【福岡県議会警察常任委員会が柳川署を視察!】

 新開柳川署長から管内(みやま市・柳川市)の状況報告がありました。

 昨年は新型コロナの自粛による影響か、交通事故など軒並み減っておりました。警察活動にも支障があり、地域住民との交流など出来づらい状況でしたが、柳川署は原点に帰って、暴力団対策や犯罪検挙に邁進された結果、暴対や刑事など4部門で県警本部長表彰を受けるなど高い評価を得ています。今後とも地域の安全安心の為に頑張って欲しいです。

 警察常任委員会は、自民党県議団藏内勇夫相談役・松本國寛会長、民主県政県議団岩元会長、緑友会井上会長など錚々たるメンバーを抱えており、視察もピリッと引き締まった雰囲気でした。

【ブレイクスルー感染、オリンピック選手団の水際対策大丈夫?】

 東京オリンピックの事前キャンプで、来日したウガンダ選手団の二人が入国後陽性判明。

 ワクチン接種完了しているのにPCR陽性反応が出ることを「ブレークスルー感染」と呼びますが、外国選手団への水際対策の実態、アメリカにおけるブレークスルー陽性の状況、ワクチンの種類でブレークスルーに違いがあるのか等を、米CDC等のデータや一次情報を元に徹底解説しています。

【みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会が発足しました】

 そもそもみやま市は観光後進地域でしたが、すぐお隣に年間150万人の観光客誘致を目指す柳川市がありながら指を咥えてみているのは大変勿体ない。一方、柳川市を真似しても絶対に敵わないので、柳川市に無い体験をみやま市が提供する相互補完を目指すべきだとの考えのもと、両市の観光協会の連絡協議会を立ち上げるなどの活動をしてまいりました。

 そんな中、新しく観光資源を作るのではなく、いまみやま市に「あるモノ」を研く視点で、みやま市の基幹産業である農漁業や伝統工芸、循環型社会づくりなどに魅力を感じて来訪して頂けるよう、地域ぐるみで取り組みを進めるために立ち上げたのが「みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会」です。

 観光協会、商工会、JA、漁協、農業委員会、青年会議所など地域づくりの主体となる方々や、先進地域である朝倉グリーンツーリズムや、柳川市観光協会にもご参加頂いております。

 有識者としてご参加頂いてる、一般社団法人九州のムラ代表理事の養父信夫さんからは基調講演を頂き、外から観たみやまの魅力と今後の方向性について熱く語って頂きました。

 私も顧問として参加しますが、アフターコロナ・Withコロナを見据えたみやま市的な観光が新たなスタートダッシュを切れるよう、しっかり活動して参りたいと思います。

【豪雨災害への備え、排水ポンプ車が八女県土整備事務所に配備!】

 本日は八女県土整備事務所に配備された排水ポンプ車の披露式が行われました。

 令和2年に福岡県初の排水ポンプ車が久留米県土整備事務所に配備されましたが、その後の7月豪雨において陣屋川で40時間連続稼働するなど、浸水被害対策に大変効果が有ることが認識されました。

 そこで、昨年9月定例議会の自民党県議団代表質問において更なる配備を要請し、今年度5台の追加配備が決定。1台が八女県土整備事務所に配備され、八女市・みやま市・柳川市・大牟田市・筑後市・大川市・大木町・広川町の6市2町をカバーする事になります。

 アルミを素材として約30キロに軽量化されたポンプ6機を備え、25mプールを10分で排水出来る能力があり、13時間連続稼働可能(燃料追加しない場合)で照明装置付き。4年連続豪雨災害に見舞われた県南地域。災害は起きないに越したことはありませんが、万が一への備えも整えております。

 披露式へは先日第71代議長に就任した秋田章二議長が初公務でご登場。実演披露の稼働ボタンは自民党県議団藏内勇夫相談役と八女県土整備事務所の元村所長により押されました。