2020年の夏期オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定しました!おめでとうございます!!
早速経済効果は3兆円なんて気の早い報道もありますが、それ以上に7年後の巨大プロジェクトに向かって日本が一丸となって進んでいく効果は計り知れないものが有ります。
アベノミクスの3本の矢「大胆な金融政策」「機動的な財政出動」「民間投資を喚起する成長戦略」、このうち金融政策と財政出動は政府主導で進められますし、具体的な効果が株価や為替で既に感じられています。一方、成長戦略については効果が見えにくく、疑心暗鬼になっては民間企業の設備投資が進みません。そんな中、7年後の東京オリンピックという時期・効果ともに明確な旗頭が決定したことは日本経済復活に対する神風と言っても言い過ぎではないと思います。
福岡県も東京オリンピックを軸として進んでいくであろう経済成長を、地域にどう取り込んでいくか前向きな議論を始めなければなりません。そしてオールジャパンで東京オリンピックをバックアップし日本全体の飛躍に導けるよう頑張りましょう!
さて、9月6日に福岡県酒類鑑評会・ふくさけ祭りが開催されました。
八女市の喜多屋さんがInternational Wine Challengeでチャンピオン・サケを受賞して、福岡県の地酒に対する認知度はグッと上がってきていますが、それを裏付けるような大盛況でした。
開催前は「どれくらい人が来るか不安だなぁ」と仰っていた江崎俊介福岡県酒造組合長、蓋を開けてみると約1600人の来場者(主催者発表)で会場は身動きが取れないほど。まさに嬉しい悲鳴。若い女性のグループが目立ったのも印象的でした。酒所ふくおか、みんなで盛り上げましょう!
私も酒造組合顧問として、福岡県名産のカナトフグ、博多地鶏、有明海産海苔、イチジクなどの生産者の協力を仰ぎ「福岡の最高の酒と最高の肴」のコラボ実現に協力させて頂きました。
今まで地酒は商工部管轄、農産品は農林水産部管轄でこのような交流は活発では無かったのですが、今後は農産品のフェアに逆に福岡の地酒が登場するような横串の連携を強化し、食・酒・観光へ繋げて行ければと思います。
なにはともあれ酒造組合の皆様お疲れ様でした!