【東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーinみやま市】

フラッグツアーとは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるために、全国を北と南からオリンピックとパラリンピックのフラッグ(旗)が巡回するイベントです。福岡県では1月9日に朝倉市から始まり、2月3日(土)にみやま市にやって来ました。

当日は山川幼稚園の皆さんを皮切りに、土曜日でしたので地域の放課後児童クラブの計5カ所を巡回。

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山川幼稚園は保護者としてお祖父ちゃんお祖母ちゃんも沢山いらっしゃってましたので、園児達に「日本で夏のオリンピックが行われるのは2回目ですが、53年前の事です。多分みんなのお父さんお母さんもまだ生まれてないほど昔の事です。だからおじいちゃんおばあちゃんに会ったときに『前のオリンピックは凄かった?』と聞いてみて下さい」と挨拶しました。

記念撮影後は多くの園児さんがオリ・パラの旗にハイタッチしてニコニコ😊

福岡県のフラッグツアーは2月4日の久留米市で終了し、次の開催県である大分県に向かいます。この事業を通じて、みやま市はじめ県下多くの子供達にもオリンピック開催に向けて気運醸成がどんどん進むことを心より願ってます!

【みやま市発「セロリと卵のスープ」県知事賞に!】

みやま市瀬高町はセルリー(セロリ)栽培が盛んで、全国第3位、県内99%のシェアを占める名産地です。

JAみなみ筑後がセロリの「かき葉」と呼ばれる、出荷前に形を整えるために落とす部分を活用してフリーズドライのスープとして加工。「セロリと卵のスープ」というネーミングで6次産業化商品として昨年発売をしました。

予想を上回る好評で、初期ロット3万3千食は半年で完売。3万3千食を更に追加生産したほどだそうです。

それが福岡県6次化商品コンクールで最高賞の県知事賞を受賞し、JAみなみ筑後の乗富組合長とセルリー部会の瀬口隆治部会長が報告にお越し下さいまいした。

このスープ、味もさることながら、フリーズドライなので調理も簡単、更にパッケージが可愛くて(まるでドーナツのパッケージみたい)お土産なんかで渡しやすいという優れもの。

1袋120円、1箱(10袋入り)1000円で道の駅みやまや、みやま市大牟田市の農産物直売所でも販売しています。

みやま市近辺にお越しの際は、お土産候補に是非加えて頂ければと思います!

【平成30年 新春の集い・県政報告会】

私にとって第7回目となる新春の集い・県政報告会をまいピア高田にて開催しました。

藤丸敏衆議院議員、西原親みやま市長、金子健次柳川市長、牛島利三みやま市議会議長・田中雅美柳川市議会議長はじめ多くのみやま・柳川の市議会議員の皆様、そして地域でお世話になっている各種団体の皆様をご来賓にお迎えし、寒さ厳しき折、会場一杯600人近くの皆様にご参加頂き大変有り難うございました。会場に入りきれずお帰りになった方や、ロビーにてご参加となった方には本当に申し訳ございませんでした。

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私からは「ホークスファーム誘致・県営プール効果・オリンピックキャンプ誘致などスポーツが県南に与える力」「自動運転車の実証実験を切っ掛けとした地域の弱みをチャンスに変える方策」「交流人口の増加をこれからの県南でどう活用するのか」についてお話しをさせて頂きました。

1人でも多くの皆様と想いを共有させて頂き、今後の県南振興の為に皆さんと共に前進していきたいと思います。今後ともどうぞお力添えの程宜しくお願い致します。今年も各校区単位で県政報告会をしっかり行う予定です。本日ご参加頂けなかった方々も是非そちらのご参加頂き私と想いを共有して頂ければと存じます。

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至らない点も多かったと思いますが、地域の有志の方にて運営をして頂いている手作りの会です、どうぞその点ご容赦頂ければ幸甚です。

最後になりましたが、今年も多くの仲間に運営のお手伝いをして頂きました。いつもいつも無理ばかりお願いするにも関わらず、快くお引き受け頂き本当に有り難うございます。一緒に地域の責任世代として、次世代へ素晴らしい故郷を引き継げるようこれからも汗を流していきましょう!

有り難うございました!!

