父母も、その父母も我が身なり 我を愛せよ、我を敬せよ

今日はみやま市戦没者遺族会の瀬高・山川・高田、それぞれの支部にて「みたままつり」献灯祭が執り行われました。
毎年、同じ日程でほぼ同時刻に開催されるので3会場全てに出席出来ません。今年は瀬高と山川の会場を訪問しました。
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左が瀬高、右が山川。みやま市の各忠霊塔には瀬高847柱、高田527柱、山川236柱、合計1610柱の英霊が祀られていますが、飾り付けに各地域の遺族会のこだわりが感じられます。
今年も心穏やかに英霊をお迎えすることが出来ました、遺族会の皆様本当に有り難うございます。

歳を取るにつけ、「自分は生かされている」と感じる瞬間が増えてきました。
二宮尊徳翁の「父母も、その父母も我が身なり。我を愛せよ、我を敬せよ」という歌があります。この歌は私にとって、血の繋がったご先祖様だけでなく、今の日本を築いた先輩方の想いもしっかりと受け止めて次の世代に紡いで行くことだと解釈しています。

お盆です、そんな事を子供達と話してみました。

今森光彦の世界展等、夏休み企画で九州芸文館が盛り上がってます!

すっかり書きそびれていたんですが、今春オープンした九州芸文館にて「今森光彦の世界展 -生命をみるまなざし-」が開催されています。

私は7月20日のオープニングセレモニーに参加させて頂き、今森先生直々の解説を頂きながら作品を堪能させて頂きました
(右が今森光彦先生、左は海老井悦子福岡県副知事)
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今森先生は滋賀県のご出身で、その当時駆け回った琵琶湖や里山に溢れる自然、昆虫、人々の生活をテーマに写真撮影やペーパーカット(切り紙)を行っていらっしゃいます。
今では一般的になった「里山」という単語ですが、今森先生がNHKスペシャルで使用されるまでは普及していなかったコンセプトだそうです。

今森先生は開口一番「ここは周囲が緑と水に囲まれていて素晴らしいところですね。私の故郷と似ているものを感じます」と言って頂きました。
普段生活をしていると、なーんも無い田舎そのものです。しかし今森先生の作品にはその「なーんも無い」事こそがまるで最高の財産かのように、自然が昆虫が人々が織りなす日々の営みを美しく切り取って作品にされています。
こういう感性を忘れずにいる事ができれば、毎日が新鮮で感動に包まれるんだろうなぁ。見習いたいです。

写真家であると同時にペーパーカット(切り紙)でも素晴らしい作品を産み出される今森先生。今までは写真展と切り紙展は分けて開催していたそうですが、初めて今回写真と切り紙を同一会場にて展示する事となったそうです。
また芸文館の工房では今森先生が講師となり子供向けの切り紙ワークショップも開催されました。開場は子供達で満杯です。
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冒頭、今森先生が如何にハサミを愛していらっしゃるかが伝わる「ハサミLOVE!」なトークから始まり、ぐいぐい引き込まれました。我が家の子供達も参加させたのですが、娘がすっかり切り紙に夢中になって「夏休みの自由研究は切り紙を使って作る!」と張り切っています。

私も見よう見まねで作ってみましたが、楽しい!
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この夏休み、九州芸文館では「九州芸文館のなつやすみ2013」と題して様々な子供向けのワークショップが開催されています。夏休みの楽しい想い出づくりにどうぞ!
尚、「今森光彦の世界展 -生命をみるまなざし-」は9月1日まで開催されています。

「島根・山口豪雨災害」「福岡県発世界一のお酒」

7月28日の大雨で島根県・山口県を中心に豪雨災害が発生しております。住宅の床上床下浸水は7月31日朝の時点で1500軒以上、避難者200人。24時間降雨量を比較すると、昨年の九州北部豪雨レベルの豪雨だったとようです。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

昨年の九州北部豪雨は実は7月3日から4日にかけて最初の猛烈な豪雨があり、被害が発生しました。その後、復旧作業がやっと始まるかと思いきや7月11日から14日まで再度豪雨に見舞われ、想像を超える甚大な被害が発生しました。今回の豪雨がこれで止むことを祈りますが、皆様もこの時期の豪雨は二度三度襲ってくる可能性がある事を忘れず、対応に当たって頂きたいと思います。

一方で、先日のNHKニュースを見ていると、昨年の豪雨災害を教訓とした避難活動などで被害を免れたお年寄りの事例などが紹介されていました。災害をゼロにする事は出来ませんが、減災する事は可能です。他の地域の皆さんも是非避難訓練等では他地域の事例を是非参考にして頂ければと思います。

平成23年には福島・新潟及び紀伊半島、平成24年は九州北部、そして今年は島根・山口と、「記録的な雨量」による豪雨災害は毎年必ずどこかで起こるという認識を持って、今後の災害・減災対策に取り組みたいと思います。

さて、話は変わりますが、
International Wine Challenge2013にて583銘柄の中から第1位となるChampion Sakeを受賞された喜多屋さんが、受賞報告をするために小川知事を本日訪問されました。
私は福岡県酒造組合顧問を務めておる関係で同行致しました。

