平成26年12月議会一般質問「アスリート育成とスポーツ振興における県の取り組みについて」

録画中継にて知事答弁を含め視聴する事が可能です
板橋聡の議会質問録画中継

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質問要旨 一、アスリート育成とスポーツ振興における県の取り組みについて
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◯十一番(板橋 聡君)登壇 皆さん、こんにちは。自民党県議団の板橋聡です。本日は、アスリート育成とスポーツ振興における県の取り組みについて質問します。
 福岡県議会を初めとし九州各県議会、政財界の有志で構成される九州の自立を考える会は、去る十月、九州の成長戦略に係る政策提言を行いました。その中には、人々が心身ともに健康で、将来に希望を持ち、心豊かに、安心して暮らせる社会の実現のために、スポーツの振興が大きな柱として含まれています。私自身、二月議会一般質問において、スポーツによる広域地域振興を提言しており、このたび九州自立の会の政策提言においてもスポーツ振興が掲げられたことは、大変心強い限りです。この政策提言は、九州各県が協調し、一丸となって取り組まなければならないこともあり、今すぐ実現するには難しいものもあると思います。しかし、全国に先駆けてタレント発掘事業を始めるなど九州のスポーツをリードしてきた本県がモデルケースとなって率先して取り組めば、九州全体の取り組みが加速することにつながると考えております。
          〔加地議長退席 岩元副議長着席〕
 そこで知事に質問です。今回の九州自立の会のスポーツ振興に関する政策提言について、まずは福岡県としてできることからやってみてはどうかと考えますが、知事の所見をお聞かせください。
 次に、トップを目指す姿の美しさと勝ち負けのおもしろさによって見る者に感動と夢を与える、すなわちチャンピオンスポーツの推進に向けたアスリートの育成について伺います。極限まで鍛えられたトップアスリートが競技する姿は、私たちに大きな力と夢、そして感動を与えてくれます。特に、そのアスリートが本県出身ともなれば、県民を元気づけ、スポーツへの関心を高めることにもつながっていくものと思います。これまでも本県からは、多くのオリンピック選手、メダリストが生まれておりますが、私は県民の一人として、二〇二〇年に我が国で開催される東京オリンピックにも、ぜひ多くの本県出身アスリートが出場し、活躍していただきたいと願っております。
 本県では、二〇〇四年度から、アスリートの発掘、育成を目的とした福岡県タレント発掘事業を実施し、本事業で見出されたアスリートが、ことし九月、韓国で開催されたアジア大会に出場するなど、過去、二十一人の日本代表選手を輩出する成果を上げています。このような取り組みの中で育ち、二〇二〇年の東京オリンピックの出場を夢見るアスリートをその舞台に立たせていくためには、互いに競い合うライバルの存在も不可欠であると思います。
 そこで質問です。九州では、本県以外からもすぐれたアスリートが輩出されております。こうしたアスリートが交流する機会をつくっていくなど、九州各県が協力し、九州全体で育成強化に取り組んでいくことも効果的ではないかと思いますが、知事の所見をお聞かせください。
 また、県では本年度より、二〇二〇年オリンピック・パラリンピックを見据え、アーチェリーを重点種目に設定し、二〇二〇ターゲットエイジ育成・強化プロジェクトをスタートさせました。しかしながら、アーチェリー競技は一般的になじみが薄く、経験者も少ないと思われます。競技の強化とあわせ、本プロジェクトを通じ地域のスポーツを盛り上げ、スポーツで地域を活性化していくためには、県内各地で気軽にアーチェリーを体験できるような働きかけをしたり、大会を開催したりするなど、競技自体の普及、浸透も必要と考えます。競技人口が拡大することにより、相対的に県アーチェリー競技のレベルは向上し、メダルへの道が見えてくるのではないでしょうか。
