平成26年10月8日皆既月食の観察、感動しました!

本日は皆既月食でした。皆既月食自体は日食に比べて結構頻繁に起こっているらしいのですが、月の出直後から開始する子供でも見やすい時刻に始まり、しかも地球の影にすっぽり入るため皆既状態が1時間近くある観察にしては最高のコンディション。

これは子供と一緒に観察せねばと、昨年11月の国際宇宙ステーション観察以来久々に三脚を出して天体ショーを楽しみました。

18時14分頃から始まった部分食ですが、18時46分頃でこんな感じ
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その後、雲に隠れたりしながら19時5分頃。だいぶ影が掛かってきました。地球の大気により太陽の光が屈折するため、影の部分はだんだん赤銅色に見えてきます。頭の部分と影の部分のコントラストがなんとなくドングリっぽく見えて可愛いです。
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更に10分後の19時15分。殆ど影に隠れてしまい、紅いお月様になりました。
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さて、ここからが面白い。19時16分30秒、紅いお月様から湯気が噴き出してきます。
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正確には湯気では無く、光の屈折で出来た何かなんでしょうが、皆既日食の時のダイアモンドリングのようで綺麗です。
19時17分30秒、湯気は更に大きくなります。
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19時17分51秒、これは皆既月食のダイアモンドリングと言いたくなるほど、美しい光の状態になりました。
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その後、このダイアモンドリング(風のなにか)はだんだんと収まり、19時24分頃、皆既月食状態が始まるとお月様は赤銅色の神秘的な姿となりました。
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いやー、楽しかったです。ここまで観てから少年ソフトボール連盟の会合にダッシュで参加、その会合が終わる頃には元通りの満月になっていました。
次は来年の4月にも皆既月食が日本で観られるそうです、今回見逃した人は是非お楽しみ下さい!!
我が家の辛抱力が無い長男、最初は月がちょっと欠けているのを確認するとすぐ家に帰りたがりましたが「つべこべ言わず最後まで観ろ!」と一喝。最後は神秘的な天文ショーに感動していました。百聞は一見にしかず、と思ってくれたと信じてますが、ねぇ。