九州で唯一国際連合(国連、United Nations)の旗がたなびくのが福岡県です。
国連ハビタット福岡本部がアクロス福岡に拠点を構えたのは21年前。
居住環境の改善や、住宅を中心とした「まちづくり」に取り組む国連機関として、発展途上国などの社会基盤の整備、安全あ水の供給、廃棄物処理、都市計画など包括的な事業を行っています。
本日国連ハビタットの事務局長に就任されたマイムナ・モド・シャリフ氏が福岡県議会を表敬訪問されました。私も国際交流議連の事務局長として同席。
ナイロビから26時間掛けて福岡にお越しになったシャリフ氏は、マレーシア生まれで、セベラン・プライ市で初の女性市長を歴任されています。
2014年には小川知事とともに福岡県議会も国連ハビタットを訪問し、その際「福岡方式」と呼ばれるゴミ埋め立て技術などの移転契約を結んだ経緯があります。シャリフ氏は「あれから4年経って福岡方式の効果がハッキリ現れているので、是非ナイロビにまたお越し下さい」とビフォーアフターの写真を見せて頂き、その変化に一同感激!これは見たいねという雰囲気でしたが「あ、でも来年は統一地方選挙があるので、難しいなぁ、、、」、すると「私の任期は2022年までなので、それまでには是非どうぞ!」と笑顔で返して頂きました。
福岡の技術やノウハウが世界に貢献している事を実感し、大変誇りに思います。有難うございました。
【平成30年7月豪雨 自民党福岡県連・県議団合同視察】
平成30年7月豪雨は西日本を中心に中部地方や北海道など全国幅広い地域に爪痕を残しました。
福岡県においても死者3名をはじめとする人的被害や家屋・インフラ・施設被害が発生しており、被害総額は309億円と言われています(7月28日時点)
自民党福岡県支部連合会と自民党福岡県議団では、復旧復興・今後の災害対策の為に政府・自民党本部へ要望活動を行うため、発災から一段落した7月28日に県内の被災地を視察して参りました。
視察箇所は越水被害が起こった山ノ井川・筑後川合流地点、久留米市北野町の施設野菜冠水被害現場。
大久保久留米市長、石川大木町町長、久留米市議会・佐藤議長をはじめ地元議員の皆様にもおいで頂き、県管理河川のライブカメラ・水位計新設など御要望を直接お聞かせ頂きました。施設野菜の冠水により2−3ヶ月の出荷停止状態になっている北野町では、被災時における外国人研修生の雇用について苦慮されているなど、現場の切実な生の声に触れる事が出来ました。
今回、甚大な被害を被った広島・岡山・愛媛などにスポットが当たるのは当然ですが、福岡県からの声もしっかりと伝え反映させて参ります。
県消防ポンプ車操法大会へ向けて最終調整!
7月22日に #福岡県消防学校 で開催される #消防ポンプ車操法大会 。
#みやま市消防団 からは田中分団長率いる大江分団が代表として参加します。
4月の結団式以来、それぞれ仕事を持ちながら週3回、厳しい訓練に耐えて頑張って来ました。
今日も猛暑の中朝9時から訓練。気合い十分、完成度も高い素晴らしい操法を披露してくれました。
是非本番もこの調子でベストな結果を残して貰いたいと思います。頑張れ!
#1万件ポストプロジェクト #みやま市 #消防団 #操法大会 @ Miyama-shi, Fukuoka, Japan
【山門高校主権者教育「一生使える政治の話」】
去る7月5日に山門高校にて全校生徒を対象に主権者教育の講演を行いました。
主権者教育には「狭義の主権者教育」と「広義の主権者教育」があるそうです。前者は、選挙に行って貰う=棄権理由を潰す教育。後者は、主権者としての意識を持たせる、主権者として行動できる教育。この両方を50分に詰め込むのはなかなか大変ですが、”盛った”演題に恥じないよう、50分の講演時間みっちり盛りだくさんの刺激的な内容にしたつもりです。退屈そうな子がいるのは当然と思っていましたが、予想以上に多くの生徒さんがしっかり私の目を見て、話を聞いて頂いた事に感謝すると同時に、彼らを受け入れる社会を担う大人としての責任を痛感しました。
今年後半から来年に掛けて統一地方選挙、参議院選挙を含め多くの選挙が行われます。1人でも多くの生徒さんが、「自分の一票で社会が変わる」という刹那的な期待ではなく、日々の生活の中で自分の立ち位置を確かめる行為として、一票を投じられる事を期待しています。
【平成30年7月豪雨】
平成30年7月豪雨と名付けられた災害は、全国で175人死亡87人安否不明(7月11日19時時点)という甚大な被害を及ぼしています。ご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復旧復興に向けて福岡県議会議員の立場で出来うる努力をしっかりして参ります。
平成になって最悪の豪雨災害となってしまいました。大きな災害が起こる度に、セルジオ越後さんが東日本大震災直後に書かれたコラムを思い出します。皆さんと共有できればと思い、その一部をご紹介します
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”今、日本に何が必要か。被災地への義援金、節電、物資の救援。やらなければならないことは山ほどある。一方で、この国の経済活動をきちんと回すこともしなければならない。
経済活動、つまり血の流れを止めてしまうと、本当に日本が沈没してしまうかもしれない。だから、元気な人は、行動するべきだ。それぞれの立場で、どんどん働くべきだ。停電で3時間しか働けないなら、3時間だけでも働けばいいじゃないか。働けない人たちの分まで仕事を増やすのだ。使えない人の分までお金を使うのだ。いっぱい仕事をして、いっぱいお金を生んで、飲みに行って、お金を落として、税金を納めて、どんどん経済を回すべきだと思う。
自粛とは、休むことと同意だよ。元気な人が休んだところで、被災者にとって何の役にも立たない。ニュースを見て心を痛めるのは理解できる。でも、ニュースを見て心を痛めることが復興につながるのかな。
残念ながら、君がいくら涙を流したところで被災者は救えない。社会活動に貢献することこそが、被災地を助けることになるのだと思う。”
【セルジオ越後コラム】すべての日本人へ「倒れた人の分まで走るのが、サッカーだ」
http://news.livedoor.com/article/detail/5423519/
福岡県では豪雨が去るとともに梅雨明けし、私の地元、矢部川と沖端川の分岐点にある松原堰では、堰付近にたまった土砂の浚渫作業が始まっています。共に前を向いて走り続けましょう。