3月10日に行った一般質問は無事終了。原稿と動画のリンクをこちらに纏めておきました、是非ご覧下さい。
今回は、各地で伝承される祭りや伝統芸能に代表される無形民俗文化財は文化的価値もさることながら、地域の皆さんが力を合わせて代々守り伝えてきたもので、観光資源であると同時に地域コミュニティづくりや賑わいづくりといった地域活性化に寄与する事を確認し、地域活性化の観点で無形民俗文化財をもっと活用促進するよう知事に質しました。
文化財は法律上教育委員会が維持・保存を担当しますが、その積極活用には県庁のまちづくり担当部局が関わらなければなりません。県庁側は予算を握っていますので、教育委員会とのスムースな連携を図るにはハードルが高いのです。今回、知事への再質問で投げかけをしておりますが、今後改善を目指して働きかけをして行きたいと思います。なかなか一回で完璧な結果を出すことは出来ません、焦らず一歩一歩頑張っていきますので是非そのプロセスもご理解いただければと思います。
今回の議会では、福岡県警のトップである樋口警察本部長が暴力団壊滅についてもの凄く熱のこもった答弁をされました。
通常、議員の質問に対しては知事部局と対峙する議会の仲間として質問の最初と最後に拍手が行われますが、議会と対峙する知事部局や警察本部からの答弁で拍手が起こることはまず有りません。
しかしながら、樋口県警本部長の暴力団対策に対する並々ならぬ熱い決意は「そこまで言っちゃって大丈夫?!」と心配になるほど、思わず拍手をせずにはいられない覚悟を感じる感動的なものでした。
トップの覚悟一つで組織は如何様にも変わります。日々暴力団壊滅に向けて奮闘されている職員の皆様の士気は大いに鼓舞されたのではないかと推察します。皆様にも議事録が上がってきたらご紹介しますね。
警察繋がりですが、12月1日に柳川警察署年末年始特別警戒出発式が行われました。一日署長にはRKBラジオのパーソナリティでもあるエッセイスト、そして博多祇園山笠では多くの山のぼせから慕われる大庭宗一さんでした。講演の中で「一人がいなくても世の中動く、一人が居れば世の中もっと動く」というお言葉を頂き、私はまちづくりや地域おこしに関わる人々への力強いエールだと解釈しました。
(右から二番目が大庭さん)
年末年始は人・モノ・金の動きが大きくなり、犯罪やトラブルが多発する季節でもあります。皆様、十分ご注意ください。私は連日の忘年会ラッシュで胃が相当荒れてる気がします、無理をしないでなんとか乗り切りたいモノです。