【片山さつき参議院議員 セミナー in福岡】

 片山さつき議員主催、政治ジャーナリスト田﨑史郎氏を特別講師にお迎えしたセミナーin福岡が、大盛況のうちに開催されました!満員御礼。服部知事、藏内議長はじめ各界から素晴らしい方々にご登壇いただきました。
 セミナーでは「今の政治」をテーマに、片山先生の著書「常識の保守」をはじめ、今後の石破政権の状況、外国人との共生といった、多岐にわたる重要な議論が交わされました。



 特に、GDP1000兆円構想については、片山先生がご自身の著書で提唱し、岸田総理にも提言、骨太の方針にも盛り込まれたものの、具体的なロードマップが未だ不十分であると指摘。国民の金融資産の活用や「働きたくても働けない日本人」の問題提起などを通じ、国際競争力と経済力向上の重要性が強調されました。
 また、外国人との共生についても踏み込んだ議論が展開されました。片山先生は、昨年の選挙でこの問題が有権者の投票行動に大きく影響したことに触れ、田﨑氏からは、安倍元総理が保守の指針を示してきた役割の大きさと、その不在が保守層の混乱を招いている現状に言及がありました。
 個人的には、ソフトな語り口と、幅広く丁寧な取材により的確な現状分析をされる田﨑史郎先生と直接お話し出来たことは大変勉強になりました。片山先生は貴重な機会をお与え頂き有り難うございました🙇

【地元食材と県産酒のマリアージュ事業キックオフ会】

先日8月22日、柳川 白柳荘にて盛大に開催されました!
この事業は、地域経済の活性化と観光振興を目指し、柳川の豊かな地元食材と福岡県産酒の新たな魅力的な組み合わせ(マリアージュ)を推進するものです。特に、柳川で初めて完成した「海苔会席」には大きな期待が寄せられています。柳川市では観光消費額のうち食事代が約27億円を占めており、この取り組みは滞在期間の延長や食の消費拡大、そして夜間観光の新たな楽しみ方を創出すると期待されています。


キックオフ会では、「やながわ食の学校」における海苔会席の開発経緯、有明海の高品質な海苔の魅力、福岡県産酒のプロモーションの重要性、そして「筑後七国日本酒文化」を通じた地域活性化の取り組み などが紹介されました。


参加者からは、地元食材と県産酒のマリアージュがもたらす新たな可能性への期待が寄せられ、今後の取り組みに弾みがつきました。引き続き、地域一丸となって福岡の食文化と県産酒の魅力を発信してまいります!


#柳川 #地元食材 #県産酒 #マリアージュ #観光振興 #地域活性化

【国連ハビタット福岡本部、FAVAワンヘルス福岡オフィスと協力覚書締結!】

 本日2025年8月18日、国連ハビタット福岡本部と、アジア獣医師会連合ワンヘルス福岡オフィス(FAVAワンヘルス福岡オフィス)との間で協力覚書が締結されました。
 この覚書は、国連ハビタットが目指すSDGs目標11「住み続けられるまちづくり」「ワンヘルス」(人・動物・環境の健康を一体と捉え、互いに強く影響し合うという考え方)概念の推進において、相互に協力し、相乗効果をもたらすことを目的としています。


 国連ハビタットは、アジア太平洋地域における持続可能なまちづくりを推進する九州唯一の国連機関として、長年にわたり極めて重要な役割を果たしてきました。今回の連携強化により、福岡から世界へ、より健康で安全、持続可能な都市の未来を築く取り組みを加速させます。
 この新たな協力が、地域ひいては世界のウェルビーイング向上に大きく貢献することを期待しています!

【終戦記念日に——再び故郷の戦争の記憶を】

2023年に、みやま市遺族会のご協力のもと制作した、戦没遺族の証言をまとめた『故郷から見たアジア太平洋戦争』の朗読版(YouTube)とブログ版(note)。

戦後80年を迎えた今年、改めてご紹介します。


戦争を直接知らない世代が9割を超える今、語り部の高齢化も進み、生の声を聞く機会は限られています。

この記録を通じて、故郷が経験した戦争の現実を知り、次世代へつなげていただければ幸いです。


▼朗読版(YouTube)
戦前編 https://www.youtube.com/watch?v=nxuFC44BGDI
戦中編 https://www.youtube.com/watch?v=6qXLA_AsIk8
戦後編 https://www.youtube.com/watch?v=LB4LXNaqyN8
▼ブログ版(note)
https://note.com/itahashisatoshi/n/n7b4ae1ff1c61
目次 https://note.com/itahashisatoshi/m/meb5e0d3c6f27

