【高校生主催によるワンヘルスシンポジウム@九州芸文館】

NHKアナウンサー佐々木理恵さん、ワンヘルスの伝道師芝田良倫さんをゲストに、福岡舞鶴高校・柳川高校・山門高校・八女高校の学生さんにより行われた取組発表とディスカッション。



最後に全員が「自分の中のワンヘルス」を一言で表現。これが素晴らしかったのでご紹介します

・世界の基盤
・生命の根源
・人、動物、植物、環境も全ての命は繋がっている
・命
・人間として全ての生物の命を守らなければ
・つながり
・基本的だけど難しい
・当たり前の事が習慣に
・世界の中心になる考え方
・地球は人間のエゴだけではいけない
・これから「来る」考え方
・愛



子供達の方が柔らかにそして自分事として「ワンヘルス」を捉えているなぁと、感心しきりでした。
我々も大人の背中を見せられるように努力しなくては。


【養護老人ホーム・軽費老人ホームの職員処遇改善等ご要望】

2月21日、県老人福祉施設協議会から自民党県連へ職員の処遇改善などについての要望書を頂きました。

既に自民党県連・県議団への要望会は12月議会の折りに開催されておりましたが、県保健医療介護部へ要望書を提出されるのに併せ、県連にも改めてお立ち寄り頂いた次第です。

永原会長からは人手不足による職員確保の難しさや、福岡市近郊など都市部の介護施設への入所希望集中により福祉施設が抱える問題が多様化してきている旨御訴えがありました。DXなどでの効率化が非常に難しい分野です、今回のお話しを参考に施策へ反映出来るよう努力致します。

私の「こだわりの一品」

自由民主党WEB「こだわりの一品」に寄稿しました
地元企業、#クロキビスポークルーム と #石橋鉄工所 が開発した、世界初のヘッド脱着式カフリンクス「#NOC(Not on the CUFF)」を紹介しています
2月27日発行の機関誌「自由民主」にも掲載予定です

こだわりの一品 NOC

ワンヘルスセンター予定地を海外の研究者達が視察

第4回福岡県ワンヘルス国際フォーラムの共同調査でみやま市のワンヘルスセンター建設予定地(保健医療経営大学跡地)を視察頂きました。


世界獣医師会ラファエル・ラガンス会長、コロラド州立大学ワンヘルス研究所トレーシー・ゴールドステイン所長、国際獣疫事務局アジア太平洋地域代表事務所 北川獣医官はじめ九州大学、熊本大学からも蒼々たるメンバーにお越し頂き、県のワンヘルスセンター概要、みやま市のワンヘルスの取組等をご説明しました。


ラガンス会長はじめ皆様から「Very impressive!」と繰り返し仰っていただき、近い将来この地に世界中から多くの研究者達が集まる光景を想像しワクワクしました!

【総務企画地域振興常任委員会管内視察 みやま市・久留米市・ひこぼしライン】

私が所属する総務企画委員会の管内視察が2月13-14日に行われました。備忘録代わりに書き留めておきます。

○ みやま市 メタバースによる取組について
国のデジタル田園都市国家構想交付金を利用して、みやま市に現存する国指定無形文化財「幸若舞」、県指定無形文化財「新開能」をメタバースを活用して紹介している取組を視察しました。
残念ながらメタバース体験は出来ませんでしたが、委員各位からは活発な質問が飛び交い、大変関心が高かったです。

○ 久留米市 特設サイトを活用したふるさと納税の取組について
地方自治体の新たな財源として活用されている「ふるさと納税」。令和4年度は全国で約9654億円(5184万件)と過去最大になっています。一方で、人気返礼品を擁する一部自治体に寄附が集中するなど自治体間の二極化が進む中、久留米市の生き残り戦略を視察しました。
久留米市は、外部ポータルサイトの利用とは別に、市独自で特設サイトを立ち上げ、ポータルサイト運営者に払う利用料分を利用者へ還元するような仕組みを構築して努力されています。

○ JR九州 日田彦山線BRT ひこぼしライン
平成29年7月九州北部豪雨により壊滅的なダメージを受けた日田彦山線。地域住民とJR九州の合意形成に向けて、九州自立の会・福岡県議会の共催で勉強会や対話集会などを重ね、最終的にBRTによる復興が決定した経緯があります。


2023年8月28日に開業した日田彦山線BRT「ひこぼしライン」を視察して参りました。


一般道区間では学校や病院など生活に密着したエリアに24駅のBRT駅が増設され、同時に専用道を存続させることで定時制も確保させています。また運賃は鉄道時代と同等、ダイヤは鉄道時以上の本数を設定することが出来ました。地方の公共交通維持が今後の大きなテーマとなるなか、一つの参考事例になる「ひこぼしライン」でした。