 そこで質問です。アーチェリー競技の強化に取り組む福岡県は、その普及や競技人口拡大のための取り組みを今後どのように進められるのか、知事の御所見をお尋ねします。
 一方で、アーチェリーの競技場が整備されているのは福岡都市圏、北九州方面に集中しており、我々県南や筑豊に住む者にとっては、そもそもアーチェリー競技自体が物理的に大変遠い存在です。今回の二〇二〇ターゲットエイジ育成・強化プロジェクトは、各地でセレクションを行い、すぐれた競技適性を持つ人材は強化拠点クラブに招聘しオリンピックに向けて育成を行うそうです。恐らくその中には、ほかのスポーツの道を断って、アーチェリーに青春をかける選手も出てくるでしょう。しかし、県内各地で身近にアーチェリーに触れることができる施設や設備がないと、二〇二〇年東京オリンピックが終われば県民のアーチェリー熱は冷め、アーチェリーブームは一過性に終わるのではないでしょうか。県内各地から選抜され、育成された選手が東京オリンピックを終えてまた故郷に帰り、優秀なコーチとなり地元で後進の育成に活躍できるような土壌までつくってこそ、アーチェリーが県民競技となり、次のオリンピックや世界大会に向けて県民の夢や物語がつながっていくと考えます。
 そういう前提を踏まえて知事に質問です。アーチェリーをオリンピックでメダルをとるためだけの一過性の競技として扱うことに私は反対です。一部の地域のためのものではなく、アーチェリーを県民競技として育てることが大事と考えます。そのためには、アーチェリー競技の物理的な環境整備、つまり競技設備を県下の例えば県営公園などに整備し、手軽に競技に触れられる状況をつくっておくことが必要と考えます。この点について知事の考えをお聞きします。
 先月、スポーツの総合祭典として筑後広域公園において行われた第一回市町村対抗「福岡駅伝」は、地元商工会議所のまかない飯グランプリやオリンピックデーラン、健康二十一世紀福岡県大会などさまざまなイベントが同時に開催され、それぞれのイベントの相乗効果もあって、五万人を超える人が公園を訪れたと伺っております。スポーツを地域活性化に結びつける大変すばらしい取り組みであったと評価しております。
 そこで知事に質問です。私は、本年二月議会の一般質問において、スポーツを活用した地域振興について質問させていただきました。特に、筑後地域は、地域に根づいた伝統的に盛んな競技が存在することに加え、スポーツ施設の整備も進んでいることから、広域連携プロジェクトの一環として、スポーツを活用した地域振興を目指すべきではないかと提案させていただき、知事からも前向きに検討したいとの答弁をいただいたところです。これについて、その後の検討状況をお尋ねします。
 冒頭でも触れましたが、九州の自立を考える会の政策提言では、県内にさまざまな国際スポーツ大会の誘致を行うことについて、誘致にハードルが高い、集客効果が非常に高い著名な大会ではなく、まずは注目度の低い大会でも継続的な開催により地域活性化への寄与が期待できて、そこから競技、大会の幅を広げ、さらなる国際大会やキャンプ地の誘致へと好循環につながる可能性を説いています。
 そこで知事に質問です。国際スポーツ大会やキャンプ地の誘致が子供に夢を与え、地域振興の一端を担うことは論をまちません。筑後広域公園は現在、スポーツゾーンの整備が進められていますが、スポーツゾーンというネーミングが看板倒れにならないよう、県南地域のスポーツに対する関心を高め、子供に夢を与え、地域振興を図っていくことができるよう、国際スポーツ大会やキャンプ地などを誘致できるような視点を忘れずに整備をすべきと考えますが、知事の所見をお伺いいたします。
 以上、知事の全てのスポーツ関係者への愛情ある答弁を期待して、私の一般質問を終わります。(拍手)

