九州北部豪雨災害について一般質問を行いました

9月定例議会にて一般質問を行いました。
今回のテーマは「矢部川水系における九州北部豪雨災害について」です。
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今朝の読売新聞にも一部取り上げて頂きましたが、大きく7つの項目について質問しました。

○沖端川の河川監視カメラ及び水位計の設置について
○ダム操作の事前通知について
○沖端川の改良復旧について
○洪水調整機能強化の為のクリーク整備について
○避難所の現状の把握とその対応について
○市町村域を超えた避難所の確保について
○風水害協定の活用について

今回、知事の答弁で特筆すべきものは以下の通り:

⇒沖端川の河川監視カメラ・水位計については早期に設置箇所を含めて決定し来年の梅雨の時期までに設置する
⇒沖端川の改良は、その特殊性を踏まえて堤防整備・河道掘削などによる河川改良を集中的に行えるよう国と協議が整い次第早期に工事着工する
⇒県内3112カ所にある指定避難所について問題が無いか全県的に見直す
⇒市町村域を超えた避難については、市町村間での連携を図るよう調整し、実効性を確保出来るよう働きかける
⇒風水害協定については協定締結企業と定期的に連絡体制の確認や技術研鑽の機会を新たに設け、将来の災害に備える

二度も被災地を視察して頂いた小川知事、真剣に誠実に被災地のことを考えて頂いた答弁だと評価します。
今後は議会の立場から、それぞれの事業の推移をチェックして実効性のあるものにしたいと思います。
今回の議会では各会派の代表質問はじめ、多くの方が九州北部豪雨災害の件をテーマに質問されたので、同じ内容がなるべく被らないよう苦労しました。そして、演台に立つと7月14日からの色々な想いがこみ上げてきて目眩がするほど物凄く緊張しながらの質問でした。地域の代表として地域の声を伝えるその重みを改めて実感すると共に、この気持ちを忘れずに今後も頑張らなければなりません。

10月2日以降録画中継が公開される予定ですので、その際またお知らせします。ちなみに議会中継は今までWindows Media Player必須だったのですが、10月からスマートフォンなどでも閲覧可能になるそうで楽しみです。
正式に議事録が公開されるまでは録画中継か、質問原稿をご覧頂ければと思います。
何か質問あればお気軽にどうぞ。

9月26日に投開票された自民党総裁選は安倍元総理が返り咲きとなりました。
色々な意見があると思います。しかし結果はともかく、今回の選挙は党内のものですが、政治は選挙によって活力を得るものだなぁとしみじみ感じています。この活力を良い方に向かわせて、党運営を新執行部には是非頑張って欲しいと思います。