本日は八女県土整備事務所に配備された排水ポンプ車の披露式が行われました。
令和2年に福岡県初の排水ポンプ車が久留米県土整備事務所に配備されましたが、その後の7月豪雨において陣屋川で40時間連続稼働するなど、浸水被害対策に大変効果が有ることが認識されました。
そこで、昨年9月定例議会の自民党県議団代表質問において更なる配備を要請し、今年度5台の追加配備が決定。1台が八女県土整備事務所に配備され、八女市・みやま市・柳川市・大牟田市・筑後市・大川市・大木町・広川町の6市2町をカバーする事になります。
アルミを素材として約30キロに軽量化されたポンプ6機を備え、25mプールを10分で排水出来る能力があり、13時間連続稼働可能(燃料追加しない場合)で照明装置付き。4年連続豪雨災害に見舞われた県南地域。災害は起きないに越したことはありませんが、万が一への備えも整えております。
披露式へは先日第71代議長に就任した秋田章二議長が初公務でご登場。実演披露の稼働ボタンは自民党県議団藏内勇夫相談役と八女県土整備事務所の元村所長により押されました。