりしています。自分自身の議会での活動を振り返り、次に繋げていくためにも重要なウェブサイトにしたいと思っています
Facebookページ同様ご愛顧頂ければ幸甚です。

【筑後広域公園50m公認プール7/1オープン!】

昨年12月に屋内25mプールとジムなどの屋内施設がオープンしていた筑後広域公園のプール施設ですが、7月1日(土)に日本水泳連盟公認の屋外50mプールが共用開始される運びになりました。

昨日はオープニングイベントが開催。バルセロナ五輪女子200m平泳ぎで14歳と6日の若さで金メダルを取った岩崎恭子さんがゲストとして泳ぎ初めや子供達へワンポイントレッスンを行って頂き、華を添えて頂きました。

昔、みやま市瀬高町には町営の公認50mプールがあり、大きな大会が開催され、地域の水泳競技のレベルは大変高いものでした。その町営プールも平成6年に閉鎖され、周辺の中学・高校の水泳部は軒並み廃部となっています。私の母校山門高校の水泳部も今年3月に廃部になっていたそうで、泳ぎ初めは八女高校の水泳部の皆さんに務めて頂きました。

昨年は北京・ロンドン五輪に出場した伊藤華英さん、そして今年はバルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子さんと、立て続けにオリンピアンに来場して頂き、今後この50mプールで大きな大会が開かれるようになれば、確実に地域の水泳熱は高まると信じています。

また、先日ご報告した通り、2020年東京オリンピックにおいてオセアニアオリンピック委員会が、このプールを利用して競泳のキャンプを行うことを検討しています。これを是非実現させて、多くの方々に夢と感動を与えることが出来ればと思っています。

写真は、岩崎恭子さんと筑後市選出の藏内勇夫自民党県連会長、指定管理者のアクセスジャパン野田社長。そしてオープニングで演奏を務めて頂いた山門高校ブラスバンド部の皆さんです。

余談ですが、岩崎恭子さん。14歳のイメージが強いのですが、しっかり一児の母として頑張っていらっしゃいます。金メダル獲得後の苦労話もお聞かせ頂きました、それを乗り越えたからこその素晴らしい人間性を感じました。子供達にもしっかり手取足取り優しく教えていらっしゃって、皆一生の想い出になったと思います。有り難うございました!

 

【NHK大河ドラマ・五輪キャンプ誘致に関する知事答弁骨子】

6月議会一般質問終了しました。録画中継は6月20日頃から公開されますので、取り急ぎ質問原稿をブログに掲載しています。
⇒ http://itahashi.info/blog/20170616152949

多くの前向きな答弁を頂きましたが、知事答弁の骨子として具体的に今後取り組みが進みそうな以下3つに絞ってご紹介します:

◎ 県として宗茂の知名度向上と大河ドラマ誘致の気運を盛り上げるため、柳川市・みやま市はじめ宗茂ゆかりの自治体や観光協会と連携し、史跡の魅力や価値を掘り起こし、情報発信を行うとともに、立花宗茂をテーマとした魅力的な観光ルートを作って旅行会社に提案する。
◎ 東京五輪、ラグビーワールドカップのキャンプ誘致は市町村が主体となるが、選手と地元の子供達等の交流事業などが市町村の垣根を越えて、出来るだけ多くの県民が参加出来るようにしたい。県としてキャンプ受入市町村と近隣市町村との連携を促したり、交流事業の情報提供に努める。
◎ キャンプ誘致の効果を一過性ではなく息の長い地域活性化に繋げるために、県でキャンプ誘致を担当するスポーツ推進課だけでなく、庁内7部21課で部局を超えた取り組みを行う。キャンプ誘致をする市町村においても、観光・文化など具体的で様々な交流プランを進めるために、県の対策本部を活かしながら、市町村に対して部局を超えた連携体制の構築を促す。

立花宗茂の件は平成25年9月議会で質問した「歴史観光」に絡めて県独自の対応が進みそうです。また、キャンプ誘致は平成25年決算特別委員会以降、事あるごとに質問していた状況から更に一歩踏み込んだ新たなステージでの対応を促す事ができました。

県議会議員としての一般質問も質問しっぱなしで一過性にするのではなく、点から線、線から面に紡いで行くことが大切だなぁと再認識した次第です。

 

