【議会運営委員会に理事として選任されました】

任期4年の折り返し地点、我々議員も人事の季節です。

今回私は「議会運営委員会(略称『議運』)」の自民党県議団を代表する理事に選任されました。

「で、議運って何よ?!」という素朴な疑問にお答えするマニアックな動画です。

地方議会の議運とはなんぞや?!
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動画より文章で読みたい方は下記をどうぞ
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福岡県議会では昨日(5月21日)臨時議会が開かれ、緊急事態宣言に関連し、コロナ病床・宿泊療養施設確保、高齢者施設職員への週一回のPCR検査、大型商業施設・飲食店の協力金等の議案を審議し、754億円の補正予算を可決しました。

また、今年は各種委員会・議連等の改選時期となりますが、議会運営委員会・常任委員会が開かれ、各委員長・副委員長などが新たに決まりました。

私は今回、常任委員会については引き続き総務企画地域振興委員会に所属、また議会運営委員会では自民党県議団を代表する理事として所属致します。

議会運営委員会とは、一般に馴染みが薄く、何をするところかご存じない方も多いでしょうが、大きく分けて所管は3つあります。

1)議会の運営に関する事項:議会の会期や議事日程、質問・発言時間、委員会構成の決定など、まさに議会を運営するために決めておかなければない取り決めについて話し合います

2)議会の会議規則、委員会に関する条例などの事項:具体的には、特別委員会の設置、議会関係の条例・規則の制定などがあたります。

3)議長の諮問に関する事項:会期の決定や議員派遣の承認事項等、議長権限に属するような事項について、議長から意見を求められた場合に答申します。

福岡県議会は87名の議員で構成され、会派制を取っています。
会派とは、自民党とか立憲民主党のような政党とはちょっと意味が違っていて、議会の中で活動を共にするグループのようなものです。所属政党が違う人達が同じ会派に集まって活動していたり、政党が同じでも、違う会派に分かれて活動する場合もあります。

議員それぞれが県民の代表だからと言って、好き勝手に発言したり行動していては実りある議論が出来ませんので、議会運営委員会では議会の進め方などについて、各会派の意見調整を行い、ルールを決めて円滑な議会運営を目指します。

ですから、常任委員会のように、県民の方に直接関わる事柄を取り扱う訳ではありませんが、議会そのものの運営に関わるという意味で大変重要な委員会が「議会運営委員会」であります。

今回、最大会派である自民党県議団の理事として議運に送り出して頂きました。
その重責を胸に刻み、会派の意向を議会運営にしっかり反映させて、円滑で実りある福岡県議会となるよう、任期2年間努力して参ります。