決算特別委員会が知事保留質疑の紛糾で審査期間を1日延長しましたが、本日終了しました。
知事保留質疑においては、県政の課題が山積する中、県と福岡市が対立している宿泊税問題、JRと自治体との協議が紛糾している日田彦山線復旧問題、1年で8人の逮捕者を出した県職員不祥事問題の3つに的を絞って我が自民党県議団は小川知事を質しました。
テレビ、新聞はじめとする多くのメディアからも注目を頂きましたが、知事が政治生命をかける覚悟で問題解決に当たるという強い決意を示していただきましたので、具体的手法に疑問符は感じるものの最終的に矛を収める運びとなりました。ただ、不祥事問題については、従来知事がその再発防止策として力を入れていた職員研修の効果が全く現れておらず、その部分の決算については、平成8年以来22年ぶりとなる「不認定」とすることとなりました。
今回の決算特別委員会で私は理事の立場で自民党県議団の裏方として汗をかかせて頂き、至らない点も多々あったと思いますが、無事ゴールを迎えられたのは先輩同僚議員をはじめ全ての関係者の皆さんのお陰です。本当に有難うございました。