12月1日から12月議会が開催されています。
本議会においては、福岡県で初めて発生した鳥インフルエンザの対策、県内の新型コロナ陽性者数の増加を受け介護施設の従事者向け新型コロナ検査への補助はじめ多くの重要案件が審議されます。
12月議会恒例の「まごころ製品」販売会も開催されました。12月3日ー9日の障がい者週間に合わせて、障がいの有る皆さんの所得向上などを目的として、県内の障がい者施設で作られた「まごころ製品」を販売します。
私は毎年購入しているリース風のしめ縄とパンなどを購入しました。パンは今朝の食卓にさっそく並びましたが、家族にも大好評でした。
12月3日〜9日まで県内各地の県総合庁舎、12月7日〜11日まで福岡県庁1階ロビーでも「まごころ製品」販売会は開催されています。どうぞ皆さんご利用下さい!
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/magokoro-hanbaikai.html
【新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ】
お知らせです。私の身内が新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、PCR検査を受けたところ陽性が判明し入院いたしました。プライバシーの問題もあり「身内」と表現することをどうぞご容赦ください。
私はその陽性者とは別居しており、行動履歴も含め保健所に相談したところ濃厚接触ではないとの見解でしたが、念の為任意で抗原検査を受け陰性でした。私の事務所の事務員全員も任意でPCR検査を受けて陰性が判明しております。事務所は消毒を行い、引き続き感染症対策に万全を期して、経済の立て直しとのバランスを目指し、県政振興の為に活動してまいりますのでどうぞご理解のほど宜しくお願いします。
本日(11月29日)は福岡県で43名。県南ではみやま市7名、筑後市2名、柳川市1名、久留米市1名の陽性者が判明しました。先日も書きましたが、どんなに用心しようと、社会活動を営む限りは、誰から何処でどうやって感染するか誰にも分かりません。陽性者に罪はありませんし、我々もいつ陽性者になるか分かりません。一人一人が感染しているかも、という気持ちで、しばらくの間はリスク低減・回避するための行動を一層心がける事が肝要だと改めて思った次第です。
尚、濃厚接触者の定義については、国立感染症研究所の下記のリンクを参考にしてください。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9582-2019-ncov-02-qa.html
【みやま市における新型コロナウイルス感染症について】
新型コロナウイルス感染拡大がみやま市でも起こっています。
11月18日に約3ヶ月ぶりに市内の陽性者が判明し、その後20日、25日、26日と1名ずつ、27日に2名の陽性者が判明し記者発表されました。本日も増える見込みです。
報道等であった通り、市内にある銀行の支店でクラスターが発生しており、現在濃厚接触者の洗い出しと検査が行われいます。
PCR検査で陽性が判明した場合、その人数は検査翌日に反映されます。
今日は約40名の濃厚接触者の検査が行われており、さらにその濃厚接触者が陽性と判明した場合、その方の濃厚接触者を洗い出して検査が行われます。その為、しばらくの間はみやま市から新型コロナウイルスの陽性者は続くと予想しております。
どんなに用心しようと、社会活動を営む限りは、誰から何処でどうやって感染するか誰にも分かりません。陽性者に罪はありませんし、我々もいつ陽性者になるか分かりません。一人一人が感染しているかも、という気持ちで、しばらくの間は一層リスク低減・回避するための行動を心がける事が肝要だと思います。
その為にも、スマホをお持ちの方は、是非「新型コロナウイルス接触確認アプリ」をインストールして下さい↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。一人でも多くの方がインストールすることで、アプリの精度が高まります。
末筆ながら、陽性と判明された方々に心からお見舞い申し上げます。
そして「with コロナ」社会であることを一人一人が認識し、コロナ感染者の方々に誹謗中傷や差別、人権侵害がない社会を作り上げて行きましょう。
写真は東照寺の今泉大観副住職が作られた「アマビエ絵馬」です。
【琴奨菊関引退へ】
柳川出身の琴奨菊関が引退されることになりました。
2011年に大関昇進、2016年初場所では10年振りに日本人力士として優勝するなど華々しい活躍をされ、がぶり寄りに代表される力強い真っ直ぐな相撲は応援する我々に元気を与えてくれるものでした。
大関陥落や怪我に悩みながらも「35歳までは」といつも口にされていたので、ここを一つの区切りとされたのでしょう。本来なら11月場所は九州場所の筈だったんですが、新型コロナの為に最後の場所を故郷で迎えられなかったことは残念です。
琴奨菊関で私が印象深いのは、私の子供を抱っこしてもらった時の優しい笑顔。土俵上の厳しい顔からは想像出来ないようなデレデレの笑顔で赤ちゃんをあやす姿に「本当に子供が好きなんだなぁ」と感じた次第。その後ご結婚されて、ご長男が誕生され、琴奨菊関一家とプライベートでお目に掛かったときもご長男をずっと抱っこされデレデレの優しい笑顔だったのが忘れられません。
私にとって琴奨菊関は「強くて、大きくて、優しい」関取でした。
一昨日深夜に頂いた、引退を決意された旨のご報告には「これからも相撲を愛し、親方として一から頑張りたい」と仰っていましたが、相撲を通じて我々に夢や希望を与えて頂く事を心から願っています。
お疲れ様でした、有難うございます!
杵屋勝国氏、みやま市初の市民栄誉賞受賞
みやま市出身で長唄三味線の日本第一人者である杵屋勝国さんが、令和元年に人間国宝に認定されました。その名誉を讃えるために、みやま市は市民栄誉賞を創設し、杵屋さんを初の受賞者として昨日贈呈式が開催されました。
「人間国宝」とはよく耳にしますが、正確には、文化財保護法第71条第2項に基づいて、重要無形文化財の保持者として認定された人物を指す通称だそうです。ご存命中の人間国宝は約100人余、長唄三味線では僅か2名のみ。間違いなく郷土の誉れでいらっしゃいます。
杵屋さんは2013年、瀬高中学校同窓会設立60周年を記念して、みやま市で帰郷公演を開催していただき、母校瀬高中学校の生徒さんにもその演奏をご披露されるなど、故郷への関わりを大切にして頂いており、贈呈式にも多くのご友人が駆けつけて祝福されていました。