【YouTube議会:福岡県より緊急事態宣言を受けて】


本日、安倍総理大臣は、新型コロナウイルスの感染が都市部で急速に拡大している事態を受けて、東京・福岡、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫の7都府県を対象に、法律に基づく「緊急事態宣言」を発出しました。宣言の効力は4月7日から5月6日までの一ヶ月となります。

安部総理は会見の中で、専門家のご意見として、国民の皆さんが通常時より7割から8割の人的接触を減らせば、2週間後には感染拡大をピークアウト出来ると仰っています。

まだ県南地域では感染者は少ない状況ですが、是非住民の皆さんは、今まで要請されていましたが、不要不急の外出を更に自粛して、この緊急事態宣言が実行力を持つようにしていく事が大切だと思います。

外出自粛と行っても、日常生活用品の買物や、散歩ジョギングなどまで禁じられるわけではありませんし、海外の都市封鎖のように電車や高速道路が封鎖されるわけではありません。

物流に問題は発生していません。食糧も十分生産されています。緊急時代になったからといって、胃袋の数が増えるわけではありません。食糧などの買い占めに走る事は逆に人が密集する事態を引き起こします。デマや「げなげな話」に踊らされず冷静に行動して下さい。

今回の緊急事態宣言により、対象地域である福岡県知事に多くの権限が付与されます。
例えば、外出自粛要請、イベント開催制限の指示・要請、学校や商業施設の使用制限の要請・指示などです。

今まで小川知事は「国の動向を見極め」と仰っていましたが、与えられた大きな権限を元に、具体的に知事が決断を下さなければならない事になります。福岡県の中には、陽性患者が多く発生している地域とそうで無い地域もあります。また、人口の半分以上を占める普段は県と同等の権限を持つ政令指定都市が2つあります。

早速県としての対応が現在取り纏められております。今後小川知事をはじめとする福岡県の迅速で効果的な対応が、コロナウイルスとの戦いを乗り切るために重要です。

自民党福岡県議団新型コロナウイルス緊急対策本部の第二回会議が明日4月8日午前10時より開かれ、その中で県の対応について話し合われる見込みです。詳しい情報分かりましたら、また皆さんにご報告したいと思います。

先日の柳川で発生した2名の陽性患者ですが、その後やはりというか、デマ・噂・誹謗中傷・風評被害が発生しているようです。新型コロナウイルスは、誰でも何処でもかかる可能性があります。既に貴方自身もかかっていて自覚症状が出ないだけかも知れません。犯人捜しには全く意味がありません。
緊急事態宣言を受けて、少しでも早く、この事態を収拾できるよう、どうぞ冷静な行動を宜しくお願いします。

新型コロナウイルスの状況は日々刻々変化しております。最新の状況や受信相談、福岡県の取り組み(支援情報、助成金、相談窓口情報を含む)については、新型コロナウイルス感染症ポータルサイトを是非ご確認ください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-portal.html

またLINEを利用した「新型コロナウイルス パーソナルサポート」サービスも開始しております。LINEご利用の方は下記のページより友達に追加してください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid19-linepersonalsupport.html

是非ご活用下さい。

どうぞこの困難を皆様と心を一つに乗り越えたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

【緊急メッセージ:柳川市からの新型コロナ陽性患者発生を受けて】

新型コロナウイルス感染症陽性が柳川市で2名発生しました。
60代のご夫婦との事です。

それを受けて、明日始業式で休校が終わる予定だったみやま市は、始業式と入学式を行った後に休校を続ける予定です。詳細は公式発表をお待ちください。

今回の問題は、柳川の陽性患者に海外渡航歴は無く、現時点で他の陽性患者との濃厚接触をするような状況も特定できない、つまり市中感染が起こっている可能性があるという事です。

福岡市は対岸の火事ではありません。県南地域の皆さん、すでに感染者が身近に(貴方自身も含めて)存在するという前提で行動してください。「密集、密接、密閉」の3密にくれぐれもご用心ください。手洗いを欠かさず、自治体や医師会など信頼できる機関の最新情報を収集され、デマや「げなげな話」に振り回されないようお願いします。

最新の状況や受信相談、支援・助成金・相談窓口情報は、福岡県新型コロナウイルス感染症ポータルサイトを是非ご確認ください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-portal.html

またLINEを利用した「新型コロナウイルス パーソナルサポート」サービスも開始しております。LINEご利用の方は下記のページより友達に追加してください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid19-linepersonalsupport.html

「拡散希望」という言葉は個人的に嫌いですが、今回に限っては少しでも多くの方に危機感を共有して頂ければと思います。

【新型コロナウイルス 最新の取り組みについて】

新型コロナウイルスの状況は日々刻々変化しております。最新の状況や受信相談、福岡県の取り組み(支援情報、助成金、相談窓口情報を含む)については、新型コロナウイルス感染症ポータルサイトを是非ご確認ください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-portal.html

またLINEを利用した「新型コロナウイルス パーソナルサポート」サービスも開始しております。LINEご利用の方は下記のページより友達に追加してください。

https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid19-linepersonalsupport.html

私も利用していますが、毎日最新の情報をLINEにて送ってくれたり、症状が現れた場合に取るべき行動、お医者さん相談なども出来ます。こちらも是非ご利用ください。

さて、自民党県議団では「新型コロナウイルス感染症緊急対策本部」を立ち上げました。
早速、福岡県医師会の松田会長からの要望を受け、また県執行部より情報提供頂き、自民党本部への要望へ繋げる準備を進めております。

緊急事態宣言が出された場合、知事には外出自粛やイベント開催の制限・停止要請、医薬品などの売り渡し要請・収容など様々な権限が与えられます。一方で、福岡県には2つの政令指定都市と、保健所を持つ中核都市が存在しており、人口の半数以上がその3つの市に集中しています。それを踏まえ、第一回会議の中で指摘した、知事と政令指定都市(北九州市・福岡市)、中核都市(久留米市)の情報連携が取れていない点については、早速対応して頂き4月4日に小川知事・北橋北九州市長・高島福岡市長・大久保久留米市長・井上市長会長・永原町村会長がテレビ会議を行うことが出来ました。

またメール等を利用して、個別に新型コロナウイルス関連で頂いたご意見は全て目を通しております。全てに返信することは出来ませんが、貴重なご意見として活動の参考にさせて頂いております。有難うございます。

医療提供体制を崩壊させず、なんとかこの苦境を乗り越えられるよう、執行部と議会は車の両輪として引き続き努力して参ります。皆さんも悲観せず、前向きに、出来る事から一つずつ行動していきましょう。