【国連ハビタット シャリフ事務局長と福岡方式】

九州で唯一国際連合(国連、United Nations)の旗がたなびくのが福岡県です。
国連ハビタット福岡本部がアクロス福岡に拠点を構えたのは21年前。
居住環境の改善や、住宅を中心とした「まちづくり」に取り組む国連機関として、発展途上国などの社会基盤の整備、安全あ水の供給、廃棄物処理、都市計画など包括的な事業を行っています。
本日国連ハビタットの事務局長に就任されたマイムナ・モド・シャリフ氏が福岡県議会を表敬訪問されました。私も国際交流議連の事務局長として同席。
ナイロビから26時間掛けて福岡にお越しになったシャリフ氏は、マレーシア生まれで、セベラン・プライ市で初の女性市長を歴任されています。
2014年には小川知事とともに福岡県議会も国連ハビタットを訪問し、その際「福岡方式」と呼ばれるゴミ埋め立て技術などの移転契約を結んだ経緯があります。シャリフ氏は「あれから4年経って福岡方式の効果がハッキリ現れているので、是非ナイロビにまたお越し下さい」とビフォーアフターの写真を見せて頂き、その変化に一同感激!これは見たいねという雰囲気でしたが「あ、でも来年は統一地方選挙があるので、難しいなぁ、、、」、すると「私の任期は2022年までなので、それまでには是非どうぞ!」と笑顔で返して頂きました。
福岡の技術やノウハウが世界に貢献している事を実感し、大変誇りに思います。有難うございました。

20180801 国連ハビタットシャリフ事務局長