【コロナショックを田舎から乗り越えよう!】

先日ご紹介した「みやま タクシー デリバリー(宅配)サービス」
https://itahashi.info/blog/20200516112427
が、早速5月19日朝日新聞朝刊の地方面に取り上げて頂いていました。

国土交通省が、新型コロナで苦境に立たされたタクシー業界・飲食業界双方からの要望が高かった、タクシーによる飲食物のデリバリーを認める特別措置は、4月21日に発表されました。
当初は5月13日までの予定が、5月末まで延長され、その後全国的な需要の高まりをうけて、9月末までの再延長となりました。

先日もお話ししたとおり、コロナショックの支援策として飲食店のデリバリー対応を促すような施策が沢山ありますが、UberEatsや楽天デリバリーのエリア外では、人材・機材的になかなかハードルが高い。

一方で、タクシー業界も経営が厳しいところでありますが、こと地方においては、交通弱者の移動手段、買物難民対策など、タクシーが持つポテンシャルやコストパフォーマンスは、コミュニティバスなどと比較しても大変高いと思います。

新型コロナウイルスは深い深い爪痕を我々の日常生活に残しましたが、それを指を咥えて眺めるわけにはいきません。都会で不可能な通勤時の三密削減や、リモートワーク・リモート授業による距離的不利を埋める手法の一般化など、ピンチを、変化を、チャンスに変える事が出来るかどうかが問われているんだと思います。

地方都市・田舎にとっては「バブルもこんけど、コロナもこんよ」の意気込みで、色んなチャレンジをしていきたいと思います。

地元の藤丸代議士にも既に現状をご説明差し上げたところ、法改正で恒久化出来ないか前向きに働きかけをして頂ける事になりました。今後に期待です!