初議会

本日初議会。議会の座席が決まり、正副議長の選挙が行われ、議員定数減による委員会定数の変更が採決されました。
議長選挙では初めて議員としての一票を投じました。国会中継で見たのとほぼ同じように、議員歴が若い順に名前が呼ばれ、演題に設置された投票箱へ投票しました。国会は時計回りに投票していたと記憶していますが、福岡県議会は反時計回りでしたね。投票用紙にはちゃんと議会の印が押してあり、そこに被選挙人の名前を書き入れるのは(誰に投票するのかは決まっているとは言え)とても重みを感じました。手が震えて一文字目を書き損じそうになったほど。

その後、全議員揃っての記念撮影を議会棟一階ロビー。86人の議員がひな壇に勢揃いした光景は端から見るとさぞ迫力があったと思います。早く写真を見てみたいです。

明日は常任委員の選任などが行われますので、夜の新人議員の親睦会も程々にコンディション整えて臨みたいと思います。

議員総会

本日福岡県議会自民党県議団の議員総会に出席してきました。
夕方のNHKのローカルニュースでも報道されたとおり、福岡県の自民党会派は44名の議員を擁し、県議会の過半数を占めることとなりました。初当選の新人議員は12名、年齢も前職も様々な方がいらっしゃいます。先輩方のご指導を賜りつつ、同期ともざっくばらんに情報交換・意見交換しながら切磋琢磨出来ればと思います。

初めての本会議は5月16-17日の臨時会となり、その中で議席の指定、会期決定、正副議長選挙、常任委員&議会運営委員の選任、閉会中の調査事項付議などが行われる予定です。たったそれだけ?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これにより6月の定例議会に向けてのお膳立てが整います。本当に身が引き締まる思いです。

しかし今日は暑かった!今年初めての真夏日を記録したようです。サラリーマンの頃はクールビズの間はいつも半袖シャツで通していましたが、本会議場ではネクタイと上着着用が必須との事。これは相当不安。替えのシャツでも用意しなきゃダメかなぁと思ってます。

幻のCM、放送再開

今更ですが巷で大変話題になっていた九州新幹線のCM。4月23日から放映再開されるそうです。
2月20日に収録され、3月9日から東日本大震災が起こる3月11日までたった3日間だけ放映され、幻のCMと呼ばれていたあのCM。今回改めてWEBサイトから全ての映像を見たけど、泣ける。なぜかポロポロ涙が溢れてくる。まだ見てない人、是非ご覧下さい↓
九州縦断イベント
時間に余裕があれば是非収録前の「いよいよ編」や「参加します編」から。

なんであのCMに涙腺が刺激されるのか自分の場合を考えてみた。
それはやっぱり九州新幹線の開通という漠然としたワクワク感に突き動かされた人々の笑顔に尽きる。一人でも多くの方が、このCMを見て元気になってくれればと思う。

巡り巡って

支援者で選挙期間中に火災に遭われた方がいらっしゃったのでお見舞いに行った。
曰く、現在東日本大震災の影響で損害保険会社が東日本に総力結集したために福岡近辺の業務が遅滞しており、保険金はいつおりるか分からないそうだ。

保険金の目処が立ったとしても、家を建て直すための材料が不足して、当面は事務所に寝泊まりの生活が続く。

それでも「東北の被災者の避難生活を見ていると、これしきでへこたれられない」と逆に勇気を奮い立たせ、これを機に息子さんに家業を徐々に継承する踏ん切りがついたと仰っていた。

色んな勇気が巡り巡って自分まで元気を頂いた。ありがとうございます。

それにしても保険金の手続きまで影響が出てるとは気が回らなかった。色んなところで経済という血の巡りが滞っている。地震で直接的な被害を受けていない地域は、自粛ムードに押し流されずに大いに経済活動を活性化させよう。

投票率

すっかりご無沙汰してしまいました。
選挙期間も終わりブログを再開したいと思います。

昨日みやま市選挙管理委員会より福岡県議会議員当選証書を頂きました。実際の県議会議員の任期は4月30日からとなりますので、それまでは議員予定者というのが正確でしょう。
選挙前は当然のごとく忙しかったのですが、当選が決まったら決まったで事務所の後片付けをはじめとし、色々とやらなければならない事が山積してて気が休まる日がありません。気持ちを引き締めて頑張ります。

今回の統一地方選挙、福岡県では県議会議員と一緒に県知事選も行われ、自民党が応援していた小川洋氏が大差で当選を果たされています。
民主党が対抗馬擁立を断念したため、共産党推薦の対抗馬との一騎打ちとなり、県民の関心が高まりにくかったのか投票率は約41%と低調でした。
「どうせきまっとろうもん」との声を複数の地元有権者から聞きましたが、投票率というは勝ち負けとは別に地域の政治に対する関心のバロメーターとしての役割を果たすと思います。そういう意味で今回は少々残念な結果となりましたが、今後地域の皆さんがもっともっと県政に関心を持って頂けるようにしっかり情報発信をして行きたいと思います。