【第二回聡寿杯グラウンドゴルフ大会を開催しました!】

【第二回聡寿杯グラウンドゴルフ大会を開催しました!】
書き忘れていましたが、先週の土曜日は私が大会会長を務める聡寿杯争奪グラウンドゴルフ大会を開催しました。約270名近い参加者にお越し頂きましたが、残念ながら雨模様。最初三ゲームの予定が二ゲームで打ち切り。
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私は自民党の役員会が急遽入った為、遅れて表彰式だけ参加する予定が残念ながら間に合わず。大変申し訳ありませんでした。

しかしながら、役員はじめお世話役の皆様が臨機応変に対応して頂いたお陰で怪我もなく無事に終了することが出来ました。関係者の皆様に心より御礼申し上げます。そして私の妻も突然の指名にもかかわらずしっかり代役を務め上げ、家庭内で更に頭が上がらなくなりそうです(苦笑)
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今年の優勝は男子の部森田様、女子の部橋本様。スコアはなんと26と30!
若さを武器に立ち向かおうとも、我々では全然歯が立ちません。
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今年の国体から公開競技となるグラウンドゴルフ。みやま市においてもグラウンドゴルフを通じて健康増進と地域交流の活性化が図られるよう、私も聡寿杯を通じてしっかりサポートして参ります。

 

【幸若舞舞堂が一部リニューアル】

【幸若舞舞堂が一部リニューアル】
室町時代から続き、唯一みやま市にて継承される、国指定重要無形民族文化財である幸若舞。

織田信長が桶狭間の戦いの前に舞ったと言われる「敦盛」の「人間五十年、下天の内を比ぶれば、夢幻の如く也」と言えばピンと来る方も多いでしょうか。

その舞堂の屋根は茅葺きで出来ておりましたが、短いサイクルでのメンテナンスが必要となり、地域の皆様の負担が非常に大きい。そこで、今回新たに銅葺きに改修され、昨日は落成式が行われました。

筑後地方の御祝いの席では通常「お謡三番」というのが披露されるのですが、幸若舞の御祝いという事で、昨日は幸若舞の演目でもある「日本記」の一節を参加者一同で謡いました。節回しが難しくて、回りに合わせるのが精一杯でしたが室町時代からの歴史の重みの一片を感じる事ができました。

この事業は国・県・市の補助金が使われております。

幸若舞のような「無形文化財」の場合、「舞」そのものが文化財であるために、「舞堂」は基本的に保護対象ではないという理屈があります。

そういう経緯を踏まえ私は平成25年12月議会の一般質問において「地方の時代にふさわしい、地域活性化の為の無形民俗文化財活用について」という質問を行い(議事録とネット録画は下記URL)
http://itahashi.info/blog/20131210110007
その中で

「無形民俗文化財であるお祭りや伝統芸能の保護、継承は地域住民の積極的な参加があって初めて可能であり、またお祭りや伝統芸能が継承され発展することは地域の活性化につながっていく。つまり、無形民俗文化財保護と地域活性化は表裏一体の関係」

と指摘し、もっと積極的な行政の関与を要請しております。

少子化や高齢化により、地域の伝統文化の継承は益々困難になっておりますが、昨日の落成式にお集まりになられた関係者の方々はとても晴れ晴れとしたお顔でした。

また、若手の皆さんが幸若舞の継承を責任と誇りをもって行ってあることがヒシヒシと伝わってきて感動しました。

「無形文化財」の場合、なかなか予算や条件的には厳しい背景がありますが、県においても地域振興における伝統文化継承の重要性を理解して頂けるよう引き続き活動する所存です。

(写真は上が改修後、下が改修前の舞堂)

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改修前の舞堂

【スポーツによる広域地域振興が第一歩を踏み出しました!】

【スポーツによる広域地域振興が第一歩を踏み出しました!】
本日は筑後田園都市推進評議会が開催されました。これは筑後ネットワーク田園都市圏構想の実現を図るために、県と筑後地域のみやま市・柳川市はじめとする市町が共同して事業を実施し、筑後地域の振興に寄与する事が目的となっています。メンバーは筑後地域の市町長、議長、県知事、県の関係部長となっています(写真はその前に行われた県南総合開発促進会議)。

