工藤会壊滅作戦を実行した樋口真人県警本部長のリーダーシップ

 私が警察委員会副委員長当時、本部長だった樋口真人氏のインタビュー記事を紹介せずにいられません↓

工藤会壊滅へ―本部長が組員に語り掛けた「異例の言葉」秘話|【西日本新聞ニュース】
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/685279/

 若造議員であった私にも温かく接して頂き、本当に人間味のある素晴らしい方でした。

 平成22年、福岡県においては全国に先駆けて「暴力団排除条例」を可決し、平成24年には更に実効性を高めた「改正暴力団排除条例」を可決し、暴力団への対決姿勢を鮮明にしました。そんな中で、全国唯一の特定危険指定暴力団工藤会は警察を挑発するかのように、一般市民を巻き込むテロ行為まがいの事件を何度も起こし、福岡県警は平成25年9月に「壊滅作戦」と銘打った工藤会への大規模な取締りを始めた頃でした。

 今読み返しても当時の光景が蘇り心が震えます。あの答弁をはじめとする樋口本部長の本気の言葉によって、工藤会撲滅に向けて執行部と議会が心を一つにしたように感じます。

 新型コロナという見えない敵と全世界の人々が対峙している今、リーダーシップとは何か?改めて考えさせられます。

 素晴らしい記事です、是非最後までお読み下さい。

 記事中にも紹介してある、議場から思わず万雷の拍手が起こった伝説的な答弁のリンクもご紹介します
「平成25年12月議会一般質問での樋口本部長(当時)の答弁」