政府は本日緊急事態宣言の延長を発表し、福岡県も延長の対象地域となりました。
緊急事態宣言の延長に伴い、飲食店など営業時間の短縮をお願いしている店舗に対する協力金も延長になるため、その補正予算が計上される見込みです。
延長期間については3月7日迄という事ですが、福岡県は現在各指標は減少傾向にあり、出来る限り短縮出来るよう県としても努力したいとのことです。
ちなみに、福岡県の陽性者と退院者の推移を貼っておきます。陽性者は確実に減少傾向で、それを追いかけるように退院者数も推移しております。
1月25日と2月1日の自宅待機者と宿泊療養者数を比較しても
宿泊療養者数 627 → 483(−144)
自宅待機者数 1717 → 1039(-678)
と順調に減っていますが、一方で病院に入院している方、重症・中等症については
入院者数 563 → 641(+78)
重症者数 29 → 39(+10)
中等症数 196 → 189(-7)
と推移が芳しくありません。
最近高齢者施設のクラスターが県内で多く発生しており、それも一つの要因と思われますが、病症使用率(重症含む)が下がらないため、福岡県も延長対象になったと認識しています。
緊急事態宣言の延長に関わる時短協力金の申請など詳細わかりましたら、ブログやSNSでまたお知らせします。