【YouTube議会:みやま市民限定!国県の「持続化給付金」とみやま市の独自支援策を最大限活用するには】


皆さんこんにちは!板橋さとしのYouTube議会です。

国と福岡県の持続化給付金・支援金の二重取りについての前回の動画は、多くの方にシェアして頂き、今日時点で約7000回も再生してもらいました、有難うございます。

で、本日は私が住んでいるみやま市。人口3万7千人の小さな市ですが、国・県に続いて、こちらでも新型コロナ対策で独自の支援策を第一弾、第二弾と発表したんですが、

これが、若干ややこしい点があり、申請の入口を間違えると、本当は貰えるものも貰えなくなる可能性があります。

そこで本日は、3万7千人のみやま市民限定!
国県の「持続化給付金・支援金」とみやま市の独自支援策を最大限活用する方法についてご説明します。

自分はみやま市民じゃないよ、と思われる方々も、もしお知り合いの方でみやま市民の方がいらっしゃいましたら是非シェアして下さい!

さて、5月11日、みやま市において、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の延期をうけて、市の独自支援策の第2弾が発表されました。

みやま市の事業者さんにとっては使い勝手の良い支援策ですから、是非、国や県の支援策と併せてご活用を頂ければと思います。

国県の「持続化給付金・支援金」の解説は、私のYouTube議会でも、何度か取り上げておりますので、その動画もご参考にして頂ければと思いますが、

今回発表されたみやま市の独自支援策、よく調べてみると申請するにあたり、国県市から発表された様々な支援策を、最大限に活用するためには、ちょっと気を付けて頂きたい点がありましたので、こちらを改めて、ご説明します。

みやま市は4月30日に補正予算を可決し、第一弾となる2つの独自支援策を発表しました。

一つは、国・県の持続化給付金・支援金を利用する事業者向けに、市独自で10万円を上乗せする「持続化給付加算金」、主な対象者は画面の通りです。

二つめは、5月2-6日の間、市が要請した休業又は営業時間短縮に応じた飲食店などの対象事業者に10万円を給付する「休業等支援金」、こちらの主な対象者も画面をご覧下さい

両方とも、コロナショックで影響を受けた、事業者を応援するため、10万円を給付する事業ですが、「持続化給付加算金」か「休業支援金」の、どちらかを選択しなければならず、二重取りは出来ません。

今回は特に、「持続化給付加算金」と「休業支援金」、この両方の対象となる事業者の方。

対象者を画面に表示しておりますが、こちらの方々は、申請の際、気を付けないとコロナ支援策を最大限活用出来ない可能性がありますので、「そんなの分かってるよ」と仰る方は聞き流して頂ければ結構ですが、念の為解説をさせて頂きます。

第一弾の支援策が発表される際、4月末に、市から説明を頂きました。その際は、

30%以上売上減の方は国県の持続化給付金を申請されるだろうから、その方は手続きが簡単な市の「持続化給付加算金」を利用され、30%以上売上が減っていない方を含め、市が休業や営業時間短縮を要請する対象事業者(飲食店など)は、給付までのスピードが速い「休業支援金」を利用されるのではと想定されていました。

その後、5月11日に、政府の緊急事態宣言の延期を受けて、みやま市は「休業支援金、追加支給」として第2弾の支援策を発表しました

こちらは前述の4月30日に可決された「休業支援金」の内容に追加して、5月7-31日の間に、1週間以上休業又は営業時間短縮に応じた事業者が、更に追加で10万円を給付申請できる支援策です。

これにより、市の要請に応じて、2回休業または営業時間短縮された対象事業者の方は休業支援金10万円を2回、合計20万円受け取ることが可能となります。

で、ここで大切なのは、この追加支援は「休業支援金」の追加策です。だから第1弾の「休業支援金」の条件同様、第2弾で追加された「休業支援金」は、「持続化給付加算金」との重複申請は出来ません!

ですから、みやま市が発表した第二弾の支援策、飲食店など対象企業で5月7日から31日の間に1週間以上休業や営業時間短縮をされ、「休業支援金」を申請するご予定の方は、国・県の「持続化給付金・支援金」を受け取られている場合でも、みやま市の「持続化給付加算金」は申請しないで、「休業支援金」を申請するようにして下さい。

なぜ、これを殊更強調するかというと、みやま市の第2弾となる独自支援策は、「休業支援金」だけに支援メニューが追加され、10万円プラス10万円で、最大20万円の支援金が受け取れるようになったのに対し、第一弾のメニューにあった「持続化給付加算金」は、第2弾で追加策が無い為、最大10万円しか加算金を受け取れないという事になります。

