【世界少年野球大会 @ みやま市】

 世界のホームラン王、王貞治ソフトバンクホークス会長が、正しい野球を全世界に普及・発展させ、世界中の子供達が友情の輪を広げる事を主旨として1990年に初開催され、今年で30回目を迎える世界少年野球大会。


 王会長の強い思いで「記念すべき第30回大会は自分の第2の故郷福岡で開催したい」との事で、みやま市はじめとする県内9つの市町を会場として7月28日に開会しました。

 主旨の通り、野球の勝った負けたを競うものではありませんので、野球の経験が浅い子供達や、中には未経験の子も居るようです。


 みやま市は柳川市と共同で東京五輪でもホストタウンとしてお世話させて頂きましたが、その時もお越し頂いたグアムから、子供達5名、そしてみやま市・柳川市在住の子供達も5名が集まり、短いですが合宿生活を行い、野球に触れ、地域の催しを経験し、友情を育んで頂く予定です。

【総務企画委地域振興委員会 管内視察 直方・遠賀・門司】

私の所属する総務企画地域振興委員会の管内視察が7月29-30日に行われました。備忘録代わりに書き留めておきます。

◎ 多世代交流スペース ここっちゃ
直方市は古くより長崎街道を中心とした交通の要衝として発展し、昭和30年頃まで石炭産業により栄えた街です。
石炭産業が衰えた後も、JRや高速道路により北九州や筑豊の結ぶ結節点として機能し、人口減もゆるやかです。しかしモータリゼーションなどで、元々の中心市街地であったアーケード付きの商店街は空洞化し、人口減等からかっての商店街再生は困難であるという前提の下、取り組んでいる地域振興についてお伺いしました。
ご多忙の中、大塚直方市長と田代直方市議会議長にもご参加頂き、郷土愛溢れる熱い想いを御披瀝頂きました。

◎ おんがみらいテラス
遠賀駅に隣接する、2023年に開館した「おんがみらいテラス」は「防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金」を活用して建設されました。
鉄筋四階建て、延べ床面積1612㎡のスペースは、緊急時の防災拠点機能を持たせ、駅前を中心とした交流創造のために活用されています。
特に感激したのは、カウンターや机が多数用意されており、学生さん達が勉強する集いの場として大変賑わっていたことです。
遠賀郡選出の松本國寛県議もオブザーブ出席され、地域課題と、地域交通と駅が果たす役割について詳しく御説明頂きました。

◎ 関門海峡ミュージアム
平成15年より、福岡県と北九州市が共同で整備した「関門海峡ミュージアム」
門司港レトロ地区活性化の為、起爆剤となる文化財として運用される中、令和元年にリニューアルオープンしました。
福岡県は有料の展示ゾーン、北九州市は交流ゾーンと物販・飲食ゾーンを主に所有しています。
ほぼ月替わりで、魅力的なイベントを催し、飲食スペースや子供の遊び場なども充実しており、下関側の施設等と連携して、滞在時間を長くするような工夫があれば更に地域の魅力向上が図れる施設だと感じます。

今回の視察を今後の県政運営に反映させるべく努力して参ります。

【発酵の謎に迫る、味噌作り体験】

 マルエ醤油と後援会のご協力のもと、恒例の夏休み親子企画を開催しました。


 今回は発酵の謎に迫る「味噌作り体験」です

 マルエ醤油からは味噌作りマイスターの上大川先生を講師に、大豆・米麹・塩というシンプルな材料を、潰してこねて混ぜて


 そこそこ汗ばむ運動量で、ワイワイ言いながら頑張りました

 上大川先生からは、味噌の持つパワーや、発酵食品がどう機能するか等を分かりやすく教えて頂きました

 味噌が出来上がるのは約一ヶ月かかりますが、その間の味や色の変化を記録すれば、ハイ!夏休みの自由研究出来上がり


 来年も、このような御家族で参加出来る企画を行いたいと思いますので、是非是非奮ってご参加下さい😊

【令和6年度インターハイ開会!】

秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下のお出ましのもと全国高校総体(インターハイ)の総合開会式が久留米アリーナで行われました!


パリ五輪とは違い、非常にオーソドックスな開会式典ですが、重みと緊張感があり素晴らしい式典でした


運営も高校生が主体となり行われていて、キビキビと爽やかに対応する様子に思わず嬉しくなってしまいました😊
選手も、支える皆さんも最高の夏の想い出を作って下さい!

【果樹振興議員連盟視察】

 果樹産地の議員で結成されている果樹振興議連で、JA筑前朝倉中央選果場と県農林業総合試験場を視察しました。


 昨今、選果場のハイテク化が進んでおりますが、JA筑前朝倉は梨・柿・桃・ぶどうなど取扱品種が多く、敢えて人の手による選果を選択し、その分維持・管理費を抑える事に成功しています。


 農林試験場では、温暖化により国内の差別化が難しくなった梨「幸水」に変わる新品種「玉水」の育成・栽培に関する新技術について学びました。