【議会運営委員会 管外視察 大分県議会】

私が所属する議会運営委員会にて1月22ー23日にかけて大分県議会と大分県公文書館を視察してまいりました。順番から言えば先週のインド視察のレポートを早く書き上げたいのですが、取り急ぎこちらから先に備忘録代わりに纏めておきます。

「議会運営委員会」は特定の議案を審議する訳では無く、議会の円滑な運営の為に設置されている委員会で、一般の有権者の方にとって分かり難い存在だと思います。

福岡県議会のホームページには議会運営員会を「会期、議事日程、会期の延長・休会、特別委員会の設置・改廃、議会関係の条例・規則の制定・改廃など、議決を必要とする案件の取り扱いを協議し、また、議長の諮問に応えるなど、議会の円滑な運営を図るため設置されています。」と説明しています。大雑把に言えば、「議会」という仕組み自体のルール作りをする委員会です。だから有権者にとっては縁遠くなりますが、議員としては己を律する決め事を行う委員会であり、法律や条令に準ずる極めて重要な意味合いを持ちます。

議会運営委員会では他自治体の事例などを調査研究するために年に一度視察を行い、今年度は大分県議会と大分公文書館を下記の通り視察した次第です。

○ 大分県議会
議員定数43名で丁度福岡県議会の半分の規模です。
大分県議会と福岡県議会との違いで印象的なもの列記すると

⇒ 代表質問:大分県議会は再質問を行わない。
⇒ 一般質問:大分県議会は任期4年の最初に各会派(政党)に対して質問する回数・順番を割り当てる(福岡県は会派の所属議員数x8分を各議会毎に与え、その範囲で質問数などを運用する)
⇒ 予算特別委員会:大分県議会は議長を除く全議員で構成(福岡県は定数31名、つまり全議員ではない)
⇒ 海外調査研究:大分県議会は議員派遣による海外調査研究を積極的に実施。平成29年度は2019年ラグビーワールドカップにおいて大分県で試合を行うオーストラリア、ニュージーランド、フィジーを視察。
⇒ テレビ広報:大分県議会は年に4回テレビ番組による広報を行う
⇒ 新聞広報:大分県議会は年間10回「県議会だより」を新聞に掲載する
⇒ 議員出前講座:大分県議会では議員出前講座と称し、小中高校及び大学に議員を派遣し、講義を行い質疑を受ける
⇒ 出前県議会: 大分県議会では任期中に県内6地域を一巡するように出前県議会を開催する。各分野から5名の方に意見発表をしてもらい意見交換を行う。
⇒ 大分県議会では毎年末「県議会10大ニュース」を広報員会で選定し、議長・副議長が記者発表する

良い悪いではなく、自分のところの議会が当たり前と言うわけでは無い事を認識しました。特に広報の部分では大分県は面白い取組をしていて参考になります。

○ 大分県公文書館
昭和62年に制定された「公文書館法」の趣旨を受け、大分県に関する重要な公文書などを保存し学術や文化の発展に寄与することを目的するのが大分県公文書館です。
「豊の国情報ライブラリー」として公文書館・図書館・先哲資料館の3つの施設からなる複合文化施設として平成7年に開館しました。
公文書や行政資料等100,300冊や写真・ネガフィルム33,000点を所蔵しています。
郷土史研究家、大学等研究機関の方などの利用が主ですが、中には人捜しなどにも活用されるとのこと。また昨今は海外からの利用者もいらっしゃるそうです。
利用者の方が本当に必要としている資料に巡り会うまで、様々なキーワードを探り出し、導いていくのが大変難しいとの事。ですから普通の図書館と違って、1−2時間で用が済むことは殆ど無く、何時間、場合によっては何日もかけて利用をされるそうです。

大雪に見舞われ交通の乱れなど色々とアクシデントもありましたが、今回の視察内容を今後の県政運営にしっかり役立てていきたいと思います。

【祝!柳川警察署年間死亡事故ゼロ!】

平成29年の柳川警察署管内の交通死亡事故数がゼロでした!

これは昭和31年に統計を取り始めて以来初めてとのこと。特に平成28年は13件と死亡事故が多発していただけに喜びも一入です

年末にお目に掛かった際、南島柳川署長が「ここまで死亡事故ゼロなんで是非年間ゼロを達成したいです!」と緊張して仰っておられましたが、本当に署員の皆さんの交通事故削減や安全運転啓発に対する努力の賜だと思います。おめでとうございます!

この調子で柳川署管内が安全運転で交通事故が少ない地域であることを心から願います。

写真は本日参加した柳川商工会議所賀詞交歓会。金子柳川市長も喜びのご報告をされておりました。