今回は自分の地元みやま市を視察しましたが、他地区選出議員の反応が非常に興味深かったです。
今後の県政振興にしっかり役立てて参りたいと思います。

【建築都市常任委員会、筑後広域公園を視察】

建築都市常任委員会の皆さんが筑後広域公園を視察。私は地元選出議員としてオブザーバー参加。


視察頂いた委員の皆様は整備概要説明に熱心に耳を傾けられていました。


地元にいると「当たり前」のように存在して有り難みを忘れてしまいそうですが、スポーツゾーン、文化体験ゾーン、交流ゾーン、環境保全学習ゾーンを備えた県南地域唯一の広域公園。地元市町村と連携しながら、県南振興にしっかり繋げてまいります!

【第13回新春の集い-県政報告会ご参加有り難うございました!】

松葉杖姿でしたが無事終了しました。ご来賓の皆様はじめ550名を超す皆様のご参加有難うございます。県政報告はもちろん、ご来場の皆様と直接お話しする機会となり大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。


懇親会は4年振りという事もあって、不手際もあったかと存じますが、どうぞお許しください。


今回は県南全般のお話しでしたが、地域の世話人の方と相談し、校区単位の県政報告会ではもっと地域密着のお話しをさせて頂く予定ですので、その折りには是非ご出席の程宜しくお願いします。

【松葉杖でもやります!新春の集い、県政報告会!】

 ふくらはぎの肉離れ発症から9日間経過。昨日お医者さんから「最短でもあと1週間ギブスと松葉杖」と宣告を頂きました😭

 しかし!脚以外は元気有り余っておりますので、予定通り新春の集いは開催します。恐らく松葉杖での登場になりますが、一人でも多くの皆様のご参加をお待ちしております!

 しかし、怪我をすると周囲の皆さんの優しさが心に染みます。様々なお気遣い、本当に感謝しています。私自身、脚が使えないことを経験して初めて分かることが沢山ありました。この経験を今後の県政にしっかりと活かして、ご恩返しして参りたいと思います🙇
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板橋さとし県政報告会「新春の集い」
会場:みやま市総合市民センター MIYAMAX
日時:2024年1月27日(土)
開場:16:30- 開会17:00-
会費:2000円
※ 県政報告終了後、新春懇親会を行います。
 飲酒運転の無いようご配慮下さい
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【愛しとーと岩本会長、服部知事表敬訪問】

#愛しとーと の #岩本初恵 会長、#服部誠太郎 #福岡県知事 を表敬訪問。

 私立 #杉森高校 の新理事長に就任され、#柳川市 はじめ県南で話題沸騰の岩本会長ですが、早速SNSなどで「子供を入学させたい」という嬉しい反応がある事を御披瀝され、学校経営に対する抱負と力強い決意を表明されていました。

 私からも、働く女性のロールモデルとして県南の子供達に大きな刺激を与えて欲しい旨と、地域に根付くソフトボール文化の再興へのご協力をお願い致しました。

 私の松葉杖姿をご覧になられると破顔一笑「大丈夫、すぐ良くなりますよ」と言われ、無性に元気が湧いてくる。岩本会長は歩くパワースポットのようなお方でした😊

【みやま市にスポーツの新スポット誕生「ジョーキーボール」】

正月休み最終日は、みやま市に新たに出来たスポーツスポット「ジョーキーボール・パーク」にてジョーキーボール体験会を開催。


あまり聞き慣れないスポーツだと思いますが、「ジョーキーボール」とはスカッシュのようなカベに覆われたコートでプレイするサッカーです。1980年代後半にフランスで誕生し、FIFAワールドカップのエキシビションとして参加、近年では国際連盟が設立されワールドカップも開催されています。


本日は雨模様でしたが、室内に設置されたコートなので全く問題無し。接触プレイが禁止されているので、サッカー経験関係なく、大人も子供も一緒に混じって最高に盛り上がりました。エクササイズ効果も高く、たっぷり汗を流し、正月太りも解消されたかも?


参加された御家族からは「明日もやりたい!」「次はいつにしましょうか?」と大好評でした。サッカー初心者でも全然問題無く楽しめるジョーキーボール、団体や子供会の盛り上がりイベントとしても超オススメです!


