みやま市ジュニア卓球大会と老松宮の大銀杏

本日は第5回みやま市オープン ジュニア卓球大会を見てきました
IMG_2665
みやま市以外からも福岡市・北九州市・熊本県などから合計240名ほどの小中学生が集まり、筑後広域公園の体育館に32面の卓球台がびっしりと配置され熱戦が繰り広げられていました。
全然知らなかったのですがみやま市立瀬高中学校の女子卓球部は近年非常に強いそうで、昨年は団体戦で県大会2位、個人戦は上位4名の内3名が瀬高中学だったそうです。指導者の層も厚いらしく、市卓球協会の越智会長の熱い卓球談義に関心しきりでした。卓球は幅広い年齢層でも楽しめるスポーツ、2月には年齢関係ない初心者も歓迎のオープン大会を開催予定とのこと。競技人口の裾野を広げてこの地域が卓球で盛り上がることが出来れば良いですね。

先週の事ですが、上長田の老松宮にて大銀杏祈願祭に出席してきました。
こちらの大銀杏は直径8メートル高さ25メールもあり、その太さで日本一と言われているそうです。近づいてみると幹が8本ぐらい寄り集まっているように見えますが実はこれは一本の木。わざわざ九大にDNA鑑定までしてこの銀杏が根っこを同じくした一本の木であることを証明して貰ったそうです。
その時撮った写真が綺麗だったので掲載したく一週間遅れのブログとなりました。まだまだ見頃だと思いますのでお近くにお立ち寄りの際は是非!
IMG_2606

12月議会開会&九州筑後げんき計画

本日から12月、福岡県議会も12月定例議会が開会致しました。総額32億円余の事業費等を含む21件の議案が審議されます。

また早速本日「国の出先機関原則廃止に向けた新たな広域行政実施体制づくりを確実に推進するよう求める意見書」が全会一致で採択されました。昨年6月に国の出先機関を原則廃止し事務権限の地方自治体への委譲を進めることが閣議決定された事を受けて、九州地方知事会はその受け皿となる「九州広域行政機構」の創設を国に提言しました。来年冒頭の通常国会にていよいよ広域行政機構の関連法案が国会に提出される見通しである事を踏まえ福岡県議会から国会へ再度の後押しをするために意見書を提出する運びになったものです。

先日の大阪府知事・市長ダブル選挙で維新の会陣営が圧勝した流れからも、国と地方自治体の関係が大きく見直される機運は高まっていると思います。大阪都構想に続き、九州からは広域行政機構でそれを実現させるべく自民党県議団はじめ各会派力を合わせて努力していきます。

話は変わりますが、今日県庁の一階を通りかかったら
IMG_2653
グッドデザイン賞の2011年度グッドデザイン特別賞を受賞した九州ちくご元気計画の展示会が行われていました。
我がみやま市からは、私もスーツでお世話になってるクロキビスポークルームのカフリンク「NOC」が展示されてました。
IMG_2654
NOCは特設サイトが出来てたり、テレビ出演が決定したり勢いがありますね!そしてなによりクロキビスポークルーム代表の黒木雄平君自身が楽しみながら面白がりながら街作りをやってる姿が私はとても良いと思ってます。普段の活動を通じて、みやま市には自然体で地域を楽しみ地域を盛り上げる人が本当に沢山いらっしゃるのをひしひしと感じると同時に、みやまのポテンシャルは高いと感じている次第です。私も議員の立場でしっかりと皆さんの活動を応援しこの地域をもっともっと元気に楽しくしていきたいと思います。

ノリ初入札会&ひっぱりぐっちょ

昨日は平成23年度ノリ初入札会を視察してきました
IMG_2581
初めての経験で、実は築地のセリみたいな光景を想像してましたが全然違って、買い付け業者さんが「入札手板」と呼ばれる出品リストを手に一枚一枚ノリをじっくり値踏みする緊張感の有る重厚な雰囲気でした。朝9時半頃から夕方4時まで入札は行われ、
IMG_2582
福岡県内の水産業売上の6割を占める海苔ですが、11月の長雨などで今年は出来が例年の6割程度だそうで、今後の巻き返しを期待したいところです。
その後柳川市大和町にある海苔協業施設を視察してきました。
IMG_2587
海苔生産は大きく分けて「養殖」と「加工」の作業が有り、設備投資負担の軽減と経営安定化の為に昨今力を入れているのが加工設備を集約した海苔協業施設です。家内工業による人出の問題や後継者問題の解決策として有効な手段の一つだと思います。

そうそう、遅れましたが先週末みやま市では「まるごとみやま秋穫祭」が開催されました。その中で私が一番好きなイベント「ひっぱりぐっちょ」、「ぐっちょ」とは地元の方言で「競争」とか「ゲーム」という意味です。米俵を載せた重さ約300キロのキジ車を6名のメンバーで引っ張りタイムやパフォーマンスを競います。そのパフォーマンスが今年も最高でしたのでちょっと紹介します
IMG_2561IMG_2562左はミカンや茄子等地元名産品の被り物をした女性チーム、右はマイケルジャクソンの仮装をした男女混合チーム
IMG_2565IMG_2566これは高田町の祇園祭で催されている江戸時代の雲助の寸劇。タイムなんか全く無視で、競技の途中で寸劇が入ります。これが妙にツボに入りました。
もちろん競技として賞金目指して頑張っているチームも多数ありますが、こういう遊び心満載の馬鹿馬鹿しくも明るく楽しい連帯感大好きです!来年も皆さんのパフォーマンス楽しみにしてます!そして前日までの大雨でイベントを担当していた商工会青年部の皆さんは準備が大変だったと思います、本当にご苦労様です。

