【完全無添加蒲鉾の吉開かまぼこ、復活の狼煙】

嬉しいニュース!多くの方から惜しまれながら閉店した、みやま市の蒲鉾屋さん「吉開かまぼこ」が大学生グループとタッグを組んで、復活へ向けての後継者探しのプロジェクトが始まるそうです。

全国でも唯一と言われる、昔ながらの添加物を入れない製法で製造されていた蒲鉾は、創業120年を超える地元の老舗として地域の皆さんに愛され、また近年は添加物に敏感な体質の方などから注目を集めて、全国から問合せが殺到していました。

吉開さんはギリギリまで後継者探しに奔走されていたそうですが、人手不足と、食品衛生管理の高度化等により設備投資面での将来負担が大きく、やむなく閉店を決意されたと伺っておりました。

キラリと光る強みを持つ地方の中小企業が復活を遂げることは、地域の活力を維持するためには大変有効な手段となりえます。この大学生グループのチャレンジが、吉開かまぼことともに新しいビジネスモデルを生み出して欲しいと心から期待しております。