つまり現状では、市の「持続化給付加算金」を先に申請してしまうと、後で「休業支援金」は申請出来ません。

ここで、お間違いのないようにして欲しいのは、国の「持続化給付金」、県の「持続化支援金」は市の支援制度とは独立しており、全く別の制度です。

つまり、国・県の「持続化給付金・支援金」を申請されているからといって、市の「持続化給付加算金」を申請しなくても大丈夫です。その場合でも「休業支援金」を申請する事が可能です。

故に、みやま市の「持続化給付加算金」「休業支援金」の両方の対象となる事業者で、国県市の支援策を最大限活用出来るのは、国又は県の「持続化給付金・支援金」を申請し、みやま市の「休業支援金」を二回申請する場合となります。

もちろん、これはそれぞれの支援策の対象要件に当てはまる事が大前提ですが、今回のコロナショックで大打撃を受けていらっしゃる飲食店はじめ、多くの事業者さんが行政の支援策を理解し、しっかり活用頂く事が、日常を取り戻す為に1番大切だと思っております。

5月14日には政府が緊急事態宣言の特定警戒都道府県を見直し、福岡県でも休業要請等の緩和が行われる可能性が高まっています。

我々にとっても、日々刻々状況が変わっており、今日述べた情報が明日には陳腐化するかも知れませんが、

出来る限りタイムリーに、情報発信して、この困難な状況を皆さんと心を一つに乗り越えたいと思っています、板橋さとし の YouTube議会 チャンネル登録宜しくお願いします!

板橋さとし でした。
😊

参考資料
経済産業省「持続化給付金に関するお知らせ」
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
経済産業省「持続化給付金申請ページ」
https://www.jizokuka-kyufu.jp/
福岡県「持続化緊急支援機の概要」
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/111838.pdf
福岡県「持続化緊急支援金申込ページ」
https://www.kinkyushienkin.pref.fukuoka.lg.jp/s/RegisterEmail
みやま市「がまだす。みやま全力応援金」
http://www.city.miyama.lg.jp/info/prev.asp?fol_id=23029

【福岡県内で運転免許が更新時期の方へ】

私の誕生日は5月5日で、多くの皆様から御祝いのメッセージ頂き有難うございました!

実は、今年が丁度免許更新だったのですが、現在新型コロナウイルスの影響で福岡県内の運転免許試験場は全て更新手続きが休止されています。


で、どうすれば良いのか、あれこれWEBサイトを調べると、手続き方法を案内してあるページを発見しましたが、ちょっと分かりづらかったので、今回は免許更新しなくちゃいけないのに、試験場が休止しててどうすりゃ良いの?という人の為に私の体験談をご披露します!

免許更新が出来ない現在、免許の更新期限を3ヶ月延長する事が可能です。
その為には

(1)近くの警察署の交通課か試験場で延長申請
  (平日9:00−17:00)
  又は
(2)郵送にて延長申請 

を行います。

郵送はトラブルがあると面倒なので、私は最寄りの柳川警察署へ向かいました。

柳川警察署は入口から左手に「交通課」のカウンターが有ります。

そこには「運転免許更新の延長申請書」が既に並べてあり、カウンター越しに「免許更新延長手続きに来ました」と言えばOKです。

申請書も住所と名前を書く程度の簡単な内容。
更新期限が近づいている免許証を渡すと、裏面に新しい更新期限を記載してもらい手続き完了です。5分も掛かりませんでした!混雑もしてませんでした。

係の方からは「万が一、新しい延長期限が来ても、運転免許試験場が休止の場合は、再度手続きをしに来て下さい」との事。

この手続きは、免許の更新期限(誕生日の1ヶ月先)が2020年7月31日迄の人が対象となります。

詳しくは県警のホームページをご覧下さい!
https://www.police.pref.fukuoka.jp/kotsu/unshi/konona_3.html
https://www.police.pref.fukuoka.jp/ko…/unshi/konona_3_2.html

【YouTube議会:国の持続化給付金、福岡県の持続化緊急支援金、二重取りとは?20200502】


こんにちは!板橋聡のYouTube議会です。

4月30日に国の補正予算、5月1日に福岡県の補正予算が成立し、

先日ご紹介しました、コロナショックで売上減少した事業主を支援する、返済不要の、国の持続化給付金、県の持続化緊急支援金、の申請受付が始まりました。

両方ともWEBによる申請を基本としています。申請先はこの動画の説明欄にリンクを貼っていますのでどうぞご活用下さい。

で、これらの制度をおさらいすると、前年同月比で50%以上売上が減少した法人・個人事業主に最大200万円を給付するのが国の持続化給付金。そして、国のこの制度に引っかからない、前年同月比30%以上50%未満の売上が減少した法人・個人事業主に最大50万円を給付するのが県の持続化緊急支援金です。

50%以上減少している会社は国の制度を利用して下さい。50%までは減少していないけど30%から50%減少した会社は、県の制度が利用できます。というご説明をしていました。

そんな中、昨日西日本新聞に

「給付金『二重取り』も」

という記事が掲載されて、なんだ?両方貰えるのか?という問合せが急増しています。

そこで、今日は国と県の持続化給付金・支援金の「二重取り」について解説したいと思います!

