【福岡県保健環境研究所の移転先がみやま市に!】

 本日行われた服部知事の緊急記者会見で、現在太宰府市にある県保健環境研究所の移転先がみやま市の保健医療経営大学敷地に決定し、更にワンヘルスセンターとしての機能が追加されることが正式発表されました。


 横倉義武日本医師会長(当時)と藏内勇夫日本獣医師会長のご尽力で2016年に北九州市で開催されたワンヘルス国際会議が萌芽となり、動き始めた保健環境研究所問題。


 令和5年に閉校が決定し、みやま市の負の遺産になる可能性があった保健医療経営大学の敷地が、「ワンヘルスの推進」に寄与する新たな使命を負うことが出来るのも、九州自立の会藏内勇夫会長、自民党県議団松本國寛会長、自民党福岡県連原口剣生会長はじめ多くの皆様のご理解ご協力の賜物です。

 関係者皆様への感謝を胸に刻み、私も地元県議の立場で、新保健環境研究所が福岡県の保健行政の振興やワンヘルスの推進の一翼を担うよう粉骨砕身努力して参ります。

 先日の県政報告会で誘致に至る経緯を語った動画はコチラ↓です。ご興味のある方はどうぞ


#保健環境研究所 #ワンヘルスセンター #ワンヘルス #みやま市

【首都直下型地震の20倍に相当する感染者数のデンマークで何が起こっている?】

 グラフを見てください。


 赤が日本の感染者数推移、ワクチン接種率79%で、1月25日時点で百万人当たり一日395人の新規陽性者が出ています(7日間移動平均)

 緑がデンマークの感染者数推移、ワクチン接種率81%で、1月25日時点で百万人当たり一日7158人の新規陽性者(7日間移動平均)、某都知事がその感染状況を「首都直下型地震に相当する」となぞらえた日本の20倍近くです。しかもまだピークアウトしていません。

 にも関わらずデンマークの首相は「1月31日から全ての規制を解除し、2月5日からcovid-19が社会的に重要な病気と見なされなくなる」と明日発表する見込みです。反発もあるようですが、これは国の疫病委員会の勧告に添ったものだそうです。(ソースは下記↓)

https://www.svt.se/nyheter/utrikes/danmark-forvantas-slopa-alla-restriktioner

 日本は規制をする事で支持率が上がる傾向ですが、記事中にもあるとおり、デンマークは規制緩和をする事が政治判断として評価されるようです。

【新春の集い、無事終了しました】

 マスク着用、検温、手指の消毒、マイクの消毒、受付や演台の飛沫対策、座席間隔など保健所からの指導を遵守し、なんとか開催終了できました。お手伝いをして頂いた大塚会長はじめ後援会の皆様には、きめ細やかに対応をして頂き有り難うございました。皆さんのお陰でなんとかやり遂げる事が出来ました。

 ご挨拶を頂いた、後援会名誉会長をお引き受け頂いている横倉義武日本医師会名誉会長、ご来賓として藤丸敏代議士、松嶋みやま市長、乗富幸雄JA福岡中央会長、石原進JR九州特別顧問、挨拶を頂戴することは叶いませんでしたが全てのご来賓の皆様、ご多忙の中、会に華を添えて頂き本当に有難うございます。

 そしてなにより、今回の開催に色んなお考えがあると存じますが、ご理解を頂き、お足元の悪い中、ご来場頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

 ご参加頂けなかった向けにダイジェスト動画を公開する予定ですが、予想以上に動画データが大きく、その受け渡しや編集に少し時間が掛かりそうです。どうぞご理解下さい。そして、その間にオミクロンの第六波がピークアウトすることを望むばかりです。

松山政司参議院議員、ワンヘルスについて国会質疑

 松山政司自民党参議院議員が、1月20日国会で、福岡県が取り組むワンヘルスについて代表質問を行いました。

 ワンヘルスは先日新聞記事にもなった、みやま市が誘致活動をしている県保健環境研究所とも深く関わってきます。その内容の書き起こしを備忘録代わりに残しておきます。是非ご一読ください。


(写真は2016年ワンヘルス国際会議の藏内勇夫日本獣医師会長と横倉義武日本医師会長(当時)の写真です)

【松山政司参議院議員 質問】
・新型コロナウイルス感染症について

  新型コロナは人と動物の共通感染症という特徴があり、ウイルスは人、家畜、動物の間を行き来し変異することから、これらの健康を一体として守る必要があります。2016年日本医師会横倉会長と日本獣医師会蔵内会長のご尽力で、世界獣医師会と世界医師会が北九州市でワンヘルス国際会議を開催し、人獣共通感染防止や薬剤耐性菌対策等を含むワンヘルスを実践する決意として福岡宣言を取りまとめました。そののち福岡県議会は議員提案でワンヘルス推進基本条例を議決し、福岡県知事もアジアの人獣共通感染症の中核施設づくりなど、ワンヘルス推進に取り組んでいます。今年11月には福岡市でアジア地区の獣医師会連合会によるワンヘルス推進大会も開催されます。そこで、昨年G7サミット、カービスベイ保健宣言にて推進が合意され、国連生物多様性条約(CBD)の第15回締約国会議でも言及をされましたワンヘルスについて、福岡県での取組への支援も含めて、人獣共通感染症という視点で、感染症対策として取り組むべきと考えますが岸田総理のご所見ををお聞きします。

【岸田内閣総理大臣 回答】
・ワンヘルスの推進について

  感染症対策については、人と動物は相互に密接な関係にあることから、ワンヘルスの考え方に基づき総合的に対応していくことが重要です。政府としては、これまでもワンヘルスアプローチに基づき、薬剤耐性(AMR)対策や鳥インフルエンザへの対応に取り組んできたところです。福岡県においては、ワンヘルスの理念を実践するため、全国に先駆けて条例を制定し、実践に取り組まれていると承知しています。政府としても福岡県の取組も参考にしつつ、今後ともワンヘルスアプローチに基づく感染症対策に取り組んでまいります。

みやま市が県保健環境研究所誘致に名乗り

 今朝の西日本新聞。やっとみやま市を数多ある候補地の一つに加えて頂きました。

 引き続き、九州自立の会や自民党県議団の皆様のご理解を賜りながら、みやま市と誘致活動に粉骨砕身努力致します。

 最後の決め手は市民の皆さんのご理解と応援です。どうぞ宜しくお願いします