【東京五輪キャンプを福岡へ県南へ】

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて残り3年余りとなりました。随分先の事のように思っていましたが時は着々と過ぎて行っています。
私も2014年の決算特別委員会で「オリンピック等のキャンプ地誘致について http://itahashi.info/blog/20141029104310 (議事録はこちらをクリック)」質問したのをはじめ、福岡県においても東京五輪の熱気を感じて貰うべく様々な議論を執行部と重ねて参りました。

福岡県は昨年リオ五輪大会を視察した際に、オセアニア諸国15カ国が連合体としてオリンピックのキャンプ地を探しているとの情報を掴み、昨年12月よりJOCを介してオセアニアオリンピック委員会と協議を開始。県内自治体で誘致を希望するみやま市・柳川市・行橋市・築上町・みやこ町への橋渡しを行い、今回5月12日より4泊5日の日程でオセアニアオリンピック委員会代表12名による視察受入に漕ぎ着ける事が出来ました。

視察予定しているのは、オセアニアオリンピック委員会事務総長リック・ブラス氏をはじめ、フィジー、キリバス、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバルの各オリンピック委員会事務総長、そしてオセアニアレスリング協会会長など錚々たるメンバーです。

みやま市では県営筑後広域公園のプール施設、柳川市では市民体育館・武道場や建設中のホテルを視察する予定になっています。

私も、全行程はご一緒出来ませんが、視察団とのウェルカムパーティーに出席し熱烈PRしてこようと思っています!

県執行部の皆さんのリオ五輪以降粘り強くキャンプ誘致の為の尽力に敬意を表するとともに、是非この視察がみやま・柳川をはじめとする県南におけるキャンプ地誘致の決定打となり、東京五輪に向けて福岡県も一体となって盛り上がる事を心より期待しております。

 

【立花宗茂と誾千代を大河ドラマに!】

本日は柳川市金子市長をはじめとしたキャラバン隊の皆様から、立花宗茂と誾千代をテーマにしたNHK大河ドラマの招致を目指す要望活動をお受けいたしました。

1567年に生まれた戦国武将は伊達政宗、真田幸村そして立花宗茂。華の67組と称されることもあるそうです。関ヶ原の戦で西軍につき唯一旧領回復した大名。そして宗茂の妻誾千代は、放送中の「女城主直虎」がありますが、一級の古文書で城主となったことを確認出来る唯一の女城主。
時代考証についても学術書や研究成果が充実しており、脚本家の方が書きたくなるような人物像とエピソードが満載。信長・秀吉・家康との絡みもあり、アニメやゲームでも取り上げられ中高生からの認知度も高い宗茂と誾千代。プレゼンを聴くと「もうこれしかないだろう!」と思えてくる程ですが、現在誘致活動をしている自治体は20以上有るらしく激戦です。
この日のために誂えた甲冑姿の金子市長の心意気に応えるために、福岡県議会も全力で柳川市の誘致活動を支援する事を中尾議長、藏内自民党県連会長と共にお約束いたしました。
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【立花宗茂と誾千代を大河ドラマに!】

【立花宗茂と誾千代を大河ドラマに!】
本日は柳川市金子市長をはじめとしたキャラバン隊の皆様から、立花宗茂と誾千代をテーマにしたNHK大河ドラマの招致を目指す要望活動をお受けいたしました。
1567年に生まれた戦国武将は伊達政宗、真田幸村そして立花宗茂。華の67組と称されることもあるそうです。関ヶ原の戦で西軍につき唯一旧領回復した大名。そして宗茂の妻誾千代は、放送中の「女城主直虎」がありますが、一級の古文書で城主となったことを確認出来る唯一の女城主。
時代考証についても学術書や研究成果が充実しており、脚本家の方が書きたくなるような人物像とエピソードが満載。信長・秀吉・家康との絡みもあり、アニメやゲームでも取り上げられ中高生からの認知度も高い宗茂と誾千代。プレゼンを聴くと「もうこれしかないだろう!」と思えてくる程ですが、現在誘致活動をしている自治体は20以上有るらしく激戦です。
この日のために誂えた甲冑姿の金子市長の心意気に応えるために、福岡県議会も全力で柳川市の誘致活動を支援する事を中尾議長、藏内自民党県連会長と共にお約束いたしました。