◯副議長(岩元 一儀君) 小川知事。
*知事答弁

◯知事(小川 洋君)登壇 お答えを申し上げます。
 まず、九州の成長戦略に係る政策提言のスポーツ振興に関する御提言についてでございます。提言にありますように、スポーツには、心身の健康や青少年の健全育成、地域の活性化などさまざまな効用や意義があると認識をいたしております。県におきましても、こうしたスポーツの多様な価値を踏まえまして、ことし三月、県のスポーツ推進計画を策定したところでございます。この計画に基づきまして、本年度から、ラグビーワールドカップ二〇一九の試合会場及びキャンプ地の誘致、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック大会が開かれる東京大会にかかわるキャンプ地の誘致に取り組んでいるところであります。また、先月にはスポーツの総合祭典としまして、議員、御報告いただきましたけれども、オリンピック選手との交流イベント、あるいは健康二十一世紀福岡県大会、それからまかない飯グランプリ、そういったさまざまなイベントと同時開催で第一回目となる市町村対抗「福岡駅伝」、全市町村参加してやらせていただいたところでございます。今回のスポーツ振興にかかわる提言の内容につきましては、その内容を十分に検討させていただきまして、短期、中期、長期という時間軸、そして主体、その役割分担というのも念頭に置きながら、福岡県としてできるものから取り組んでいきたいと、このように考えております。
 九州全体でのトップアスリートの育成、強化についてお尋ねがございました。九州各県からは、さきのロンドンオリンピックに合計四十二名の選手が出場するなど、優秀なアスリートが多数輩出をされております。各県が連携することにより、さらに多くのアスリートが輩出されるものと考えております。このため、福岡県から九州各県に呼びかけを行いまして、国が二〇二〇年に向けた強化策の一環として実施をいたします事業を活用して、今年度から、各県の行政担当者や学識者、企業関係者等から成ります九州ブロックコンソーシアムというものを設置をいたしまして、各県と協力したアスリートの育成、強化に取り組むことといたしております。先月下旬には、九州各県の担当者や国の関係者を集めた準備会議というものを福岡市内で開催をさせていただきました。今後、各県における取り組みに加えまして、この組織を中心といたしまして、九州各県から選抜した選手と指導者を一堂に集め、日本代表コーチ等を招聘して合同合宿を実施するなど、二〇二〇年を見据えたアスリートの育成に取り組んでまいります。
 アーチェリー競技の強化と普及についてでございます。県では本年度から、アーチェリーの世界最強国であります韓国出身の専任コーチを招聘した選手強化事業をスタートさせました。本事業におきましては、このコーチを活用いたしまして、主に高校生を対象とした強化に加えまして、総合型地域スポーツクラブなど県内数カ所におきまして、アーチェリー体験教室や大会などを開催することといたしております。こうしたことによりまして、競技への興味や関心を高めていくとともに、競技人口の拡大にも取り組んでまいります。また、強化や普及を図っていくためには指導者の確保が不可欠でございます。指導者養成研修会も開催をさせていただきます。こうした取り組みによりまして、今後もアーチェリー競技の強化と普及にしっかり取り組んでまいります。
 次に、県営公園のアーチェリー場としての活用についてでございます。現在、県内には、福岡、北九州地区を中心に、公園施設や学校施設を含め六つのアーチェリー場がございます。このアーチェリー競技の強化や普及を図っていくためには、県民の身近な場所に指導者がいて、そして練習ができる環境が必要ではないかと、このように思います。アーチェリーの体験や練習をするためには、指導者の確保に加えまして、一定のスペースや周辺の安全性を確保するためのフェンス等による区画というものが必要になってまいります。このため、私どもの有する県営公園などを活用することも一つの方法ではないかと考えられます。実際の活用に当たりましては、これらの公園や施設が今申し上げましたような条件にかなうかどうか、またそれぞれの公園施設の設置目的や現在の利用状況、そしてより広くは、アーチェリーの競技人口、その地域的な偏在なども総合的に勘案をいたしまして検討を進めていきたいと考えております。
 次に、筑後地域におけるスポーツを活用した地域振興の検討状況についてでございます。今年度、県と筑後地域十二市町で構成いたしております筑後田園都市推進評議会に、スポーツを活用した地域振興策についての研究会というものを設置をいたしました。この研究会では、スポーツを見る、そしてするための旅行、またその周辺地域の観光によりまして交流人口の増大を図り、地域の振興につなげていくための方策を研究しているところでございます。具体的なその検討状況でございますけれども、まずは筑後地域の各市町で現在単独に実施をされておりますランニングやウオーキング大会を効果的に連携を進めていくために、共通のパンフレットの作成や複数大会参加者を顕彰する仕組み、そういったものについて検討を進めているところであります。筑後地域においては、スポーツ関連施設整備が進んでおりますことから、それらの施設も活用しながら、今後とも、スポーツによる地域振興の取り組みについて検討を進めてまいります。
 次に、国際スポーツ大会の開催等を視点に持った筑後広域公園のスポーツゾーンの整備についてでございます。筑後広域公園のスポーツゾーンは、健康維持、増進のためのさまざまな健康づくりの実践の場を提供すること、そしてその実践を通じた地域の競技力の向上を図っていくこと、それらを目的として整備を進めているところであります。国際スポーツ大会の開催やキャンプ地としての利用というものは、スポーツの裾野の拡大、国際交流の推進、また地域経済への波及効果というものが期待されます。さらには、この福岡の名前というのを世界にアピールする機会にもなると、このように考えているところであります。一方で、こうした国際スポーツ大会のための施設整備やキャンプ地の誘致には、競技スペース、観客席、ロッカールーム、役員等の施設が必要となることが考えられまして、多くの建設費、維持管理費を要することになります。また、大会後、どのように地元の地域で利活用が進められるか、そういった課題もございます。そのため、筑後広域スポーツゾーンの整備につきましては、地域経済の振興も期待できることから、国際大会の開催、そのレベルを含めまして念頭に置きながら、日常的に地域の住民が利活用でき、地域の競技力の向上が図れるよう、一方で、今申し上げましたような諸課題などにつきましても総合的に勘案した上で、他の事例についても十分調査し、検討を進めていきたいと考えます。