福岡県は工業技術センターの生物食品研究所において酒造組合と協力し酵母の実験を行ったり、農林水産部では酒造好適米である夢一献を育成・品種改良したり。そして昨年からは県酒造組合主催の清酒鑑評会において県知事賞・県議会議長賞を設けたりと、長年にわたり「酒所福岡県」を盛り上げるよう様々な努力をして頂いております。その中で喜多屋さんが世界的に名誉ある賞を受賞され、まさに福岡県から「世界一の日本酒」を誕生させて頂いたことは感無量です。

これがそのトロフィーと賞状です
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注目度も高く、多くの報道機関が取材に来ていました。その前で記念撮影。私の左手にいらっしゃる紋付き袴の男性が喜多屋の木下社長。International Wine Challenge表彰式と同じ出で立ちだそうです。
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この反対側の取材陣はこんな感じでした。
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これぐらいのカメラが入るのは知事室でも珍しい気がします。日本酒というと寒い地方というイメージがありますが、酒所福岡にも美味しいお酒が沢山ありますよ!この受賞をきっかけに是非お試し下さい!!

藤崎一郎前在米特命全権大使講演

うう!腰を捻ったらしく昨日から腰痛で立ったり座ったりも一苦労です。特にお辞儀をすると激痛が!!土日の会合では痛々しい姿を見せすると思いますがご容赦を。

昨日は福岡日米協会の主催で藤崎一郎前駐アメリカ合衆国特命全権大使を囲む懇談会に、日米友好議連事務局長として出席して参りました。
日本の全権大使として米国で活躍されていただけあって、豊富なご経験や人脈に基づく情報とその分析は唸るものがあります。以下、講演内容をメモしておきます
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(写真左から二番目が藤崎大使)

○沖縄普天間基地の辺野古移設問題について
NewYorkTimesなど一部米国メディアでは基地問題について「小さな問題」と矮小化する論調もあるが、安全保障というものはパッケージであり、切り分けして大小を語る事は適切で無い。一度米国のトップの了承を経た案件は全て大きな問題である。

○尖閣問題
安全保障という大きな約束事を日米は行っている。日本の一部論調では「中国が尖閣にちょっかい出してもアメリカは守ってくれない」というものもあるが、これを日本が言い出すというのは当事国自ら日米安保を第三国に軽視させることになる。安全保障条約は大変重いものである。
個人的に次にあげる尖閣三原則という考えを持っている「(1)譲らず、(2)油断せず (3)挑発せず」。「譲らず」というのは、交渉ではどちらか一方が100%の結果を得るなんてあり得ない、必ず合意するために妥協をする必要がある。その意味で尖閣については交渉をするべきでない。
安倍首相が自ら中国・韓国に対して会談を求めない姿勢は交渉術という観点から評価できる。こちらから一方的に会談を求める必要は無く、双方の必要があれば会えば良い。

○3.11東日本大震災
海軍のトモダチ作戦ばかりが目立っているが、その後ろで国務省・ホワイトハウスも同時に動いていたという事。自国の災害でもないのに24時間泊まり込みで数週間緊急体制を取っていた。

○日米協会
2017年には創立100周年を迎えるがそろそろ見直しの時期ではないかと思う。その理由は、米国自体が大きすぎ、日米の関係性も多岐に渡り広がっているので、日米と一括りにしても一体感が生まれにくくなった。
しかしながら、日米協会は全国30箇所に団体を持ち、中立性が高いというメリットがある。これを活かしながら新しい活路を見いだしたい。

○ケネディ新駐日米国大使
大変良い事。セレブリティであるケネディ大使、米国プレスがその動きに注目するはず。是非日本の理解者になってもらうべき。
日米関係は強くて永い。人事異動で新しい駐日大使がきたら、その人を味方に付けていくことが肝要。

○オバマ・習近平会談
大騒ぎする人もいるが、自分自身は大した話じゃないと考えている。
米中関係は、米国から見るとプラスとマイナス両面ある。どちらか一方に大きく振り切れることは無い。

○移民政策
国民を増やすための移民政策というより、単純労働者の短期在留を認めるような弾力的運用が良いのではないか。
留学生という観点では日本語圏へ他国の留学生が来るのも、日本人が米国留学するのも日本語がハードルになって難しい。英語教育の充実が必要。

日米の同盟関係について深い信頼を置いていらっしゃるのがヒシヒシと伝わってきました。
信頼関係というのは片務的なものでは無いと改めて認識し、日米議連の活動に限らず日常において心構えとしたいと思います。

第23回参議院選挙を終えて

第23回参議院選挙の投開票が昨日行われ、自民党は松山政司候補の当選を含め65議席を獲得することが出来ました。
これにより参議院では自公合わせて135議席の過半数となり「衆参のねじれ状態」は解消することになりましたが、その国民の期待を裏切らずスピード感を持って政策を推進させなければなりません。国政には強くそう要望し、同時に県議会においても責任政党自民党の一翼を担う立場として引き続き努力して参りたいと思います。

衆議院解散がなければ、次の大規模選挙は2015年の統一地方選挙。つまり私達地方議員が審判を受ける選挙となります。一日一日を掛け替えのないものとして、凡事徹底の精神で頑張ります。