県立山門高校と山門青年会議所が産学連携プロジェクトとして開催した「キャリア教育」に講師として参加してきました。私以外にもみやま市・柳川市の市役所や地元企業から講師が多数お越しで、地元山門高校に協力しようという大人の意気込みが伝わってきて嬉しくなりました。
参加者となる山門高校1年生の皆さんは、SDG’Sを主軸に、講師が準備した業界団体が抱える課題をテーマとして、その解決策をグループワークで探ります。
私のテーマは「少子化と若者の投票率低下による世代間格差」、9名の生徒さんが集まってくれました。
少子化でただでさえ人口構成比が減っている若者世代、輪をかけて選挙における20代30代の低い投票率で、将来を担う若者世代の声が政治の世界に届きにくい、反映されにくい現実について、高校生の生の意見を伺う貴重な機会。
もちろん、まだまだ選挙権も無い高校一年生ですので、もの凄い完璧な解決策が出てくる訳ではありませんが、だからこその既成概念に囚われない斬新なアイディアには目から鱗が落ちますし、これをきっかけに政治に興味を持って、声を上げていこうと思って貰えれば幸甚です。
みやま市は「コミュニティバス」をテーマに選んだとか。この利用率については議会においても議論があるようで、結構攻めてるテーマだなぁと感じました。
次回は9月8日の予定。どんな生徒さんと会えるのか楽しみです。新型コロナの影響で、学生生活には大変な不自由があるそうですが、このような機会が少しでも子供達の経験に役立つことを心より願っています。そしてなにより、私にとっても将来を担う若い方々と触れ合うのはとっても刺激になりました、ありがとうございます!