◯副議長(岩元 一儀君) 板橋聡君。

◯十一番(板橋 聡君)登壇 知事に一点再質問をさせていただきます。
 県営公園への国際大会誘致については、御回答ですけれども、施設整備した場合に、大会後、どのように地元の地域で利活用をできるのかということが課題であるとおっしゃいました。一方で、その前にちょっと私、質問をいたしました。アーチェリー競技設備の県下への整備について、これは若干味気ない回答だなというふうに思いました。実際、県の公認のアーチェリー設備というのは福岡都市圏と北九州で六カ所しかないんですね。筑豊、筑後は全くないと。二〇二〇年ターゲットエイジ育成・強化プロジェクトで若い優秀なスポーツエリートを選抜して、アーチェリーでオリンピックを目指すと、これはすばらしいことだと思うんですけれども、彼らがオリンピックを終えた後のケアがちょっと考えられてないのかなというふうに感じました。今、全国でというか、全世界で、スポーツエリート、スポーツ強化チームを育てる現場において、競争の激化、そして早期化によるドロップアウト組の増加や、バーンアウト、これはつまり、燃え尽き症候群ですね、こういったものが選手の抑鬱状態や一種のノイローゼ状態など心の障害を来す例も報告されておりまして、重大な問題として指摘をされております。スポーツエリートを県として育成するということは、人の一生を左右する問題だと私は捉えております。県として、そういう人を最後まで面倒見ろとか、そういったことを言っているわけではございません。しかしながら、アーチェリーに県とともに青春をかけた若者が、その貴重な経験を生かし、地域で長らく活躍してもらうために、少なくとも、アーチェリーを一部地域ではなく、県内広くあまねく県民競技として育てる覚悟が必要ではないかというふうに思います。
 知事、その覚悟はございますか。それだけ教えてください。

◯副議長(岩元 一儀君) 小川知事。

◯知事(小川 洋君)登壇 国際大会への出場のために、その一生あるいは若い時間の貴重な時間を割いて全力を尽くしていく若者あるいは競技者、その方々の競技後の人生、これは大きな重い課題であろうと思っております。これは各国共通の課題であるわけであります。そのことも含めて、私どもは今回、トップアスリートの養成作業に入っております。したがいまして、今回の我々の事業の中でも、大会出場後のその選手の方々のそれからの人生のことも思いをいたしながら、育成事業というものを考えていきたいと思っております。

