【みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会が発足しました】

 そもそもみやま市は観光後進地域でしたが、すぐお隣に年間150万人の観光客誘致を目指す柳川市がありながら指を咥えてみているのは大変勿体ない。一方、柳川市を真似しても絶対に敵わないので、柳川市に無い体験をみやま市が提供する相互補完を目指すべきだとの考えのもと、両市の観光協会の連絡協議会を立ち上げるなどの活動をしてまいりました。

 そんな中、新しく観光資源を作るのではなく、いまみやま市に「あるモノ」を研く視点で、みやま市の基幹産業である農漁業や伝統工芸、循環型社会づくりなどに魅力を感じて来訪して頂けるよう、地域ぐるみで取り組みを進めるために立ち上げたのが「みやま市グリーン・ツーリズム推進協議会」です。

 観光協会、商工会、JA、漁協、農業委員会、青年会議所など地域づくりの主体となる方々や、先進地域である朝倉グリーンツーリズムや、柳川市観光協会にもご参加頂いております。

 有識者としてご参加頂いてる、一般社団法人九州のムラ代表理事の養父信夫さんからは基調講演を頂き、外から観たみやまの魅力と今後の方向性について熱く語って頂きました。

 私も顧問として参加しますが、アフターコロナ・Withコロナを見据えたみやま市的な観光が新たなスタートダッシュを切れるよう、しっかり活動して参りたいと思います。