昨年12月に屋内25mプールとジムなどの屋内施設がオープンしていた筑後広域公園のプール施設ですが、7月1日(土)に日本水泳連盟公認の屋外50mプールが共用開始される運びになりました。
昨日はオープニングイベントが開催。バルセロナ五輪女子200m平泳ぎで14歳と6日の若さで金メダルを取った岩崎恭子さんがゲストとして泳ぎ初めや子供達へワンポイントレッスンを行って頂き、華を添えて頂きました。
昔、みやま市瀬高町には町営の公認50mプールがあり、大きな大会が開催され、地域の水泳競技のレベルは大変高いものでした。その町営プールも平成6年に閉鎖され、周辺の中学・高校の水泳部は軒並み廃部となっています。私の母校山門高校の水泳部も今年3月に廃部になっていたそうで、泳ぎ初めは八女高校の水泳部の皆さんに務めて頂きました。
昨年は北京・ロンドン五輪に出場した伊藤華英さん、そして今年はバルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子さんと、立て続けにオリンピアンに来場して頂き、今後この50mプールで大きな大会が開かれるようになれば、確実に地域の水泳熱は高まると信じています。
また、先日ご報告した通り、2020年東京オリンピックにおいてオセアニアオリンピック委員会が、このプールを利用して競泳のキャンプを行うことを検討しています。これを是非実現させて、多くの方々に夢と感動を与えることが出来ればと思っています。
写真は、岩崎恭子さんと筑後市選出の藏内勇夫自民党県連会長、指定管理者のアクセスジャパン野田社長。そしてオープニングで演奏を務めて頂いた山門高校ブラスバンド部の皆さんです。
余談ですが、岩崎恭子さん。14歳のイメージが強いのですが、しっかり一児の母として頑張っていらっしゃいます。金メダル獲得後の苦労話もお聞かせ頂きました、それを乗り越えたからこその素晴らしい人間性を感じました。子供達にもしっかり手取足取り優しく教えていらっしゃって、皆一生の想い出になったと思います。有り難うございました!