平成26年度自民党福岡県連政経セミナー

本日は自民党福岡県連の政経セミナーが開催されました。開催にあたり、ご協力を頂いた皆様、寒い中足を運んで頂いた皆様、本当に有り難うございます。

特別講師は自民党選挙対策委員長である茂木敏充前経産大臣。
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もの凄い濃い内容で、メモ取りまくったのですが纏める時間がなく、今後私の県政報告などでお伝えしたいと思いますが、掻い摘まむと

○ 今回の選挙には大義が有る。消費税率の10%への引き上げは法律の範囲とは言え、18ヶ月遅らせることによってその税収を財源にしてた様々な施策を見直さねばならない。また18ヶ月かけてアベノミクスによる景気回復を更にどう進めるか国民の皆様の信を問う事は必要。
○ 「景気回復この道しかない」と自民党は言っている。アベノミクスには様々な評価があるのは分かるが、「この道しかない」と言っている自民党に対し、「この道ではダメだ、違う道がある」と言うのなら野党はその道をちゃんと示して欲しい。

その中で、アベノミクスが景気判断の指標をどう考えているか、地方創成、規制改革、農業振興、エネルギー問題とその明るい展望、などを非常に分かり易く笑いも交えながらご説明頂きました。
政治が安定しないと経済は上手く行かないという締めの言葉は大きく頷く方が多数いらっしゃいました。最後は選挙中ということで「頑張ろーコール」で締め。非常に気合いの入ったセミナーで、自民党の今回の選挙に賭ける意気込み、熱気がヒシヒシと伝わってきました。

セミナー冒頭、壇上に並ばれた来賓の面々が凄かった
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小川福岡県知事、高島福岡市長、北橋北九州市長が揃い踏み。

青少年のインターネット利用状況と課題

11月21日(金)に福岡県青少年問題協議会が開催されました。
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平成26年度上期の少年非行情勢や県青少年健全育成総合計画の進捗についての報告があり、その後青少年のインターネット利用状況と課題、そして適正利用に向けた福岡県の取組と課題について協議が行われました。
モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)の方から大変参考になる現状分析を頂きました、有り難うございます。

私は下記のような趣旨の発言をさせて頂きました(記憶補完モードで備忘録):

インターネットやスマートフォンの普及が及ぼす青少年に対する問題点としては二つあると考える。

一つは違法な有害情報にアクセス出来てしまう問題、もう一つはコミュニケーションの問題。先ず、有害情報の問題はフィルタリングの適切な運用で対策を進めていく。一方でコミュニケーションの問題は、これは「コミュニケーション」そのものの変化では無く、インターネット端末や接続環境の進化によって、「コミュニケーションツール」が進化したため起こっている問題。これは環境の変化であり、数十年たてば自然と収斂していく問題と考えるが、それまで放っていくわけにもいかない。それを踏まえて以下を提言する。

県のインターネット適正利用の取組は生徒に対しての働きかけが多いが、コミュニケーションの基本である家庭の対応が必要。保護者のネットや情報端末に対する知識不足に対する対応をもっと増やすべき。また、昨今、未就学児どころか生まれたばかりの乳幼児などに対して、親御さんがスマホやタブレット端末を触らせてあやす光景をよく目にする。EMAの説明では子供が最初に触れるインターネット端末は携帯ゲーム機と仰ったが、それは間もなく親御さんやおじいちゃんおばあちゃんのスマホに取って変わると考える。これは極端に言えば、三輪車にも乗れない子供にいきなりF1カーの鍵を渡すようなもの。しかも子供がスマホを弄っていると「あらすごいわね」みたいな、自分がよく分からないものを子供が扱っている事に対して手放しでポジティブに捉える傾向を感じる。未就学児や乳幼児の親御さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんに対して、子供とインターネット端末の関わり方について早い段階から学ぶ機会をもっと設けるべきだと考える。

