ソフトバンクホークスx筑後七国始動!

ご存じの通り、福岡ソフトバンクホークスのファーム本拠地が雁ノ巣から筑後船小屋へ2016年に移転してきます。先日、新本拠地球場の地鎮祭も執り行われたばかりです。この流れを地域振興にしっかりと取り込むには、筑後市はもちろんですが、筑後七国をはじめとする周辺自治体が一丸となってホークスのバックアップをする必要があります。

しかしながら、一方で本拠地となる筑後市以外の周辺自治体は今までホークスファームを活用した地域振興に関して協議する場がありませんでした。

そこで昨年2月議会において「ホークス、福岡県と周辺自治体の3者でホークスファームを活用した地域振興に関する話し合いの場」を作るよう要請していたところ、本日記念すべき第一回となる「福岡ソフトバンクホークス・ファーム地域活性化協議会」が開催されました。
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筑後市・みやま市・柳川市・八女市・大川市・大木町・広川町から構成される筑後七国の各首長が委員となり。福岡ソフトバンクホークスから高田取締役、安積執行役員、県議会から藏内自民党県議団会長、秋田章二県議、そして私がアドバイザーとして参加。

高田取締役からは冒頭挨拶にて「今年のキャンプは工藤新監督の下、松坂大輔の加入により昨年の3倍近いメディアが取材に殺到しており、ホークスの注目度は大変高まっている。ホークスファームは本拠地工事がまさにスタートしたばかりだが、この協議会を通じ地元と球団双方が Win-Winの関係になれるよう期待する」旨のお言葉を頂きました。

議事においても、今後の課題等について大変活発で前向きな意見交換が行われました。「来場者の交通対策」「自治体での気運の醸成と連携事業の推進」「ホークスファームを地域資源としたブランド化」「ファーム本拠地支援体制強化」は筑後七国の各市町村と県がしっかり連携して取り組む事が必須です。そういう意味では大変記念すべき大きな第一歩が刻まれたと考えます。

私も議員活動の大きなテーマである「スポーツによる広域地域振興」という観点から、しっかり今後とも支援して行く所存です。