【7年後の未来に辿り着きました、東京オリンピック開催!】

 美しい五輪マークがブルーインパルスによって東京の空に描かれました!


2013年9月の開催地決定から、「7年後、自分は歳いくつだっけ?なにやってるんだろう?」ワクワクしながら思い描いていた未来に今日辿り着きました。

 7年後(一年延期になったので正確には8年後)スポーツの力で日本が一つになると信じて、地元ではソフトバンクホークスの二軍球場誘致、広域公園に50m屋外25m屋内プール建設が進み、福岡県として「スポーツ立県」を掲げ、東京都以外では日本一多い26の国・地域の事前キャンプ誘致に成功し、東京の盛り上がりをここ県南でも体感し活力に出来るよう頑張ってきました。

 コロナという大きな大きな障壁が立ちはだかりましたが、誘致競争を勝ち抜いた日本はその責任を全うし、選手・スタッフ全ての皆さんが最高のパフォーマンスを披露し、スポーツの力で世界に勇気を与えるような大会になる事を心より期待しています。私も国民の1人として、少しでもその盛り上がりに貢献できればと思います。
Go for it!

【九州初!みやま市で自動運転サービス導入】

 私が議員になった頃から、地方、特に中山間地における公共交通網の維持は困難になり、高齢者の移動手段をどうやって確保するか大きな課題でした。

 2017年初頭、当時国土交通省から福岡県の県土整備部に出向されていた山本部長(当時)と雑談するなか、「高齢者の足確保は、究極的には自動運転の普及しかないんじゃないか?」と申し上げたら、「国交省でこんどこんな実証実験を公募しますよ」とご紹介頂いたのが、「中山間地域における道の駅などを拠点とした自動運転サービス実証実験」

 それから、みやま市の西原市長(当時)に相談し、古賀先生・藤丸代議士にご理解を賜り、みやま市が全国8つの地域の一つに選定され、2018年2月に第一回目の実証実験、2018年11ー12月には約50日に及ぶ長期の実証実験が行われ、とうとう2021年7月19日より九州初となる自動運転サービスによるコミュニティーバスとして運用される事になりました。

 自動運転の導入にあたっては、行政だけでなく企業や研究機関など民間の力を借りて、裾野を広げていくことを提案しておりましたが、今回は九州電力さんにもご協力を頂きサービス内容の充実に寄与して頂くことになりました。

 サービスの区間は、みやま市山川町のAコープ山川店とルフラン間(往復7.2km)。利用料金はコミュニティーバスと同様、一般100円、高齢者・障害者・小学生50円です。

 公募で「オレンジスター号」という愛称も決まりました。地域の方に愛される自動運転サービスになるよう、皆様のご理解ご協力をどうぞ宜しくお願いします🙇

関連ブログ:
2017/7/31【国土交通省が行う自動運転サービス実証実験にみやま市が選定されました!】
2018/2/17【自動運転サービス実証実験がみやま市にて開始されます】
2018/11/2【自動運転サービス長期実証実験、日本で最初にみやま市からスタート】

【オリンピック事前キャンプにて選手を激励してきました】

 7月2日から19日迄、県営筑後広域公園プールで、グアムとミクロネシア連邦の競泳選手が東京オリンピックの事前キャンプを行いました。


 2013年9月に東京での開催が決定して以降、私は東京以外の地域でもオリンピックの素晴らしさに直に触れて頂く機会を持つべきと、福岡県での事前キャンプ誘致を強く働きかけて参りました。その結果、開催地である東京を除く日本で1番多い、29の国・地域を13の自治体で事前キャンプ受入を行う事になりました。

 残念ながら、新型コロナにより、東京五輪は開催が1年延期になり、今日まで感染拡大の影響を受け、事前キャンプ中止を余儀なくされている国が半分近くに上りましたが、みやま市にて事前キャンプが開催出来たことは本当に嬉しく思います。


 本来なら、事前キャンプ中に地域住民との多くの交流機会を設ける予定でしたがそれも叶わず。県営筑後広域公園プールの公開練習は二度のみでしたが、地元瀬高中学校と県立山門高校生の有志が激励に駆けつけて頂く事が出来ました。


 みやまに御縁を頂いた選手達が、最高のコンディションで、最高の泳ぎを本番で見せてくれることを心より願っています。

【福岡でオセアニアがオリンピック事前キャンプ決定!みやま市柳川市など】https://itahashi.info/blog/20171215042626

【日本大丈夫?新型コロナ変異株でリバウンドする国、しない国】

 イギリス筆頭に日本や世界中で猛威を振るうインド由来のデルタ株。

 新型コロナワクチン接種率が高い国と低い国で感染傾向に違いがあるのか?今後も続く変異株出現、新型コロナ出口戦略の鍵は「指定感染症」から「五類感染症」への格下げです。

 デルタ株を正しく知って正しく恐れて貰えればと思って作った動画です。

【果樹振興議員連盟視察ー筑後市・久留米市】

7月14日、私が事務局長を務める、福岡県果樹振興議員連盟(原口剣生会長)が管内視察を行いましたので備忘録。

◎ 筑後市 ブドウ生産圃場
 JAふくおか八女ぶどう部会は部会員数315名、栽培面積158haで巨峰、シャインマスカット、ピオーネ、デラウエアなどw栽培しています。令和2年の出荷量は1928t、販売金額は過去最高の27億7千万円。


 主力品種である巨峰はタネあり栽培から種なし栽培への転換が進み、巨峰全体の6割を占めます。また近年シャインマスカットの生産も拡大しています。


 お暑い中JAふくおか八女岡田専務理事、今村係長、ぶどう部会長江崎様、園主の角整樹様(平成29年 県農林水産まつりにて、農林水産大臣賞受賞(集団指導者の部))にも同席頂き、試食までさせて頂きました。シャインマスカットの糖度は20度を超えて、巨峰より甘いとの事。これは子供達が大好きな訳です。

◎ 福岡県農林業総合試験場資源活用研究センター
 平成26年に、農業総合試験場、森林林業技術センター、病害虫防除所が合併し、資源活用研究センターが久留米市山本町に設置されました。

こちらでは、苗木の試験研究についてご説明を森山センター長、松井苗木花き部長に頂きました。


 人間界は新型コロナウイルスで大混乱しておりますが、柑橘類の世界でもウイルスは存在し、ウイルスに感染すると樹勢の低下や枯死、果実品質や収量が低下するため、安定した果樹製産の為にはウイルスに感染していない健全な苗木(ウイルスフリー苗)の製産が重要です。

 そこで、資源活用研究センターではウイルスフリー苗を生産供給し、苗木生産者自らもウイルス感染の有無が診断できる技術を開発しました。


 現場では実際に、カラタチと温州ミカンの苗木を接ぎ木して生産しているものを見学させて頂きました。苗と苗をくっつけてるだけですが、見事に新しい品種になっている姿を目の当たりにし、植物の生命力の強さを実感しました。

 お忙しい中視察に対応して頂き関係各位には本当に有難うございました。今回の視察を今後の県政振興に活かしていきたいと存じます。