しかし、「メディア依存」の一つとして解説して頂いた「コミュニケーション(きずな)型依存」とか酷いですね。SNSやチャットなどで会話を終わらせることが出来なくてスマホを手放せないとか、一人だけ止めることでグループから阻害とか、想像するだけで暗澹たる思いになります。ネットは生活を便利にしましたが、子供が健やかに成長出来る環境っていったい何だろうか、深く考えさせられました。

先週末は市町村対抗福岡駅伝が開催された筑後広域公園で、本日は福岡県南部グラウンド・ゴルフ交歓大会が開催されました。毎年県内を持ち回りで開催されており、今年はみなみ筑後南部支部グラウンド・ゴルフ協会が主管でした。
全県下からご参集頂いた916名の選手の皆様、最高の天気の下和気藹々とプレイされたのではないでしょうか。
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私のグラウンドゴルフ大会「聡寿杯」でもお世話になった方が多数お世話役として大会運営に携わっていらっしゃいました。ご苦労様でした!

第一回市町村対抗福岡駅伝(くすべえも応援)

先週末は福岡県が主催する「第一回市町村対抗 福岡駅伝」が筑後広域公園にて開催されました。
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県内60市町村がそれぞれジュニア、中学生、一般、シニアの男女選手が9区間30.1キロでタスキを繋ぎます。
結果は9区間の内、5区間で区間賞を勝ち取った北九州市が1時間32分49秒の好タイムで栄えある初代優勝者となりました。以下、福岡市、筑紫野市、久留米市、春日市が続きます。私も所属しているみやま市走ろう会の一丸さんが監督を務めたみやま市チームは1時間52分41秒で32位、選手の皆様、多くのボランティアの皆様本当にお疲れ様でした。来年もそれぞれの目標達成を目指して頑張って欲しいと思います。
シニアの区間(2.7km)で自分も走れないかなとタイムを見てみると区間賞が8分24秒、大体10分ちょっとが平均位か?とてもじゃないけどそんなスピードでは50m位しか走れません。

性別世代を超えた幅広い層の選手達が、地元の誇りをかけてタスキを繋ぐのはまさに「スポーツによる地域振興」。この大会が末永く続き、地域の盛り上がりに一役買うことが出来るよう私も応援していきます。

さて、そんな駅伝選手を応援していたのが、あの「矢部川くすべえ」

丁度、JRの鉄橋をくぐり土手沿いを走るあたりがバッチリのビューポイント。
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ランナーの皆さん、気付いて頂けたでしょうか?

かく言う私も「くすべえに会いたい!」と子供達があまりにせがむので、家族で中の島公園に行ってきました。

至近距離のくすべえ
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写真左下に写っている子供達を見れば、その大きさを感じて貰えると思いますが、デカイ!
そのあまりに非現実的なデカさと、こんなものを実現してしまった「矢部川くすべえ復活委員会」の皆さんの破天荒な実行力にただ笑ってしまいました。

次の目覚めがいつになるのかは、くすべぇのFacebookページをチェックして下さい。
そして、くすべえの目玉のところまでお出かけの時は、是非その周辺でくすべえのお守りをしている委員会メンバーに激励の言葉をかけて上げてください。

くすべえは巨大な生物のため遠くから眺めたり写真に撮ったりする方が多い為、くすべえの間近でお守りをしている裏方さんには皆さんの喜んでいる姿や反応が伝わらないのです。皆さんの励ましに背中を押されて、くすべえが目覚める頻度が増えるかもしれませんので(笑)どうぞ宜しくお願いします!

