昨日は母校県立山門高校の大運動会が開催されました。何度も書いていますが、今年山門高校は創立100周年。次の100年へ向けた一歩を踏み出す年と位置付けられて学校運営が成されていますが、生徒たちも同じ気持ちだったのでしょうか、今年のテーマは「虹~未来への架け橋」。
生徒会長であり運動会実行委員長でもある中村君を先頭に入場行進。一糸乱れぬ入場は美しかったです。
そして青・黄・赤、それぞれのブロックリーダーによる選手宣誓。最近の高校球児とか若いスポーツ選手を見ていて思うんですが、場馴れしているというか、ほんと我々の頃と比べてみんな堂々としていて格好良かったです。
運動会の花形徒競走も、最近は小学校の運動会ばかり観戦していたので高校生はど迫力でした。そしてみんな熱い!次の予定があったので最後まで見ることは出来ませんでしたが、本当に清々しい気持ちになって学校を後にしました。
その後、和田水路の切り通しの通水式に行ってきました。
矢部川は筑後平野南部に恵みをもたらす農業用水の要となる川ですが、もともと一度大雨となると洪水が起きやすい地形で、遠い昔から地域住民は矢部川の恩恵を受けると同時に、水害と戦いながら農業を営んできました。
和田水路も先人たちが155年前(安政6年、1859年)に山中・禅院地区の治水のために作られたトンネル状の水路。その後長きにわたり地元住民の方々が水路の手入れや水質検査を行って来ましたが、かなり老朽化していることが判明していました。そこで今回県道湯辺田瀬高線の拡幅で道路が水路の上を横切ることになるのを機会に県と市が190mの新水路を建設。その通水式でした。
式を主催した山中地区の田中区長は新水路建設までのご苦労が頭をよぎったのか、ご挨拶の際に感極まって涙声になられていました。この新・和田水路が今後永きにわたり地域農業・住民に恵みをもたらすことを心よりお祈り申し上げます。
明日からの6月議会を前に大きな元気を頂いた行事でした。頑張ります!