お問合せ先や料金は下記をご覧下さい↓
https://www.kofu-field.com/staff_blog/archives/3965

ルールはこんな感じ↓
https://www.kofu-field.com/staff_blog/archives/875

【今年はフルスペック開催、新春の集い!】

明けましておめでとうございます!
新型コロナで人々の行動が抑圧された3年間の鬱憤を、一気に解放するかのような賑わいが街に戻って参りました。
恒例の「新春の集い」、4年振りに懇親の部を復活させてフルスペックで開催します!
久しぶりすぎて、スタッフ一同初心に戻り準備に勤しんでいます。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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板橋さとし県政報告会「新春の集い」

会場:みやま市総合市民センター MIYAMAX
日時:2024年1月27日(土)
開場:16:30- 開会17:00-
会費:2000円

※ 県政報告終了後、新春懇親会を行います。
 飲酒運転の無いようご配慮下さい
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【「福岡有明のり」今年初の入札会開催!】

昨年は凶作で大変でしたが、今年は非常に味も濃く深みがあり、皆さん口々に「良い海苔が出来た」と仰っています。


服部誠太郎県知事も舌鼓を打たれ「口の中でとろけて、鼻から抜ける香りが抜群ですね」と絶賛されていました!

【自民党FUKUOKA政治塾 再始動!】

 コロナで中断していた、自民党FUKUOKA政治塾第二期生にとって3回目の講座が開催されました。

 今回は新たに塾長に就任された原口剣生自民党福岡県連会長が講師を務められました。テーマは「福岡県における近年の災害と復旧・復興」。


 長年県土整備常任委員を務められた豊かな見識と、近年災害が頻発している久留米地区選出の議員として、我々が聞いても大変実践的で勉強になる講座で、塾生の皆様も真剣な眼差しで耳を傾けていらっしゃいました。

 次回は12月。内閣府特命担当大臣 自見はなこ参議員議員を講師として開催予定です。

 政治に対して有為な人材輩出を目指す、自民党FUKUOKA政治塾。どうぞ宜しくお願いします。

【自民党 九州地区政調会長会議】

県域を越えて、九州地区の政策課題を共有し要望する、九州地区政調会長会議が鹿児島サンロイヤルホテルにて開催されました。

党本部からは片山さつき政調会長代理がご出席。


各県それぞれ特徴ある課題をお持ちで大変勉強になりました。特に台湾有事に対する切迫感は身につまされるものがありました。


片山先生の政策や政府方針に関する解説は、さすが元主計官だけあって理路整然として明快なものでした。


このように地区でまとまり県連政調会長が会合を行うのは、日本で九州だけとのこと。今後は連携すべき共通課題を、九州地区として党本部に要望しようとの話で盛り上がりました。

園田豊政調会長はじめ自民党鹿児島県連の皆様には大変お世話になりました。今回の経験を今後の県政振興のために活かすとともに、来年は福岡開催!しっかりお持て成しできるよう頑張ります💪️

【動画版「故郷から見たアジア太平洋戦争〜戦中編」公開!】

第二次世界大戦が故郷とどのように関わり、過酷な環境をもたらしたか、記憶を風化させないためにみやま市遺族会が開催した討論会の内容をAIナレーションで動画化。

第二弾「戦中編」です。国内においても生々しい戦争の爪痕が存在することを繋いでいかねばなりません↓

戦後編は順次公開します。ご興味のある方に拡散どうぞ宜しくお願いします🙇

戦前編

↓↓↓ブログ版はこちら↓↓↓
https://note.com/itahashisatoshi/n/n7b4ae1ff1c61
https://note.com/itahashisatoshi/m/meb5e0d3c6f27

【動画版「故郷から見たアジア太平洋戦争〜戦前編」公開!】

 第二次世界大戦が故郷とどのように関わり、過酷な環境をもたらしたか、記憶を風化させないためにみやま市遺族会が開催した討論会。

先日内容をブログ化しましたが、PCやスマホで文字を読むのが辛い方向けにAIナレーションを利用し、戦前・戦中・戦後に分けて3つの動画にしました。↓

戦中編・戦後編は順次公開します。ご興味のある方に拡散どうぞ宜しくお願いします🙇

↓↓↓ブログ版はこちら↓↓↓
https://note.com/itahashisatoshi/n/n7b4ae1ff1c61
https://note.com/itahashisatoshi/m/meb5e0d3c6f27

【「故郷から見たアジア太平洋戦争」公開!】

戦争が私達の故郷にどのように関わり、過酷な環境をもたらしたのか、今一度思い起こし、その足跡を繋いでいくために、みやま市遺族会が戦没遺族者による討論会を開催。内容を冊子に纏めた「故郷から見たアジア太平洋戦争」を発行しました。