番外編
まるごとみやま秋穫祭ではみやま市公認ゆるキャラ「くすっぴ」と矢部川くすべぇの出張対応版「ふわふわくすべえ」が遭遇!この2人の関係が気になるところです。
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福島県で活躍する福岡県警察官を激励など、視察報告

11月10日から12日まで、所属する警察常任委員会の管外視察で茨城県・福島県・東京都を訪問しました。その中で幾つかを備忘録代わりにメモしておきます。

福島県では東日本大震災の福島第一原発事故の影響で昨年4月まで立ち入り禁止区域に指定されていた富岡町のJR富岡駅周辺を視察。
現在も居住制限区域となっており、ここは3.11から全く時間が止まったかのような状況でした。

地震が発生した2時46分を指して止まっている時計
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津波で半壊しているビル・家屋、放置されたままの車両
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駅舎が跡形も無く消えている富岡駅
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また、地震直後避難誘導中に津波に呑まれ帰らぬ人となった福島県警双葉署勤務の増子洋一警部補と佐藤雄太巡査部長(役職は当時)が乗車していたパトカーに向かいご冥福をお祈りしました。
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その後、福島第一原子力発電所を有し、管轄区域の多くが避難指定区域である福島県警双葉警察署の臨時庁舎を訪れ現状視察
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双葉署は元々の庁舎が避難区域の為、現在「道の駅ならは」を借りて業務を遂行しています。昨今は除染作業の為に作業者が全国から集まった為に住居が周辺に不足しており、署員の多くがいわき市から1時間ほどかけて通っている状況。避難人口67,355人、一方で完全帰還者2,453人(帰還率3.6%)という状況で留守宅を窃盗などの犯罪から守る為に日夜努力されています。

また同時に福岡県警から福島県警に特別出向している12名の警察官から報告を頂き激励して参りました。
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彼らの腕に輝く「ウルトラ警察隊」の腕章。

これは福島県に全国の警察から特別出向者として集まった皆さん(現在225名)の総称で、遠くM78星雲から地球の平和を守るためにやってきたウルトラマンになぞらえて、円谷英二さんが福島出身という御縁も有り円谷プロの全面支援を受けてこの呼称に決まったそうです。
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大変厳しい任務とは思いますが、しっかり被災地の為に頑張って頂き、大きく成長して福岡県警に戻ってきて頂く事を期待します。

茨城県ひたちなか市にある「自動車学校安全運転センター 安全運転中央研修所」は約100ヘクタール(東京ドーム20個分)の広さを持ち「運転上の危険」を安全に体験出来るコースなどを持つ総合的安全運転研修施設です。例えば路面での横滑りやスリップ、ハイドロプレーニング現象、急停止、突然の障害物から危険回避などなど、これをシミュレーションではなく、実際の車を運転して体験する事が出来ます。またバスや大型車、特殊車両などの専門技能研修や安全運転実技指導者の研修なども行い、これまで30万人以上の研修生を送り出しているそうです。

今回我々も視察の中でテスト走行をし、運転姿勢の指導や時速60kmのスピードでABS(アンチロック・ブレーキ・システム)をしっかり効かせる急停車の体験をさせて頂きました。
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時速60キロで走行する経験はあっても、急ブレーキから急停車という経験はありませんでした。運転上の危険限界を知ることで逆に安全運転への意識が芽生える事を実感しました。

また、常陸多賀駅前に設置されたランドアバウト方式交差点
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大変話題になっており、県議会などでも議論をされております。信号が必要ないので災害に強い(その為、東日本大震災の教訓から宮城県を中心に採用されています)、徐行して交差点に進入するため重大事故が起きにくい、などメリットも多いのですが、(常陸多賀駅前と同じ直径28mのラウンドアバウト交差点の場合)1時間に一方向から800台以上の車両が進入すると車が環状交差点内で数珠つなぎになり機能不全を起こす、信号は不要だがその分交差点の形状が大きくなるため用地確保が必要など、設置環境に左右される交差点のようです。
常陸多賀駅の場合、駅への侵入路はじめ、交差点自体が所謂四つ角ではなく非常に複雑な形状をしており、こういう場所には適しているのではないでしょうか。

他にも色々視察させて頂きましたが、今日はここまで。この経験をしっかりと今後の活動に活かしていく所存です!