北陸視察に行ってきました

所属している総務企画地域振興委員会で石川県庁・富山県庁・志賀原子力発電所を視察してきました。

先ず石川県庁では地域振興課が推進している「奥能登ウェルカムプロジェクト」について説明を受けました。
奥能登は能登半島の奥にある2市2町を指しますが、高齢化率が全国平均20%(H17年度データ)のところなんと35.7%。人口減少も著しく。昭和35年と比較すると約半減しているそうです。その中で「食」「風景」「体験観光」をテーマに、地元住民の皆さんとプロジェクトを立ち上げ外客誘致に努力されていました。ポイントは事業を如何に民間に移行して独り立ちさせるか。
私の地元でもあるみやま市及び周辺も高齢化率が進んでおり、食産業が盛んという共通項もあるため、特に「能登丼」のプロジェクトについては大変参考になりました。筑後七国のプロジェクトに応用できないかなぁ。

その後議会棟を見学させて貰ったのですが、建設してまだ8年という事もありとても綺麗でした。ビックリしたのが傍聴席の近さ。最後尾の議員席なら手元資料まで覗き見できそうなくらい近かったです。
IMG_2419

富山県議会では防災危機管理課においては原子力防災についての話を中心に視察させて頂きました。
富山県は原発防災という観点では非常に福岡県と似ている地域です。隣県である石川県が原発を保有し、富山県との距離は20キロ以上あるためEPZ(緊急時計画区域、Emergency Planning Zone) には当たらないという点が、玄海原発と糸島市の関係と非常に類似しており、その対応や方針はとても参考になりました。今回の福島の原発事故が起こる2年前に既に県民向けの「原子力防災のしおり」という冊子を配っていたり、北陸電力との関係構築も良好のようで、この点は見習わなければなりません。富山県知事は元消防庁長官という事もあり「危機管理」行政には一日の長があると感じました。

そして最後に志賀原子力発電所を視察。西野所長より3.11以降の安全強化策について説明を受け、原子炉・タービン・オペレーションセンター等を見学させて頂きました。
津波及び電源喪失についての対策については福島の教訓からかなり念入りなものになっています。発電所の敷地は海岸に隣接しているとはいえ、海面から一番低いところで11メートル、一番高いところは標高35メートルもあり対策が講じやすいとは思いますが、シミュレーターを使った本番さながらの災害訓練を行っていたり、緊張感を持って対策を講じておられるのは理解できました。一方で「想定外」を想定しなければならない難しさはつきまといます。

志賀原発からの帰りしな、テレビのニュースで県民幸福度ランキングのニュースが。福岡は残念ながら39位でしたが、丁度視察中の北陸三県が上位三位を独占という快挙。確かに言葉で説明するのが難しいですが居心地の良い土地柄であるのは間違いないです。この点良く研究して福岡県の幸福度アップに繋げなければと思います。

そんなこんなで地域振興から危機管理まで大変有意義な視察でした、今後の活動に積極的に取り入れていきたいと思います。

白秋祭水上パレード

今日、11月2日は柳川出身の詩人・北原白秋の命日。柳川では毎年「白秋祭水上パレード」が行われており、1日・3日の前後夜祭を含めて3日間大変な人出で賑わいます。
今回私は初めてご招待を頂き、水上パレードに参加しました。
IMG_2314
琴奨菊関の大関昇進水上パレードは昼間でしたが、薄暮の迫るお堀に、提灯でデコレーションされた約70艘のどんこ舟が集結する光景は幻想的!これだけでも十分楽しめたのですが、その後舟が漕ぎ出された後、お堀沿いで市民の皆さんが様々な催し等で歓待する姿に心から感激しました。
IMG_2322IMG_2342IMG_2332DSC01377
沖の石太鼓や雅楽があったり、コーラスや琴・吹奏楽などで白秋の唄を奏でたり。
一般のご家庭でも
IMG_2340IMG_2325IMG_2323IMG_2333
花火をしたり、シャボン玉を飛ばしたり、手を振ったり。「おいでめせ〜」「こんばんわ〜」の声が飛び交い、柳川の夜のお堀は白秋一色に染まります。
もちろん観ている方は感動しますが、同時に迎える側も楽しんでいる感が伝わってきて、「白秋」を市民が愛し、「白秋」というソフトを上手に街作りに活かしているのが窺えます。

パレードの終点は御花裏。そこでジュニアコーラスグループによる白秋ソングのメドレーから花火打ち上げ。
DSC01380DSC01397
約2時間の素晴らしい一時を、柳川の皆さんの「おいでめせ」精神に包まれて堪能させて頂きました
DSC01389

ところで一つ複雑な心境になったことがあります。
北原白秋の代表的な作品であり、詩碑にも刻まれている帰去来という詩は「山門は我が産土(やまとはわがうぶすな)」というフレーズから始まります。
山門とは明治の頃から存在する山門郡のことで、柳川市となる前の柳河町や上瀬高町・下瀬高町及び21の村で構成されていました。その山門を産土(うぶすな)と詠んだ白秋のこの地域に対する一方ならぬ想いを感じます。しかしその後何度か行われた合併や移行を経て、最終的に三橋町・大和町・瀬高町・山川町で構成されていた山門郡は平成の大合併により、三橋町・大和町は柳川市に併合され、瀬高町・山川町は三池郡高田町と合併しみやま市となり2007年に歴史有る「山門郡」という地名は消滅してしまいました。

帰去来の「山門は我が産土」の一節が刻まれている水上パレードのメインステージを見て、将来、これから生まれる子供達が帰去来の詩に触れたとき「山門は我が産土」の意味が心の中にスッと入ってこないような気がして寂しい気持ちになったのは私だけでしょうか?
DSC01347