【震度6強の地震で改めて避難所の重要性】

 宮城県・福島県で震度6強の地震が昨晩発生したとのこと。これから徐々に被害の状況が明らかになると思いますが、大きな被害が無いことを祈ります。どうぞ余震にお気を付けください。

 コロナ渦の中、避難所の問題は切実です。

 昨年7月豪雨の際に、福岡県下でも多くの避難所が開設されました。その際はちょっと陽性者数も落ち着いていた頃だったのですが、検温・消毒やマスク着用のうえ避難者同士の間隔を十分に開けるなどの対策が講じられていました。一方で、間隔を開ければ、それだけ物理的な面積が必要となり、受け入れが出来なかった避難所もありました。

 福岡は4年連続で豪雨災害に見舞われており、今年も恐らく豪雨による避難所が開設されるでしょう。指定避難所だけでなく車中やホテルなどへ避難する「分散避難」も提唱されています。これは豪雨や暴風など局地的な災害には有効だと思います。

 住民の方と避難の考え方を共有するなど、出水期を前にしっかりと対応がなされるよう努力します。

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NHK特設サイト「新型コロナと災害 避難はどうする?」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/disaster/