本日2月定例議会最終日です。知事保留質疑の内容を纏めておきます。
2月26日知事保留質疑「水害を解消する防災減災対策について」
農林水産部において質問した「農地の湛水被害を解消する防災減災対策」ですが、部署が複数にまたがる事もあり知事に対して再度全庁的な対応をお願いするために知事保留質疑としました。
ポイントはクリーク防災事業はH11年から始まり、地域の貯留排水等ポケットとしての防災機能を強化することを目的の一つとしています。しかし、気象状況の変化や、福岡県が推進する施設園芸による農地環境の変化等があり、事業計画の見直しや湛水被害の原因を徹底究明すべきと考えます。これについて知事から原因究明を行うよう約束して頂きました。
また、河川管理、湛水防除、高潮対策はそれぞれ管理する法律も部署も違います。住民にしてみれば「水害」なのですが、窓口が違い分かり難い。それに総合的な水害対策が行えるか疑問でした。今回知事は農林水産部農山漁村振興課を総括窓口にすると回答頂きました。
予算特別委員会を挟む、2月議会は本当に長丁場でした。
この中で私は一般質問1件、予算委員会での質問5件、知事保留質疑1件を行いました。それぞれ程度の差はあれ成果が取れたと思っています。
しかしこれは私だけの力ではなく、自民党県議団のチームプレイの賜物です。先輩・同期に助けて頂いた事に感謝です。
2月議会の結果が福岡県政に確実に反映されることを期待します。
昨日は上庄保育園の卒園式にお招き頂きました。
こちらの保育園は卒園証書を園長先生が子供に渡すと、会場中央の特設ステージで待つ母親の元へ向かい、卒業証書を渡した後に子供から感謝の一言、そして母親から労いの一言の交換が行われました。
これが泣けて泣けて。もう人の卒園式で泣きすぎです。
でもどこの親もいつの時代も「父母はただその病をこれ憂う」ですね。
3月も終わり、議員としての4年任期の折り返し地点です。
常任委員会や県連の役職も変わる予定ですが、初心を忘れず、常に新鮮な気持ちで物事に当たりたいと思います。