そして本日その評議会において、「スポーツを活用した地域振興プロジェクト」という平成27年度事業計画案が承認され、いよいよ筑後ネットワーク田園都市構想のリーディングプロジェクトとして本年度より始動します。

私は平成26年3月11日に「スポーツによる広域地域振興について」という一般質問(ビデオと議事録は下記URL御参照)を行いました。
http://itahashi.info/blog/20140311110007
この質問を発端として昨年度は、先ずスポーツをどう地域振興に活用するか研究会を立ち上げて頂きました。そして今回具体的なプロジェクトとして、小川知事はじめ関係部署の皆さんが「筑後地域のスポーツに関わるポテンシャルの高まりを好機と捉え、スポーツと地域との結びつきを活用した地域振興を図るべく」事業立ち上げに辿り着く事が出来ました。

地方議員として地域に密着し、皆様の意見を頂くと同時に県職員の方と様々な観点からの検証を行い、福岡県に対して働きかけた結果が具体的に形となり動き始めることは本当に感動します。

全てがこのように上手く行くわけではありませんが、この気持ちを忘れずに、今後とも議員活動に邁進していく所存です。

 

【みやまいいまち会で県政報告】

【みやまいいまち会で県政報告】
一昨日行われた「みやまいいまち会」での県政報告会を有明新報でご紹介頂きました。

みやまいいまち会は昭和41年に福岡県で発足した「まちの政治をみつめよう学級」の一つです。

市の選挙管理委員会と生涯学習課が所管しており、特定の政党やイデオロギーの為に政治活動を行うわけでは無く、有権者の政治意識を高めるための政治学習や投票率向上の為の活動を行っています。

当選二年目から毎年この時期に開催させて頂いておりますが、4回目となる今回は統一地方選が終わったばかりで、本予算は6月議会中の予算特別委員会で策定されるような状況。

約2時間頂いている持ち時間、みやまいいまち会はメンバーこそ少ないものの活発な意見が飛び交うのが恒例なため、正直何を話して良いか腐心しました。その結果

(1)統一地方選挙後の福岡県議会の議会構成を中心に、二元代表制や会派制の意義
(2)私が委員長になった総務企画振興委員会の所管業務
(3)大阪都構想否決に関する雑感

の3つをお話しする事にしました。

どれも熱心に耳を傾けて頂き、特に盛りあがったのは「大阪都構想」の話題でした。

マスコミなどでは「シルバーデモクラシー」などと揶揄された「大阪都構想住民投票」の結果でしたが、みやまいいまち会の参加者は殆どシルバー世代にも関わらず「大阪都構想賛成!」の方ばかりだったのが興味深かったです。

今年も積極的に校区毎の県政報告会を開催する予定です。お近くの地域で開催する際は是非ご参加宜しくお願いします。

 

【総務企画地域振興委員長に選任されました】

【総務企画地域振興委員長に選任されました】
改選後初の臨時議会が5月14-15日に開催されました。
今回の議会の目的は議長の選出、常任委員会の選任です。
議長は小郡市・三井郡選出の井上忠敏県議、副議長は筑紫野市選出の原竹岩海県議が選出されました。
そして常任委員会において、私は「総務企画地域振興委員会」の委員長に選任されました。

総務企画地域振興委員会が所管するのは約1兆7000億円の予算を差配する財政課、行政改革を推進する行政経営企画課、災害対策や消防防災を担当する防災危機管理局、福岡県総合計画(マスタープラン)を取りまとめる総合政策課、世界遺産登録を推進する世界遺産登録推進室、再生可能エネルギーの導入を促進するエネルギー政策室等々、多岐に渡ります。

また、昨年成立した「地方創生法」に基づき進められる地方創生においては基礎自治体との密な連携のもと、広域地域振興・市町村支援の役割強化が必須です。重責ではございますが、誠心誠意努力して円滑かつ適切な委員会運営に邁進する事が故郷への恩返しに繋がると確信しております。引き続きご支援のほど宜しくお願い申し上げます。