【南筑後普及センターが農林水産大臣賞を受賞】
本日より12月議会が開会されました。今回の主な議案は(1)先の決算特別委員会でも議論になった防災減災・災害復旧や地域活性化等についての補正予算約67億円 (2)「新社会推進部」を新しい組織に改編する件 (3)福岡県人口ビジョン・地方創生総合戦略の策定などです。私も一般質問に立つ予定ですが、詳細が決まりましたらまた報告します。
さて、つい先日みやま市山川町伍位軒地区が全国豊かなむらづくり農林水産大臣賞を受賞した事をご紹介しましたが、今度は全国の農業普及指導員が展開している農業普及活動の中から特に創意工夫・独創性に秀でた優良事例を表彰する「普及活動高度化全国研究大会」において、みやま市にある「福岡県南筑後普及指導センター」が全国366カ所あるセンターの中から農林水産大臣賞を受賞をされました。
受賞報告に訪れた石川センター長によると、受賞対象になったのは「アスパラガスの産地づくり」。新規生産者が3年で独り立ち出来るよう生産部会による強力な支援体制を構築させ、個別生産者も規模拡大を図り、収量向上・長期安定生産技術を確立することで、生産農家が5年前の1.3倍になる156戸に伸び、販売金額も5年間で1.6倍の8億9500万円に増えたそうです。
今ではアスパラガスは南筑後普及指導センターの管轄内で福岡県内80%の生産をしめるとの事。
農業関連でみやま市関連が立て続けの大臣賞受賞。この地域の屋台骨である農業に弾みが付くことを切に願います。この受賞を励みに、南筑後普及指導センターの皆さんには所管地域における質の高い技術指導・経営指導を通じ農業の経営力強化に磨きを掛けて頂く事を期待します。