【NHK大河ドラマ・五輪キャンプ誘致に関する知事答弁骨子】

6月議会一般質問終了しました。録画中継は6月20日頃から公開されますので、取り急ぎ質問原稿をブログに掲載しています。
⇒ http://itahashi.info/blog/20170616152949

多くの前向きな答弁を頂きましたが、知事答弁の骨子として具体的に今後取り組みが進みそうな以下3つに絞ってご紹介します:

◎ 県として宗茂の知名度向上と大河ドラマ誘致の気運を盛り上げるため、柳川市・みやま市はじめ宗茂ゆかりの自治体や観光協会と連携し、史跡の魅力や価値を掘り起こし、情報発信を行うとともに、立花宗茂をテーマとした魅力的な観光ルートを作って旅行会社に提案する。
◎ 東京五輪、ラグビーワールドカップのキャンプ誘致は市町村が主体となるが、選手と地元の子供達等の交流事業などが市町村の垣根を越えて、出来るだけ多くの県民が参加出来るようにしたい。県としてキャンプ受入市町村と近隣市町村との連携を促したり、交流事業の情報提供に努める。
◎ キャンプ誘致の効果を一過性ではなく息の長い地域活性化に繋げるために、県でキャンプ誘致を担当するスポーツ推進課だけでなく、庁内7部21課で部局を超えた取り組みを行う。キャンプ誘致をする市町村においても、観光・文化など具体的で様々な交流プランを進めるために、県の対策本部を活かしながら、市町村に対して部局を超えた連携体制の構築を促す。

立花宗茂の件は平成25年9月議会で質問した「歴史観光」に絡めて県独自の対応が進みそうです。また、キャンプ誘致は平成25年決算特別委員会以降、事あるごとに質問していた状況から更に一歩踏み込んだ新たなステージでの対応を促す事ができました。

県議会議員としての一般質問も質問しっぱなしで一過性にするのではなく、点から線、線から面に紡いで行くことが大切だなぁと再認識した次第です。