【地域の次世代の皆さんへ】
2月6日未明に台湾南部を震源としてM6.4の大地震が発生しております。
ニュースで流れる倒壊したビルなどショッキングな映像からも分かるように、多くの犠牲者・行方不明者・被害者が発生しております。日本からも支援チームが既に派遣されておりますが、一日も早い復旧を心からお祈り致します。
日本赤十字社でも「2016年台湾地震義援金」の募金が開始されました、東日本大震災の際に巨額の義援金等破格のご支援を賜った台湾の皆さんを応援したいと思われる方は是非ご活用下さい。
http://www.jrc.or.jp/contribute/2016/index.html
さて、2021年の世界水泳が福岡市で開催されることが決定しました。現在、筑後広域公園では50m競技用プールと25m温水プールを備えたプール施設が着々と工事されております。2020年のパラリンピック・オリンピック、2021年世界水泳と世界的スポーツイベントのキャンプ地などとして是非地域の盛り上がりに一役買って欲しいと思っております。その工事現場を地元の県立山門高校の1年生が見学に来られました。
冒頭、ご挨拶の機会を頂きましたが、その中で高校生達にお伝えしたのが、「地元で巨大建設プロジェクトの現場に触れる事はめったにある事ではありません。生徒さん達の将来の夢が少しでも広がるきっかけになることを期待する」また「18歳投票権の導入に伴い、この見学会が公共事業の持つ意義を考えるきっかけにして頂き、政治への関心を高めて貰いたい」という事でした。
現場視察後、生徒代表の感謝の言葉の中で「自分は文系でしたが、今日の見学を通じて進路を改めて考え直したいと思いました」という発言。なんか嬉しかったなぁ、
これからも地域の次代を担う皆さんに一石を投じるような機会を作っていきたいと思います。