ネットを通じて、若い世代にも故郷から見た太平洋戦争(大東亜戦争)の記憶を繋ぐべく、みやま市遺族会の許可を頂きnoteに再掲いたします。是非ご一読ください↓

故郷から見たアジア太平洋戦争 #1 「戦前をめぐる語り合い」https://note.com/itahashisatoshi/n/n7b4ae1ff1c61

PDF版のダウンロードページもございます。将来的にはPCやスマホで字を読むのが辛い向けに、AIナレーションで朗読させてYouTubeに公開もしたいと思っています。

完成したらSNSなどでお知らせしたいと思いますので、ご興味のある方に拡散どうぞ宜しくお願いします🙇

【九州自立の会 総会・広域行政セミナー開催!】

 党派や政治的理念を超えて新しい公共政策問題を考える集団として、九州の成長戦略づくり等に関する研究を進める「九州の自立を考える会(九州自立の会)」、令和5年の総会・広域行政セミナーが、来賓に香原勝司県議会議長・服部誠太郎県知事などをお迎えし開催されました。

 平成23年5月に設立されて以降、藏内勇夫会長のリーダーシップの下、様々な政策提言を行い、それを実現して参りました。特に、近年では平成27年九州北部豪雨で壊滅的な打撃を受けた日田彦山線をJR・県・地元自治体を取りまとめ「BRTひこぼしライン」として復活させたり、新型コロナで人獣共通感染症が注目される中、ワンヘルスの重要性を提起し、FAVA OneHealth 福岡オフィスの開設、ワンヘルスセンターの設置、そして将来のアジア新興人獣共通感染症センターの誘致活動等を主導したり、その他スポーツや観光による広域地域振興等様々な実績を積み上げて参りました。

 広域行政セミナーでは、九州大学総長の石橋達朗氏が講師を務められ、総合知による社会変革を目指す九州大学の、研究の展開、成果の社会実装、人材育成について示唆に富むご講演を頂きました。


 九州大学は今年4月の福岡県ハワイ州訪問団の一員として、福岡県とハワイ大学の連携協力体制を構築する覚書の調印式にもご列席いただき、今後福岡がワンヘルスの世界的先進地となるべく取組に貢献を頂く予定です。

 また、現在長崎大学において高度感染症研究センター設置検討されている、長崎県議会の徳永 達也議長もご列席の中、藏内会長から「アジア新興人獣共通感染症センター」の福岡県への誘致に関し九州各県議会議長会において賛同を頂いた旨のご報告がありました。


 創立13年目に入る九州自立の会が政策集団として今後益々九州全体の振興をリードしていくことを心より期待しております。

【一般質問終了「県内、児童生徒の均衡ある学力向上」】

 一朝一夕で効果が現れる訳では無いことは承知しておりますが、小学校6年生・中学校3年時に行われる全国学力調査に基づき県内地域において学力差の解消は出来ていない事や、南筑後地区の中学校段階における学力の伸び悩み傾向が改善されていない事が明らかになりました。

 県教育委員会は、これまでの取組に加え市町村教育委員会の意見・要望に基づき、更なるきめ細やかな支援を明言して頂きました。
 また、習熟度別少人数学習については効果を認めて頂き、市町村で習熟度別指導に取り組む自治体に対して、教育事務所から学力向上支援チームを派遣するなど、積極的な支援を約束頂きました。

 教育環境の向上は、地域の魅力の向上に繋がるものです。時間は掛かりますが粘り強く働きかけてまいります。

9月22日頃から録画中継が見られます
http://www.fukuoka-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=970
また、質問原稿をブログにアップしております
https://itahashi.info/blog/20230920101227

令和五年9月議会一般質問「県内、児童・生徒の均衡ある学力向上について」

正式な議事録が上がってくるまで、質問原稿をアップしておきます。
中継録画にて9月22日頃から知事答弁を含め視聴する事が可能です
板橋聡の議会質問録画中継

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質問要旨 一、県内、児童・生徒の均衡ある学力向上について
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 おはようございます、自民党県議団の板橋聡です。

通告に従いまして「県内、児童・生徒の均衡ある学力向上」について一般質問を行います。

 福岡県の未来の担い手となる子どもたちが、本県のどの地域に生まれ育っても、充実した学校教育を受けることができ、確かな学力を身につけることは、非常に重要であります。

私には3人の子供がおり、みやま市で子育て中です。
同じみやま市に生まれ育った親として、みやま市で学校教育を受けた子供達が、故郷に誇りを持って、将来の可能性や、選択肢を損なうこと無く、社会に羽ばたけることを願うばかりです。

