本日は我が母校福岡県立山門高校の創立105周年記念式典が開催され、昭和34年卒業の山門高校同窓生でもある古賀誠元自民党幹事長が講師として全校生徒に向けて記念講演をされました。演題は「チャレンジこそ青春」。
古賀先生曰く、学生さん向けの講演は殆ど経験が無く、何を話すか随分悩まれたそうですが、幼少期から学生時代、そして書生としての経験談などを導入に高校生達に「もっとチャレンジしよう!」と勇気を与える素晴らし講演でした。
以下、心に残ったキーワード
○ チャレンジを忘れたときに青春は終わる。チャレンジし続ける限り青春だ。
○ 貧苦は宝。何度失敗しても良い。
○ 人生の中で厳しい選択を迫られる時が必ず誰にでも訪れる。その時は「『進むか』『退くか』選択するときは必ず前へ進む選択をしなさい。チャレンジしなさい」「自ら『楽な道』『苦労の道』のどちらかを選択しなければならない時は間違いなく『苦労の道』を選びなさい」
○ 一生涯学問を続けなければならない。人生70−80年。学生の時の学問より、学校を卒業してからの学問が大事。
○ 学問を続ける中で最も大事な事は次の3つ、①日本人としての誇りと自信を持つ、②平和で立派な経済力がある日本・素晴らしい家庭・素晴らしい故郷に生まれた事への感謝を忘れない、③次の世代への深い愛情を持つ
冒頭、金丸校長先生が「今回の記念講演は是非山門高校生の皆さんの『リミッターを外す』ような内容になると思います」とご挨拶をされましたが、真剣な眼差しでメモを取る高校生達の姿を見て、狙いは見事に当たったなと思える素晴らしい内容でした。そしてそれは学生さんだけでなく、我々OBに対しても「生涯チャレンジ」を目指したくなる力強いものとなりました。