【「立花宗茂と誾千代」NHK大河ドラマ招致委員会】

柳川市が主催する令和7年度「立花宗茂と誾千代」NHK大河ドラマ招致委員会総会が開催されました。


松永柳川市長は、生嶋亮介副知事や蔵内勇夫福岡県議会議長、県内首長はじめとする来賓の皆様に、日頃から多大なご理解とご協力に感謝を述べました。
生嶋副知事からは、福岡県のバスツアーに三柱神社が含まれ、宗茂と誾千代への認識が深まっているとのご紹介がありました。
何よりも心強いのは、本委員会の顧問もある藏内勇夫議長が、全国47都道府県議会議長会の会長に就任されたことです。


藏内会長は、地方の声を国に届ける重要な役割を担い、首相官邸を訪問して地方創生について意見交換する機会もあると述べられました。これは、招致活動にとって、国やNHKへの働きかけにおいてこれまでにない強力な推進力となります。


松永市長のもと、「第2章」に入った招致活動は、NHK東京本部や福岡放送局への継続的な要望活動に加え、博多どんたく港まつりや大牟田大蛇山祭りへの参加、さらには大分県での大野川合戦まつりへの参加や専門家を招いた講演会の開催など、広域的な連携を強化し、実現に向けた機運を一層高めてまいります。皆様の引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。

【総務企画地域振興委員会管内視察 古賀市 北九州市】

私の所属する総務企画地域振興委員会の管内視察が8月4-5日に行われました。備忘録代わりに書き留めておきます。

◎ 粕屋北部消防本部
粕屋北部消防本部は古賀市と新宮町を管轄し、約9.2万人の人口と約4.1万世帯をカバーしています(令和7年4月1日現在)。105名の消防職員と497名の消防団員が地域の安全に尽力しています。令和6年には、火災13件、救急4,610件(搬送人員4,088人)、救助69件に対応しました。特に救急出動は前年比2.3%増で、救急車の適正利用を市民に広く呼びかけているとのことです。3,548件の予防対象物への活動や、福岡市圏消防指令センターとの共同運用、福岡県内での消防相互応援協定など、広域連携体制も整備されており、大変心強いです。
視察の最後には、実践さながらの救助訓練が披露されました。


◎ 古賀市快生館
古賀市の新しい働き方を提案する「快生館」を訪れました。この視察では、田辺一城市長から、古賀市が推進する「お役所仕事」改革の一環としての働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)についての具体的な説明がありました。快生館は、築100年以上の歴史ある薬王寺温泉の旅館を2021年10月にワークスペースとして再生した施設であり、温泉と仕事、地域交流を融合させた「地域交流拠点」として、多様な働き方をサポートする役割を担っています。


この施設は、古賀市が目指す「働く場をシェアし、フリーアドレスを拡大する」という方針を具現化したもので、ドロップイン利用のコワーキングスペース、貸切利用のスモールオフィスやフリースペース、宿泊施設としての「ワーケーション」プランを提供しています。利用者満足度は非常に高く(97%が「満足」以上)、「快適な空間」「温泉でリラックス」などの声が寄せられています。
また市長の説明では、市役所における窓口受付時間の短縮(9:00〜16:00)、フリーアドレスの導入、男性職員の育児休業取得率100%達成、そしてDX推進アドバイザーの受け入れなど、具体的な取り組みが紹介されました。市民サービス向上と職員の働きがい向上を目指す市の姿勢を実感させていただきました。



◎ 北九州西県税事務所
福岡県内の税務行政を担う北九州西県税事務所からは、税務運営の現状について説明を受けました。北九州市(若松区・戸畑区・八幡東区・八幡西区)、中間市、遠賀郡(岡垣町・芦屋町)、鞍手郡(鞍手町・小竹町)を管轄しており、所長と副所長のもと、59名の職員が配置されています。個人県民税、法人県民税、事業税、不動産取得税、軽油引取税、自動車税、ゴルフ場利用税など、多岐にわたる税の課税・徴収業務を行っています。令和6年度の管轄地域における税目別調定額は242億円と報告され、県民生活を支える堅実な税務運営を改めて認識しました。

今回の視察は、地域の安全、働き方改革、そして行政の透明性という多角的な視点から、私たちの生活を支える仕組みについて深く理解する貴重な機会となりました。
今回の視察を今後の県政運営に反映させるべく努力して参ります。