まず国・県の持続化給付金・支援金の申請要件を確認します

国・県で共通している申請要件は「今後も事業継続の意思がある」「資本金10億円未満」「従業員数2000人以下」「給付は一回限り」などですが、決定的に違うのは売上の減少幅とその見方です

国の持続化給付金は、2020年1月から12月の間で、前年同月比で一ヶ月でも売上が50%以上減少している会社となります。

今日は5月2日ですが、1月から4月まではまだ50%以上売上が落ちた月が無くても、将来、例えば6月とか7月あるいは12月までに50%以上売上が落ちた月があれば、申請する事が可能となります。シンプルですね。

一方、福岡県の持続化緊急支援金は、2020年1月から、申請日の前の月までの対象期間に、ひと月でも売上が30%以上、50%未満減少している月があること。

そして、対象期間にひと月でも50%以上売上減少した月が無いこと。国の持続化給付金を申請していないこと。が条件となります。

国よりちょっと複雑ですが、そもそも県の持続化緊急支援金は、国の制度を横に広げて対象者を拡大し、一人でも多くの事業主を支援できるようにすることが目的となっています。

この条件、見方をちょっと変えれば、国の持続化給付金と二重取りにならないように条件を付けているのがよく分かります。

つまり申請するまでにひと月でも50%以上売上が減少している場合は、国の給付金の要件を満たしているので、実際給付額も国の方が大きいですし、そちらを利用して下さいという事になります。

ですから県の持続化支援金の申請には、2019年1月から申請する日の前の月、

つまり今日申請するなら、2020年4月までの月ごとの売上が確認出来る、確定申告書類等を提出する必要があり、国か県どちらの給付金・支援金の適用になるかをきちっと確認する事になっています。

で、ここで、なぜ「二重取り」という表現が報道でなされたかという事ですが、これは申請期間の長さが影響していると思います。

国の持続化給付金の申請期間は令和2年5月1日から令和3年1月15日までです。

一方、県の持続化緊急支援金の申請期間は令和2年5月2日から、緊急事態宣言解除が発表された日の翌月末となっています。

ですから、5月2日現在、緊急事態宣言の延長が決定的になっておりますが、5月中に解除された場合は6月末、6月に解除された場合は7月末が県の持続化緊急支援金の申請締切となります。

例えば4月までに売上が30%から50%減少している事業者の方は、県の持続化支援金を申請していただく訳ですが、その後、新型コロナウイルスの影響で、売上がさらに落ち込み、5月や6月の売上が50%以上落ち込んだ場合は、国の持続化給付金の要件を満たす状況になりますので、国の持続化給付金の申請が可能となります。

その場合、県は一旦、県の持続化支援金を受け取っている事業者の方が、その後経営環境が悪化して、国の持続化給付金を受け取られたとしても、県は県の持続化支援金の返還を求めない事になっています。

私がご相談を受けた方で、「うちは4月はまだなんとか前年同月比35%位の売上減少だけど、5月は確実に50%以上売上が減る見込み。だから県の補助金申請を待って、給付額が大きい国の補助金を申請しようかと思う」と仰ってる方がいらっしゃいました。

国の給付要件を満たさないが、困っている事業者を、なるべく迅速に支援することが目的である、県の持続化支援金ですから、

この様な場合は国の持続化給付金を待たずに、先ずは県の支援金を申請して下さい。そして、コロナの混乱が長引き、将来万が一50%以上売上が減った場合は、追加で国の給付金も申請する事が可能です。

このようなケースを「二重取り」と表現するのは誤解を招きやすいかなと感じますが、国の給付金を先に受け取った場合は、県の支援金は申請出来ないため、事業者間で差が出来るのも事実です。

が、それについて、新聞記事にあるように県担当者は「給付総額よりも困っている人にいち早く手を差し伸べたかった。やむを得ない」とコメントしております。

今後、更なる補正予算などで事業支援のメニューが出てくる可能性もあります。

しかし大切なのは、とにかく今ある危機を乗り切るために、先ずは御自身が要件を満たす全ての給付金、支援金、補助金などの制度を、遅滞なくご活用頂く事が大切です。

持続化給付金・支援金は、先ずは県の支援金をご検討下さい。

我々にとっても、日々刻々状況が変わっており、今日述べた情報が明日には陳腐化するかも知れませんが、

出来る限りタイムリーに、情報発信して、この困難な状況を皆さんと心を一つに乗り越えたいと思っています、板橋さとし の YouTube議会 チャンネル登録宜しくお願いします!

