【コロナショック、雇用調整助成金等のハードルを下げる新たな福岡県の支援策】

みやま市もそうですが、コロナショックにあたり休業する事で給付金などの公的支援を受けられる支援策がありますが、このような場合は従業員の生活を守るためにも休業手当を補償する必要があります。

コロナショックの影響により休業し、営業収入が無い上に、休業手当となると相当な負担となります。そこで、従業員の雇用を守る目的で、休業手当のうち中小企業なら最大90%が補助される「雇用調整助成金」の特別措置がコロンショックの目玉支援策の一つとしてあります。

しかしながら、「雇用調整助成金」はそもそも製造業がリーマンショックのような状況に陥った場合を想定して作られた事業です。故に、今回大きな痛手を受けている飲食業はじめ、サービス関係の事業者にはなかなか馴染みが無いのも事実。

そこで、福岡県は「雇用調整助成金」「小学校休業等対応助成金」「働き方改革推進支援助成金」のような社会保険労務士が申請代行をする支援事業を中心に、専門家が申請等についてのアドバイス(あくまでアドバイスで、申請代行は行いません)をする事業を立ち上げ、5月22日から申込を開始しました。

下記のようなご要望をお持ちの方に↓

◎助成金について申請に向けたアドバイスを受けたい
1.雇用調整助成金
2.小学校休業等対応助成金
3.働き方改革推進支援助成金 等
(※本事業では助成金の申請代行の手続きは行いません。)
◎労使協定の締結や就業規則の整備等の労務管理について相談したい
◎その他、雇用維持のために活用できる制度を知りたい

直接お電話にてご相談を賜り、下記のいずれかのご支援をさせて頂きます↓

・専門家の訪問支援
・研修、相談会への参加
・電話やメールによる相談
・オンライン相談
・参考資料のご提供

料金は無料です。

ご希望される方は添付申込書をプリントしてFAXするか、下記URLから申込が可能です↓
福岡県 令和2年度新型コロナウイルス感染症の影響を受ける企業の雇用維持のための専門家助言事業


県労働局にも、今回影響が大きい、飲食・サービス業には特に配慮をして、雇用調整助成金の特例措置がしっかり活用頂けるようお願いをしております。

使える支援を存分に使いこなして、一日も早く新たな日常を取り戻しましょう!

【コロナショック!あなたが使える緊急支援一覧表】

新型コロナウイルスの感染拡大で、国県市が矢継ぎ早に支援策を発表しておりますが、複雑で分かり難いとのご指摘を受けております。

この度、県政報告の一環として、国県市の主要な支援策(5月17日時点)を一覧表にしました。写真を添付します。みやま市内では明日(5月21日)の主要新聞に折り込みをさせて頂きます。必要な方に必要な情報が行き届くよう、回覧するなど活用頂ければ幸甚です。



写真だと読みにくい方は下記URLよりオリジナルのPDFファイルをダウンロードして印刷する事をオススメします↓
PDFファイルのダウンロードはこちらをクリック

尚、地元であるみやま市を対象として標記しております、みやま市以外にお住まいの方は、市独自支援策と問合せ先をお住まいの市町村のものに読み替えてご利用下さい。

5月17日時点の情報を元に作成しております、今後追加・変更の可能性有りますので、最新の情報をご確認ください。

また、多くの皆様から「自民党が作成している緊急支援策を纏めたサイトがもの凄く分かり易い」と好評を頂いています。こちらは国の施策が中心ですが、是非そちらもご利用ください↓
新型コロナウイルスにともなう〜あなたが使える緊急支援

福岡県の緊急事態宣言は解除されましたが、これからが本当のコロナとの闘いです。社会を支える全ての皆様に感謝し、力を合わせて一日も早く「新たな日常」を取り戻しましょう!

