本日、みやま市唯一の高校であり、私の母校でもある県立山門高等学校の卒業証書授与式に出席してまいりました。今年の卒業式は、完成したばかりの真新しい体育館で行われる初めての式典でした。
式典では、大久保佳史校長からの、失敗の中にこそ成長と進化の源泉がある、とチャレンジ精神を説く式辞や、井上正明同窓会長からの、家に帰ったら家族にありがとうございましたと伝えること、年齢に関わらず挑戦を続ける限り青春は終わらないという祝辞など、これから羽ばたく若者たちへの深い愛情にあふれたメッセージが心に残りました。

そして、山門高校の卒業式といえば、伝統的に式歌として仰げば尊しを歌い、その後に校歌斉唱へと続きます。最近の卒業式では流行のポップスなどを歌う学校も多いようですが、仰げば尊しわが師の恩、から始まる古き良き歌詞は、いつの時代も世代を超えて深く胸に染み渡ります。その感動の余韻のまま、同窓会をはじめ卒業生も一緒に起立して、全員で校歌を歌い上げるこの一連の流れに、毎年なぜか自然と涙が溢れてきます。
退場時には、卒業生たちが来賓席や父母席の前に整列し、深々と一礼をしてから会場を後にする姿がありました。その誇らしげで凜とした横顔を見つめながら、卒業生たちのこれからの長い人生に幸あれと心から願うばかりでした。