そして、小中学校の義務教育段階は、県内どの地域においても、児童生徒がそれぞれの個性・学力に応じた、適切な学習カリキュラムや、教育環境が提供される事が、地域の魅力向上や、自治体の移住定住促進施策にも関わる重要な要素だと考えます。

 一方で、本県の小中学校の学力の状況を見ると、平成19年度から全国で実施されている学力・学習調査において、調査開始当初から、県内にある6教育事務所の所管地域において学力の格差が存在し、どの地域においても適切な教育環境が整えられているとは言い難い状況です。

 また、地域間の学力格差だけでなく、中学校段階において学力が伸び悩むという現状も、本県教育施策の重要課題として度々取り上げてまいりました。

 本県の学力調査結果を、小学校と中学校で対比すると、小学校においては、殆どの地域で全国平均正答率を上回っているにも関わらず、中学校3年生の成績では全国平均正答率を下回り、他県と比較して凋落傾向にあります。

特に私の地元である南筑後地区において、その傾向は顕著であり、小学校段階では、福岡地区に匹敵する正答率の高さであるにも関わらず、その子どもたちが中学校に進学すると、学力・学習調査の点数は全国平均を下回る状況が続いています。

具体例を挙げれば、令和元年の小学校6年生が、3年後の令和4年、中学校3年になった時点の学力調査の全国平均値との差を比較すると、福岡地区はプラス3.7ポイント、南筑後地区はマイナス6.9ポイントで、3年間で福岡地区と南筑後地区では学力の伸びに、約10ポイントの差がついた事になります。

これらの現状は、平成26年の予算特別委員会、平成31年の2月議会一般質問などで指摘させて頂きましたが、福岡県の小中学生の学力について、そもそも存在する地域間格差の上に、その伸び具合にも地域において違いがあると言わざるを得ません。

 県教育委員会においては、これらの指摘を受け止めて頂き、県独自の学力調査の実施や、課題のある地域への重点的な支援など、様々な施策を実施して頂いております。もちろん、一朝一夕で結果が出るものではないと理解はしておりますが、定期的に課題を分析し今後の改善につなげていくことこそ肝要と思い、今回一般質問に立たせて頂きました。そこで、教育長に質問です。

 今年度の全国学力・学習状況調査の本県の結果について、どのように受け止めているのか。特に、これまで課題として指摘してきた中学校の学力における「地区間の差」についてどのような状況であったのか、教育長のお考えをお聞かせください。

 また、先に指摘した中学校段階での学力の伸び悩み傾向が顕著に現れている南筑後地区について、この課題は改善されているのか、これまでの指摘に対する県教育委員会の取り組みの成果は現れているのか、教育長の見解を御披瀝下さい。

 続いて、学校教育を地域振興の観点から捉えてみたいと思います。

「地方創生」の旗印の下、都市部一極集中の是正を目指し、全国1718の地方自治体が移住・定住促進政策を通じ、魅力有る故郷作りに鎬を削っています。

福岡県においても、人口の過度な都市部一極集中に歯止めを掛け、均衡ある地域振興・発展のために、現在、各市町村が創意工夫し、地域の魅力を高め、その特徴を積極的にアピールする取組みを展開されておりますが、私どものような子育て世代の家庭において、「子どもを育てやすい生活環境」というのはとても重要なポイントです。

中でも、「教育環境」、すなわち、どの地域に生まれても子供の可能性を磨き、将来への選択肢を損なわないような学校教育の存在は、それ自体が地域の魅力となり得ます。

加えて、地方自治体にとっては、質の高い教育環境のもとで育った子どもたちが、確かな学力を身に着けて成人し、その地域の発展を支える人材となる好循環生み出すためにも、教育環境の整備は非常に重要です。

一方で、一口に教育環境の整備と言っても、人生の幅広い選択肢の中では、勉強で頑張りたい人もいれば、それ以外の分野で社会に貢献したい方もいらっしゃいます。その個性を尊重し、学力や理解度に差がある子ども一人一人の状況に応じるには、習熟度別少人数での学習などきめ細かな指導の充実が必要ではないでしょうか?

 そこで、教育長に質問です。

児童生徒の学力や理解度に応じた習熟度別少人数での学習のメリットをどう考えていらっしゃるか、教育長の所見を伺います。あわせて、習熟度別少人数指導に取組む自治体に対し、どのような支援をしていくのか、教育長のお考えをお聞かせください。

以上、県下全域で、子育て世帯の皆様が「福岡で子育てしたい」「福岡県に住み続けたい」と思えるような力強い答弁を期待して質問を終わります。