【コロナショックを田舎から乗り越えよう!】

先日ご紹介した「みやま タクシー デリバリー(宅配)サービス」
https://itahashi.info/blog/20200516112427
が、早速5月19日朝日新聞朝刊の地方面に取り上げて頂いていました。

国土交通省が、新型コロナで苦境に立たされたタクシー業界・飲食業界双方からの要望が高かった、タクシーによる飲食物のデリバリーを認める特別措置は、4月21日に発表されました。
当初は5月13日までの予定が、5月末まで延長され、その後全国的な需要の高まりをうけて、9月末までの再延長となりました。

先日もお話ししたとおり、コロナショックの支援策として飲食店のデリバリー対応を促すような施策が沢山ありますが、UberEatsや楽天デリバリーのエリア外では、人材・機材的になかなかハードルが高い。

一方で、タクシー業界も経営が厳しいところでありますが、こと地方においては、交通弱者の移動手段、買物難民対策など、タクシーが持つポテンシャルやコストパフォーマンスは、コミュニティバスなどと比較しても大変高いと思います。

新型コロナウイルスは深い深い爪痕を我々の日常生活に残しましたが、それを指を咥えて眺めるわけにはいきません。都会で不可能な通勤時の三密削減や、リモートワーク・リモート授業による距離的不利を埋める手法の一般化など、ピンチを、変化を、チャンスに変える事が出来るかどうかが問われているんだと思います。

地方都市・田舎にとっては「バブルもこんけど、コロナもこんよ」の意気込みで、色んなチャレンジをしていきたいと思います。

地元の藤丸代議士にも既に現状をご説明差し上げたところ、法改正で恒久化出来ないか前向きに働きかけをして頂ける事になりました。今後に期待です!

【みやま タクシー デリバリー(宅配)サービス開始!】

食べログか!っていう程、みやま市のテイクアウトのレビューを連続投稿して申し訳ありません。
#みやまエール飯 に新たなサービスが登場!その名も「みやま タクシー デリバリー(宅配)サービス」です。

国や県は、新型コロナで苦境に立つ飲食店がテイクアウト・デリバリー化する場合の補助を、新型コロナの救済策の一つとして打ち出しています。

そこで、観光協会の皆さんと考えた第一弾が #みやまテイクアウトPROJECT
一箇所で纏めて販売することで、販売効率を高めて、お客さんにとっても選ぶ楽しみを提供できる。みやま市役所とJAみなみ筑後本所横という売り場の立地を最大限に活かして、もし売れ残りそうな時は、職員さん達是非ご協力をとお願いして、連日売り切れ御免の盛況となっております。出品者の方からは、5月末までの予定をもっと延ばして欲しいとの嬉しい声も頂きました。

もう一つのチャレンジが、デリバリーでした。

UberEatsの範囲外であるみやま市のような地域にとっては、宅配しろって言われても、自前で宅配の機材や人員を揃えなければならず、ハードルとリスクが高いのが事実です。

そんな中、新型コロナの影響で打撃を受けているタクシー事業者が、飲食のデリバリーが出来るよう規制緩和することを4月21日に国交省が特例措置として発表しました。

タクシー自体、コロナショックで需要が減っている中、これをなんとかマッチング出来ないか相談して、やっと実現に漕ぎ着ける事が出来ました。

緊急事態宣言が解除され、タイミングを逸したかも知れませんが、多くの関係者の皆さんの奮闘有難うございます🙇

コロナショックで大変な状況であるのは間違いないです、しかし、諦めず、前向きに、みんなで知恵を出し合いながら、新しい日常を取り戻す為に努力して参ります!

どうぞみなさん、地域の飲食店をご贔屓に!

#みやまテイクアウトPROJECT
https://miyamapost.com/miyama-yell-foods
#みやまエール飯掲載店舗一覧
https://miyamapost.com/place/type/yell-foods
#1万件ポストプロジェクト


【福岡県、新型コロナの緊急事態宣言解除】

本日(5月14日)、安倍総理より福岡県を含む39県において新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されました。これも、国の方針を受け入れて頂き、不自由のなかコロナ拡大阻止にご協力頂いた皆さんのお陰です、有難うございます。

国の発表を受け小川知事が記者会見を行い、緊急事態宣言解除に伴う福岡県の対応が発表されました↓

緊急事態宣言の解除に伴う福岡県の対応

県立学校は5月18日から分散登校開始。5月25日から全面登校になりますので、市町村の学校も横並びになると思われます。学校の再開は、社会生活の再開にも直結すると思われます。

緊急事態宣言が解除され、県知事が発する自粛のお願いは法的根拠の無い「お願い」ベースとなります。が、2月末に独自の緊急事態宣言を行い、一旦はコロナ封じ込めに成功したと思われていた北海道が再度感染が広がっている状況を考えると、ワクチンが出来るまで、我々は「新しい日常」を上手く取り入れていくしかないと思います。

ここからが、新型コロナウイルスとの闘いのスタートラインです。
新しい日常を取り戻すべく、心を一つに頑張りましょう!