【ブレイクスルー感染、オリンピック選手団の水際対策大丈夫?】

 東京オリンピックの事前キャンプで、来日したウガンダ選手団の二人が入国後陽性判明。

 ワクチン接種完了しているのにPCR陽性反応が出ることを「ブレークスルー感染」と呼びますが、外国選手団への水際対策の実態、アメリカにおけるブレークスルー陽性の状況、ワクチンの種類でブレークスルーに違いがあるのか等を、米CDC等のデータや一次情報を元に徹底解説しています。

【みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会が発足しました】

 そもそもみやま市は観光後進地域でしたが、すぐお隣に年間150万人の観光客誘致を目指す柳川市がありながら指を咥えてみているのは大変勿体ない。一方、柳川市を真似しても絶対に敵わないので、柳川市に無い体験をみやま市が提供する相互補完を目指すべきだとの考えのもと、両市の観光協会の連絡協議会を立ち上げるなどの活動をしてまいりました。

 そんな中、新しく観光資源を作るのではなく、いまみやま市に「あるモノ」を研く視点で、みやま市の基幹産業である農漁業や伝統工芸、循環型社会づくりなどに魅力を感じて来訪して頂けるよう、地域ぐるみで取り組みを進めるために立ち上げたのが「みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会」です。

 観光協会、商工会、JA、漁協、農業委員会、青年会議所など地域づくりの主体となる方々や、先進地域である朝倉グリーンツーリズムや、柳川市観光協会にもご参加頂いております。

 有識者としてご参加頂いてる、一般社団法人九州のムラ代表理事の養父信夫さんからは基調講演を頂き、外から観たみやまの魅力と今後の方向性について熱く語って頂きました。

 私も顧問として参加しますが、アフターコロナ・Withコロナを見据えたみやま市的な観光が新たなスタートダッシュを切れるよう、しっかり活動して参りたいと思います。

【豪雨災害への備え、排水ポンプ車が八女県土整備事務所に配備!】

 本日は八女県土整備事務所に配備された排水ポンプ車の披露式が行われました。

 令和2年に福岡県初の排水ポンプ車が久留米県土整備事務所に配備されましたが、その後の7月豪雨において陣屋川で40時間連続稼働するなど、浸水被害対策に大変効果が有ることが認識されました。

 そこで、昨年9月定例議会の自民党県議団代表質問において更なる配備を要請し、今年度5台の追加配備が決定。1台が八女県土整備事務所に配備され、八女市・みやま市・柳川市・大牟田市・筑後市・大川市・大木町・広川町の6市2町をカバーする事になります。

 アルミを素材として約30キロに軽量化されたポンプ6機を備え、25mプールを10分で排水出来る能力があり、13時間連続稼働可能(燃料追加しない場合)で照明装置付き。4年連続豪雨災害に見舞われた県南地域。災害は起きないに越したことはありませんが、万が一への備えも整えております。

 披露式へは先日第71代議長に就任した秋田章二議長が初公務でご登場。実演披露の稼働ボタンは自民党県議団藏内勇夫相談役と八女県土整備事務所の元村所長により押されました。

【東京2020オリンピック、福岡県で最初のキャンプがみやま市にやって来ます!】

 新型コロナで1年延期になった東京オリンピック

 実は福岡県は開催地である東京都を除いて、日本で1番事前キャンプを受け入れる県でした。残念ながら断念する国もあるなか、みやま市・柳川市・みやこ町・築上町が共同で受入を表明していたオセアニア選手団の内、ミクロネシアとグアムの水泳選手が7月2日から19日まで筑後広域公園プールにて事前キャンプを実施する事が決定しました!

 選手団は合計6名。感染拡大防止策も徹底した上での受入です。内容については今後YouTubeでお知らせしたいと思います。

 2014年の決算特別委員会で働きかけたオリンピックキャンプ誘致に関する質問は下記のURLを。今読み返しても我ながら良い質問が出来たと思います。
https://itahashi.info/blog/20141029104310