2月議会開会。九州から日本を動かす!

本日より2月議会が開催されます。通常なら次年度予算案が提出される重要な議会となりますが、今回は4月に統一地方選挙を控えており、4月から7月までの経常的な行政運営に要する経費や上期の契約額を確保に配慮した公共事業費などを含む暫定予算として提案されます。

今回一般質問をまた行うこととなりました。
一期4年、一般質問12回、予算特別委員会委員2回、決算特別委員会2回で合計16回の質問機会は自民党県議団12人の一期生の中では一番多いこととなりました。

質問回数が多いのが偉いわけではありませんが、質問を行う事で行政側とのネットワークが充実するのは間違いなく、それは地元に恩返しするための1期目の大きな成果の一つだと自負します。

日時や質問内容が固まりましたらまた告知します。

さて、本日は「九州の自立を考える会」主催の第八回広域行政セミナーが開催されました。
特別講演の講師は、麻生太郎副総理の御兄弟でもある、九州経済連合会(九経連)会長 麻生泰氏。
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話しっぷりや仕草が麻生太郎副総理と良く似ていらっしゃいます。それより更に似ているのが、日本の底力を信じ、一歩前に進む勇気を与えてくれるような前向きな講演内容でした。

演題は「九州から日本を動かす」

正に、九州の自立を考える会が目指すところ。以下、内容として印象的だったところを抜粋

2015年、この変革期に現役の地域のリーダーとして存在する事に感謝し、その意味を考えなければならない。
自ら動き「次世代の為に、何を残したか」が勝負
日本は無借金経営の企業が一部上場企業の中で半分を占める、高齢者を中心に1600兆円の預貯金。こんな凄い国他に無い。また安全・安心・美しく・清潔・正確・親切といった日本の美徳は他の国が10年〜20年じゃ絶対に真似することが出来ない。
一方で、高齢化により日本市場は煮詰まって行く。その中でコミュニケーション能力(特に英語力)の低さは日本の弱み。
過去からの延長でモノを考えるのでは無く、「未来からの反射」として発想する
全てはリーダー次第、「悔やむリーダー」「ぼやくリーダー」「いかに出来ないかをクドクド説明するリーダー」はつまらん!

これ以外にも様々な示唆に富んだ講演でした。私も深く頷く部分多々あり。自分の方向性に自信を持たせて頂けました。
自分も、県南から、福岡から、九州から、日本を動かしたい。そう強く決意しました。