佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

11月2日の決算特別委員会で行った質問のうち海外事務所の件が11月3日付け朝日・読売・西日本の各朝刊で取り上げられました。
IMG_5210
朝日新聞が一番詳しく書いてあったのですが、ポイントはフランクフルト事務所は廃止されますが今まで続けてきた八女茶等県産品の販路拡大事業は外部委託して継続するという点だと思います。

さて、先週末佐賀県で行われていたインターナショナル・バルーンフェスティバルを視察してきました。
DSC00944
前列左から小部ファミリーマート専務、小林伊藤忠商事会長、北村シーアイ化成会長、私、吉野日本アクセス相談役です。
ファミリーマートがスポンサーをされているのと、シーアイ化成が海外からの選手にバルーンをレンタルされているご縁でデモフライトに搭乗させてもらいました。
DSC00910
DSC00932DSC00911
初気球体験でしたが、ビックリしたのは気球のバスケット(人が乗る部分)が結構小さかったこと。120cm四方位でしょうか?外見でも小さいのですが中には四隅に既に燃料となるガスボンベが設置されており、ここに大人の男性3人(パイロットと乗客)がのるとさすがに窮屈でした。
しかしこの狭さが逆に安心感に繋がったのでしょうか、ふわりと離陸する瞬間はまるで自分の身体が無重力の世界に引き込まれていくような感覚で、その後高度250m近くまで上昇しました。快晴無風に絶好のコンディションだったのもありますが、安心して身を任せていました。本当に貴重な経験をさせて頂き北村会長はじめ皆様に感謝しております。
DSC00920DSC00929
パイロットの方が仰っていましたが、市をあげてバルーンフェスタに対して協力体制を作っているが、とはいえ見ず知らずの農地に着陸するのは色々な感情をお持ちの方もいらっしゃるので気を遣うそうです。実際私の乗ったバルーンは農道に着陸されました。5m幅位の農道にピタリと止めるテクニックに驚くばかりでしたが、そういう事情を聞くと複雑な心境です。
佐賀の地形やよく区画整理された農地を空から眺めると、ここで開催すべき大会であることも間違いないです。街興しも地域の持つ特性をうまく利用する事でもう一段の盛り上がりに繋がると思いしりました。前日は佐賀県の坂井副知事、山口農林水産商工本部長ともお話する機会を得ました。議員と執行部というのは普段緊張関係があるものですが、県が違えば同じ九州の行政に関わる人間としてざっくばらんに意見交換させて頂きました。
この経験を今後の街作りの参考にさせて頂きます。