祝!新割引切符

10月1日から九州新幹線の日帰り二枚切符が発売されるそうです。博多ー筑後船小屋 片道2260円が往復3200円になります。ただし有効期限は一日限り。

博多ー筑後船小屋間の選択肢は、4000円で30日間有効な二枚切符と3200円で1日だけ有効な日帰り二枚切符の二種類なります。先日九州自立の会でJR九州唐池社長にお目に掛かった際「もっと安くして下さい!4枚切符は出来ませんか?」とお願いしたら「4枚切符は難しいですが・・・」と言ってニヤリとされたのはこの事だったのでしょうか。この割引切符のお陰で地方から博多へのアクセスはもっと身近になること間違いなしですが、それだけで満足せず逆に筑後船小屋はじめとする各駅周辺の魅力を向上させて博多からのお客様を呼び込むチャンスと捉えなければと思います。

そう言えば、先日山門青年会議所が九州クリエイターズマーケット内で作成したモザイクアートが九州新幹線筑後船小屋駅構内に展示されることになりました。
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現在展示するために保護加工を施しているそうで準備に時間が掛かっていますが、4ヶ月間程度の期間、改札を入って右手奥にて皆様のお目にかかれる予定です(展示されたらまた報告します)。約15000枚の写真を幅7.2mx高さ2.4mの巨大パネルに貼り付け筑後船小屋駅から見える風景を表現したモザイクアート。是非ご覧下さい!

ちなみに私も多数プライベート写真を提供しております。10年以上前の飲み会の写真とか懐かしい(恥ずかしい?)想い出写真も混じってますが、万が一見つけても見て見ぬ振りをして下さい。

9月議会開始&新地方公会計制度勉強会

本日より9月の定例議会が始りました。
冒頭小川県知事より提出議案の説明があり、補正予算案をはじめ暴力団廃止条例改正案や副知事人事など20の議案が提出されました。
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恒例のニュース画像です。上段中央が私、その手前の面々は同期当選の方々です。議会がはじまると議員控室の雰囲気もピリッといつも以上に引き締まり、我々一期生の表情にも緊張が滲んでます。代表質問は9月27日、一般質問は29日からの予定です。

今日は本会議終了後、全議員を対象に「新地方公会計制度勉強会」が日本公認会計士協会北部九州会の篠原会長、関西学院大学の石原教授、新日本有限責任監査法人吉村副室長を迎えて開催されました。これがもの凄く面白かった。
2時間の勉強会でしたが、時間が全く足りない位でした。石原教授の「住民は一つ一つの行政サービスに掛かるコストの情報が不十分。受益額とコストが透明になると増税論議も建設的になるはず」という見解は正鵠を射ていると思います。また吉村副室長は「発生主義」「複式簿記」の視点から福岡県の財務諸表を用いて財務分析をして頂き、現在の県財政に対する危機感を煽られてしまいました。
私自身は民間企業の複式簿記で育ってきたので、どうしても自治体財務諸表には違和感と煙に巻かれるような消化不良を感じています。ただ、自治体の特殊性もありますので全く民間企業と同じシステムを適用するのも難しいでしょうが。。引き続きこの件については研鑽を積みたいですね。

これからも笑顔を宜しくお願いします

本日はとある特別養護老人ホームの敬老祭に出席してきました。
入所者・デイケア併せて約90名のお年寄りとその御家族が参加されており大盛況でした。100歳の入所者が2名いらっしゃって、お二人には総理大臣・県知事・市長からの表彰状と記念品が有りました。もちろん総理や知事はお越しではないので、たまたま私がご指名にあずかり総理大臣と県知事の表彰状を代読させて頂きましたが、代読とはいえ「内閣総理大臣野田佳彦」と言うところは緊張したなぁ。
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敬老祭の最後に入所者とデイケアサービスを受けている方からそれぞれ謝辞がありましたが、入所者の100歳の女性が立派にご挨拶をされたのにはびっくりしました。またデイケアの男性は「笑顔は良いですね、職員のみなさんの笑顔のお陰でまだまだ生きております。これからも笑顔を宜しくお願いします。」と謝辞を締めくくられ、その暖かい心遣いに胸を打たれると同時に笑顔でいる事の大切さを思い知らされました。
高齢化社会と言われる現状ですが、逆に言えば日本はお年寄りが多い国。お年寄りに元気になって貰うことが日本の活力のために重要です。来年もホームの皆さんの笑顔に触れることが出来ればと思います。

九州の自立を考える会設立総会

昨日は「九州の自立を考える会」設立総会が福岡県庁議会棟本会議場にて開催されました。
九州広域行政機構の呼びかけ人でもある大分県の広瀬勝貞知事が基調講演を行い、来賓として各県の議会を代表して佐賀・熊本・大分・鹿児島の県議会議長そして九州議長会会長、九州財界からもJR九州唐池社長はじめ多数のご列席を賜りました。
九州広域行政機構の構想は既に九州知事会で合意していますが、その運営には地域住民の意思を反映する仕組みなどが必須となり、組織イメージは二元代表制となります。故に各県議会が広域行政機構の二元代表の一翼を担うべく議会主導で「九州の自立を考える会」が発足するに至りました。今後は考える会をベースに各県の議会と連携を取りながら広域行政機構の実現に向けて邁進することとなります。
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総会後の懇親会では金子万寿夫鹿児島県議会議長が二元代表制の中での県議会議員の重責について熱く感動的なスピーチをされました(上記写真がその模様)。
ところで私はこの総会/懇親会にて進行役を担当させて頂いたのですが、初めて本会議場の執行部側の席(つまり普段は知事達が座っている側)に座って議事進行をしました。議員席はもちろん傍聴席や記者席からの視線をまともに受ける執行部の雛壇は、普段とは全く違うプレッシャーがある事を知り、来週からの定例議会に向けて良い経験をさせて貰いました。

先日「軽油取引税等の免税措置恒久化実現福岡県漁民大会」に参加したのはブログでご報告した通りですが、その際ご臨席されていた福岡県選出の松山政司参議院議員が本日(9月16日)13時から代表質問に立たれ、早速軽油取引税免税措置などについても質問されるそうです。漁連関係者の方にもお知らせして、NHKで放送があるようなので私はTVかラジオにて応援したいと思います。

福岡県総合計画審議会

本日は福岡県総合計画審議会に委員として参加してきました。
この審議会、昭和61年に発足したようです。麻生県政時には14年間の長期計画を策定していましたが、時代の変化に遅れない為にも、今回は小川新県政の下で10年先を見据え、実効性のある5年間の長期計画を立てるのが目的です。前職のサラリーマン時代にお世話になった北九州市の政策部長と偶然再会したり、唯一の学生から選出された委員が我が地元みやま市出身だったりと、不思議なご縁を感じる会でした。
夜のNHKニュースを見ていたらちょっとだけ取り上げられてました
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おっと右上に私の姿が↓
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報道の内容としてはプレスリリースをそのまま取り上げるような感じで、ちゃんと議論の場まで取材していないのが伝わってきて寂しい気がします。

その後県庁議会棟に立ち寄ると一階に「九州の自立を考える会」のオフィススペースが出来てました
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着々と動き出しているなぁ。15日の九州自立の会設立総会では懇親会の司会を仰せつかる予定です。