参考資料
経済産業省「持続化給付金に関するお知らせ」
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
経済産業省「持続化給付金申請ページ」
https://www.jizokuka-kyufu.jp/
福岡県「持続化緊急支援機の概要」
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/111838.pdf
福岡県「持続化緊急支援金申込ページ」
https://www.kinkyushienkin.pref.fukuoka.lg.jp/s/RegisterEmail

【南筑後でもPCR検査センター設置、でもご注意下さい!!】

福岡県医師会の定例会見にて、みやま・柳川・大牟田エリアの医師会で南筑後にPCR検査センターを5月7日から設立することが発表されました。

ドライブスルー型になると仄聞しておりますが、このPCR検査センターは「管内の医師がPCR検査を必要と判断して紹介状を持参した患者さん」のみが対象となります。

★☆★☆★☆★☆★☆
かかりつけ医の紹介状無しに、直接検査場に行っても検査は出来ません
楽天や通信販売の新型コロナウイルス検査キットで陽性になっただけでは検査出来ません。
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今後とも、身体の不調を感じたときは先ずはかかりつけ医にご相談下さい。

現在、福岡県域(政令指定都市と中核市(久留米)を除いた地域)のPCR検査の一日のキャパは200名、そして一日平均60−80件位を検査しています。
福岡県域においてはPCR検査のキャパが足りずに検査が出来ないという状況にはなっておりませんが、今後南筑後のPCR検査センターと合わせて更に防疫体制が整うと見込まれます。

皆様におかれましては、今の我々の行動が2週間先の未来を作るとの想いを新たに、減少傾向にある新型コロナ感染者を更に封じ込めるためにも三密を避ける一層のご協力をどうぞ宜しくお願いします🙇

【新型コロナとダイエットと私】

日頃の不摂生が祟り、徐々に体重が増加していました。ベストは73.5キロで、危険水域を75キロと設定していました、が、今年の年末年始から2月の視察ラッシュに続く運動不足&カロリー過多でとうとう体重が78キロ超え。これはヤバいと一念発起しレコーディングダイエット(←これ炭水化物ダイエットより自分に合ってます、オススメ)を始めました。

コロナショックで夜の会食が減ったのも幸いし、約2ヶ月で現在体重は73kg位まで落ちてきました。
ダイエット始めてからの体重と体脂肪の推移グラフを晒します。

ダイエットは結婚式前、史上最高85キロ超えの時、そして今回と3回やりましたので個人的にノウハウが溜まってます。大事なのは最初の3週間と目標体重に近づいてからの3週間。

最初の3週間はなかなか努力が体重に反映しないのでイライラしますが、そこを焦らず諦めず胃が縮小するのを待って頑張ると、自然と食べる量が減って、体重は上がったり下がったりを繰り返しながらジワジワと減少期が始まります。

そして目標体重に近づいたら、達成感で気が緩むところをグッと我慢して、そこから3週間、ダイエットをしっかり頑張って目標体重の維持をすれば身体がその体重に併せた状態になり、急激なリバウンドは起きにくい状況になります(もちろんその後の生活の乱れが積み重なるとジワッと体重は増えるわけですが)。

で、何を言いたいかと言うと、別に私のダイエット自慢では無く、現在の新型コロナウイルス感染症の状況は正にこの状況に似ているなと思った次第。

今日、福岡県で新たな新型コロナ陽性と判明した方は14名。東京で47名。

県内の日別の陽性患者の推移、そして今日の産経新聞に載っていた7都府県の週平均感染者数のグラフを添付しますが、はっきりと減少傾向が読み取れます。


これは4月7日の緊急事態宣言以降、国民の皆さんがご理解ご協力頂いたそのお陰に他ならないと思います。本当に有難うございます。

しかし!しかし!

ここで緩むと間違いなく強烈なリバウンドが発生します。

ダイエットと一緒にするな、というご意見あるかも知れませんが、まだこの減少傾向は本物では無く、あくまで2週間前の皆さんの努力がやっと今、形となって現れているだけです。

GWが正念場と色んな方々が繰り返し仰られている通り、この流れを本当に収束へと結びつけるためには、更に2週間先の未来の為に、このGW、出来る事を一人一人が心がける事が本当に重要。正に正念場です。

今の努力が2週間先の未来を作ります。厳しい状況が続きますが、これまでの努力を水泡に帰さないよう、どうぞ皆さん、ともに力を合わせて、未来を作りましょう!日常を取り戻しましょう!